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koushaku wa aisai wo sarau
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
間違いない正当な溺愛ものが読みたい時に手に取る1冊です(^∇^)ノ
イメージとして大正時代あたりが思い浮かびました。
美しい考え方や生き方、言葉遣いなど、古き良き時代の恋物語をめっちゃ堪能です(´∩。• ᵕ •。∩`)
受け様は、大店の呉服屋の楓。
厳格な祖父のせいで男であることを隠し、娘として育てられ、今や誰もが認める大和撫子。
攻め様は、そんな楓に一目惚れをした公爵家の跡継ぎである清雅。
身分も権力もあり、実業家のジェントルマン(≧▽≦)
清雅の、楓に向けてのみの甘ったるい雰囲気がめっちゃきゅんでした(灬º‿º灬)♡
溺愛じゃ〜ん♡
甘々じゃ〜ん( /^ω^)/♪
そして、そんな清雅に対してパニックになってる楓がかわいい。
周囲も楓を女性として扱ってるし、楓自身大和撫子であるよう努めてるしで、男性らしさはあまりかんじられないのですけど。
それでも、楓の真実を言えない苦悩や別れを受け入れるしかないとの切なさとかに、にまにまきゅんきゅんしっぱなしでした。
清雅の揺るがなさも、甘い命令も、私のツボで好きだなぁ( ꈍᴗꈍ)
清雅の天真爛漫な妹、おっとりのんびりとした婦人方。
楓の兄と使用人の六花(「旦那様は恋人を拾う」の2人)
周囲の人達もいい人ばかりで、安心して楽しめ、定期的に読み返している1冊です。
イラストは穂波ゆきね先生。
お話の雰囲気にぴったりな素敵なイラストでした(⌒▽⌒)
「伊勢屋」の楓は
みんなに愛される美少女
でも
女として育てられた「楓」
実は男の子
公爵家跡継ぎの東笙院清雅に
見初められ.....
シンデレラストーリーなのに
まわりの登場人物が
みんな協力的。
脇役がちょっと「いじめ」に走るが
東笙院様が、権力で
ひざまづかせる。
東笙院様は完全無欠の、王子様。
「楓」もいつのまにか
魅かれてる。
ほのぼの恋愛です。
最後に、諸悪の根源の祖父が
ひと波乱起こすけど
ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
パパさんが早くなくなって 爺様の天下がながかったせいなのか
楓の兄さん ちょっとヘタレです。
爺様の死を待つのでなく、楓くん守ってあげようよ。
楓君には王子様ができたから
せめて 六花くんは守ってほしい。
兄・桐一郎と六花のお話は、先生のデビュー作"旦那様は恋人を拾う"で読めますよ。
こちらも是非、合わせて読んでみてください。
kindle unlimitedにて
表紙でTLか…と思っていたのですが、女として生きざるを得ない男子という逆ベル◯ら設定の、大好きな間之さんの「旦那様は恋人を拾う」の関連作とのことで読みました!
好きになった御曹司が女性として自分を好いてきて、本性を知ったらもう関係は切れる…と当然考えるし、まさかの求婚も断るしかなく理由も伝えられなくて泣くしかないのが切なくて良かったです。
第二次性徴どこ行った?な淑女の楓がどこまでもお嬢さんで、女性っぽい健気受けという感じ。それも良かったのですが、もう少し男として生きる道に誘導して欲しかったような気もします。大正時代風味で良家とは言えBLだし…
自分と同じ男としての清雅との違いにもっと悩んだり、生々しいナイーブな心情をもっと読みたかった。
エロはTLっぽくて2回目は読み飛ばした…
2014年刊。
作者の間之さん自ら、全ての作品に糖度を保証してもらっているのは甘党にとっては嬉しい限りである。
確かに甘さとハッピーエンドで締め括られていると分かっている分には安心して読めた。
『これがパニックというものなのですね』『動悸と息切れの薬をもってくるべきでした』といった楓の心の口調にくすぐったくてほっこりするし、女性キャラも古き良き乙女の時代を彷彿とさせる可愛らしさが残っている。
楓の母親だけは呑気すぎて逆に心配になってくるが…
とにかく清雅と楓の二人を取り巻く周囲の人達が皆おっとりしている。
途中で楓が性別を偽っていた為に祖父が激怒する一幕もあるものの、大団円の王道を突き進んでいくのは分かっていたので不安もなかった。
ただ、楓が守ってくれている家族の為にと大和撫子への道を精進しすぎたのが最大の難点となってしまった。
おかげで、清雅と結ばれたのは喜ばしい事なのに、男の子のはずの楓を本当の"娘"として嫁入りさせてあげたかったと感じてしまったのはどうもまずい気がする。
大正ロマンに女学生の袴姿が映える男の娘ものを読みたいと選んでおいて何だが、受け=男の子らしい要素が恋しくなってしまった。
清雅が楓を男の子だという真相を知っているのは当然だが、できれば東笙院家側の家族にも楓の秘密を言った上でお嫁さんに迎え入れるといったエピソードも欲しかった。
たとえ清雅の両親や妹が最初は驚いても、ありのままの楓を受け入れてくれるのは間違いないだろう。
そんな様子をきちんとこの目で見届けたかった。