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そのお高くとまったツラを泣き顔にしたくなる
salarymanwa oyatsu ni hairimasuka
だいぶ遠回りしたよなぁ、と思わずにはいられない(^_^;)
もう少し勇気を出していればねぇ·····
でも、そのジレモダを楽しむんだしねぇ(*´`*)
受け様は、マンションの火事でお困り中のサラリーマン美里。
そんな美里に部屋余ってるよ、とバーで声をかけてきたのが攻め様の習志野。
ずっと習志野に憧れていて『キングオブシティ』と密かに渾名をつけていた美里は、有頂天。
しかーし、呆れられたくないと、つい遊び人な見栄を張ってしまう。
で、遊んでるのならいいよな、と家に着いた途端習志野から家賃代わりだ、と美味しくいただかれてしまう。
両片思いだったのに、めっちゃ遠回りしてしまう2人ですよ(^_^;)
えちシーンは多いけど、無理やり感が付きまとうし、私的に甘さが足りない。
でも、なんといっても、乙女チックなピンクの宝箱を脳内に持つ美里の思考回路に笑っちゃいまして。
天使がラッパを吹き鳴らしたかと思うと即撤退したり、やさぐれたり、ハチマキ締めて宝箱作り直したり。
ピンクの宝箱を持つ、真面目で純情な美里が楽しくて可愛くかったです。
やっと両思いになったからには、存分に宝箱を満たしておくれよ(´∀`)
美里は、自宅アパートが火事に遭うという不幸に遭遇していた。
ところが、そのことをきっかけに声を掛けてくれたのは、ずっと憧れていた習志野。
色男である習志野に憧れて、声をかけることさえためらっていたのだった。
だが、この機会に習志野と仲良くなりたいと考えた美里は、習志野の言葉に合わせて「自分も遊び人だ」と言ってしまう。
しかし、本当は、男はおろか、女とも付き合った事無い美里は、部屋を訪ねたその日に、家賃として体を要求されてしまう。
という話でした。
本当のことが言えなくて、嘘をついてすれ違ってしまう系の王道話。
最後はどちらも本命が自分であるということがわかってハッピーエンドでした。
お好きな人に、オススメします。
見た目はクールビューティー、中身はピュアで平凡な、恋に恋するサラリーマン・美里と、彼がひっそり片思い中の遊び人・習志野のお話です。
攻に虚勢を張って性経験に関して嘘を吐いてしまう受というのはBLではテンプレで、私はあまり好きな展開ではないのですが、美里は内面の乙女っぷりが可愛かったです。習志野に開発されていく様子もキュートでした。
後日談に当たる「家に帰るまでが、仕事です。」は習志野視点で、本編で垣間見えていた習志野の本音を知ることができて萌えました。攻視点って好きだなぁ~。
冒頭の2行を読んで、あらすじでは感じなかったけれど、コミカルで面白い作品であるということを悟りました!
表題作と続編が収録されています。
「サラリーマンはおやつに入りますか?」
美里の目線です。憧れていた習志野と同居することになったけれど、つい遊び人だと偽ったところから、襲われてしまう羽目に。そのうえ、優しくされて有頂天になったり、外泊にやきもきしたりと疲れる日々。そんな中、習志野が女性をしっかりと抱く光景を見てしまい…という話です。
「家に帰るまでが、仕事です。」
29ページ。習志野の目線です。美里を好きになるきっかけと表題作の習志野からの思考が簡単にまとめられた後、恋人になった美里の無防備ぶりを心配する様が書かれています。題名は子供の頃に聞かされる遠足の時の常套句なのですが、内容には遠足っぽさが出てなくてちょっと残念でした。
コミカルで面白いです。特に、美里の偽彼氏マサオの描写では大爆笑でした。あと、習志野が美里と同じように偽っているのが透けて見えるのも、読んでいて楽しかったです。ピンク色の宝箱など、美里の乙女思考をあらすじに入れた方が良かったのになと思いました。
ただ、美里の嘘の告白を、習志野があっさり受け入れたのがちょっと不満でした。ロッカーで美里が泣いたときにはまだ落ち着いていたのに…。ちょっと切り替えが早すぎるだろうと。それと、いくら嫉妬したとはいえ、外のトイレとか玄関とか相手の承諾も無しに襲うのは自分的にマイナスでした。映画デートのフォローなしもマイナスです。本気の相手にはうまくできないというのなら、そういう描写がもうちょっと欲しかったです。
あと、折角おやつが題名についているので、エッチをお菓子を食べるのになぞらえても良かったと思います。でも、習志野がなにかとお菓子に例えるのは面白かったです。
「萌」と迷いましたが、カクテルピンの小道具使いが意外性があってよかったので、「萌2」にしました。
楽しい作品です。あんまり働いている描写はないのでサラリーマンっぽくはないですが、嘘つきな男達の恋模様をコミカルに読みたい方にはお勧めです。
見た目はクールな美形、中身は童貞で
夢見がちなリーマン・美里(受け・表紙のメガネ)。
自宅が火事にあったことで
憧れのイケメン・習志野(攻め)の
マンションに住まわせてもらうことに。
習志野は、美里がひそかにキングオブシティと呼んでいるw、いかにも遊び慣れていそうなイケメン。
降ってわいた同居話に舞い上がる美里ですが、童貞とバレたら相手にされないと思い、得意のポーカーフェイスで遊び人を演じます。
美里の嘘を信じた習志野は、家賃代わりにヤらせろと
所構わず美里を抱き…。
美里は、自分が習志野に遊ばれているものと
思っていますが、読者から見ると
習志野が美里一筋なのは丸分かりです。
美里のため買ってきたであろうスイーツを貰い物だと嘘をついたり(自身も極度の甘党)、
デートに誘う際、他の男に予定をキャンセルされて~とわざとらしく言い訳してみたり、
やることが中学生のようで可愛すぎますw
そんなことは露知らず、美里は嘘がバレないよう
ことさらに他の男の話をし、そのたび習志野を
不機嫌にさせ酷い抱かれ方をされてしまう
という悪循環。
これ、もし習志野視点の話だったら
ツン嫌味メガネ受けに翻弄されるヘタレ攻めという
受けのギャップを堪能できる作品になっていたことでしょう(それはそれで面白そうv)。
しかし習志野、いくら嫉妬したとは言え
映画館で痴漢に遭った美里をトイレに連れ込み
犯すのはいかがなものかと。
本当は大事にしたかった~などと後で言われても
あまり説得力を感じませんでした。
でも恋人になってからの、美里にベタ惚れで
心配性でスイーツ全開な習志野には
かなり萌えました!
オッサンとリーマンが
夜道で手つないで赤くなってるなんて可愛すぎるw
美里の脳内の「宝箱」描写や、二人のすれ違いぶりは
ややクドイかも?
しかしキャラの個性やコメディセンスは
さすが朝香りくさんという感じで
全体的にはとても楽しく読めました。
萌×2寄りです☆