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あなたの足を舐めさせて…
foot fetish
だいぶ積ん読してましたが、ようやく手に取りました。
四ノ宮さんは、「准教授と依存症の彼」がヤンデレっぽくて重かったのでしばらく敬遠していたのですが、こちらは軽くさっくり読める作品でした。
開発され賑わう駅南に比べ、さびれた北側に開店した紳士靴店のオーナー、英人。そこへ師匠に紹介されてやってきたというヤクザ、姫澤。
最初は怖がっていた英人も、理想の足の持ち主、姫澤に魅せられ、変態っぷりを発揮していくー
設定が、中原さんのスーツシリーズを彷彿とさせます。
仕事に真摯だけど乙女の心を持つ受けと、硬派な攻め。ただし攻めのキャラは大分違って、こちらは下町のあんちゃん風。昔ながら(?)の人情を重んじるヤクザという設定で、スーツできめながらも笑うと少年のような気のいいお兄さん風。
攻めの姫澤のいいところ(お仕事がすごくても社会的にはあれなのかもしれませんが)はほとんどなく、敵対勢力にやられっぱなし。一方受けは、仕事にはまじめで悪いところがないいい人なので嫌みはなし。
この本のいいところは、”変態”っぷりでしょうね。:-)
男性への足で異常な興奮を覚えるという受けのエロいところが、他の作品より抜きん出て変態っぽくて面白かったです。
ストーリーの方は、ぼやで靴店が焼けてしまったり、姫澤が決死の覚悟で救ったのが自分のオーダーした靴だったりとで、あまりピリッとせず。店の資材や道具はどうなってしまったのかと、そればかり気になってしまいました。
というわけで、設定は味付け程度で、英人の足フェチを味わう作品でした。
ストーリーは星2ですが、フェチっぷりに星1つあげました。
うひゃー!!!
変態性抜群に足フェチを描かれた作品です。
読んでて自分が萌えているのか引いてるのか、だんだんわからなくなるw
ギリギリの萌えラインを辿りつつ楽しみましたv
男性の足に惹かれる性癖を持つ靴職人。
夢にまで見た理想の足と出会いーーとお話が始まります。
理想そのものの足の木型を見てるだけでムズムズ。
片方の木型をティンに擦りつけ、もう片方に頬ずりしながらなめ回して072ですよ!
1歩違えばドン引きな特殊な光景が笠井さんのイラストに見事マッチ!
ディープな挿絵が萌えを補ってくれました。
変態的なのに美しい…+゚。*(*´∀`*)*。゚+
木型にアレコレは変態的でも許容範囲内だったのですが…。
攻めに指示されるまま、外を歩き回った靴をなめ回したり、
洗ってない足を直接となるとさすがにファンタジーで切り替えられなかったな。
汚いよ!ってのが先に来ちゃってトーンダウン。
しかし物語の中の受けは恍惚の表情。
読み手とキャラの温度差が変態性を強調してるなぁと思いました。
攻めはとくにフェチではなかったようですが、
受けが必死になめ回してウットリしてるのを見ると嗜虐的な気分を煽られてます。
最初の印象はドSっぽさがあったけれど最終的なオチは
「好きだからいじめたい」という小学生的な発想という可愛らしさが。
登場したときはダークスーツが似合うピリッとした空気のヤクザだったのに
話が進むにつれだんだん可愛らしくなっていったのがチト残念でした。
またセックスの入りがちょっと雑かなと。
このお話は足フェチと同時進行で育った町への哀愁も漂わせています。
ご近所さんも交えて時代とともに町が変化する寂しげな話をしていたのに、
2人きりになった瞬間、空気がガラッと変わってセックス開始。
ええええ?そういう流れだった!?!?と戸惑いました(^_^;)
結果、一番萌えたのは木型072だったかもしれない…w
笠井先生イラストたどりで購入。
笠井先生というだけで買ってしまって、届いてから「あ、しまった、BLACKだった・・・」
BLACKさん、苦手なのが多いんです。
結局こちらも色々あって、苦手だった・・・・それで中立。
1.攻めさんのキャラが今一つ自分的に分類がはっきりしなくて、
よくわからーん!という気分・・・
面倒見のいい、任侠目指してました 兄貴分!(ほぼ寅さんイメージ)
らしいんですが、うーん。寡黙だったら、よかったのかな・・?
案外しゃべるんだよね。んでもって、気になる子は苛めるタイプらしく
受けさんのこと苛める苛める。
ヤクザさん、マフィアさんなら 黙って溺愛 というパターンが
個人的理想で、そこから頭が離れられず、
「なんか違う・・」と最後までなじめませんでした。しゅん。
2.キレイな足 というのは、よくわかったのですが、
個人的に足にはコンプレックスがいくつかあり(偏平足なのよー)、
タコも魚の目もできちゃうので
他人の足をなめちゃう!というのは、絶対なし!
嫌悪感で ぞぞぞぞ・・・・
となってしまって、読むのが大変でした(涙)
ちゃんと本の説明読んで買おうね、自分!
しっかり説明してくれてんじゃん!
そういえば息子が赤ちゃんだった時は足裏に ちゅ とかしてたなあ。
今(10代)は臭くて絶対できないけど(TT)
3.絵は相変わらず秀逸。扉絵は公衆面前解禁不可(笑)です。
ああ、しっかり説明読んでから買おう・・・・
Kindle版が割引だったのでつられて購入してみました。
これが!たいへん面白かったです。
ヤクザの姫澤と足フェチ靴職人の英人のおはなし。
百貨店の紳士靴売り場で勤めていた英人が靴職人として独立して店を持つが、地域の再開発の波に押され商店街は閑古鳥でなかなか商売に結びつかない。
そんなある日、師匠から紹介されたとお客がやってくるが、ヤクザの姫澤だった。
ヤクザとなんかと関わり合いになりたくない英人だが、姫澤の足の形はまさに理想的。英人は極度の足フェチ。
自分でも押し隠していたが、姫澤の足と出会ってしまい、その気持ちが解放される。
欲情したのが姫澤にもバレて、もてあそばれるのだが…
英人は靴職人になった本当の理由は欲望を満たす対象として理想の足を求めていたからとさらけ出し、姫澤はヤクザになったのは本当はヤクザというより侠客となって弱気を助け強気を挫くそんな風に自分の生まれ育ったところを守って行きたかったからと本音を話す。
そんな風にお互いを必要な相手と想い合っていく二人ですが、いたすときは足フェチの英人のエロさに姫澤もつられちょびっとサディステックになったりと、かなり濃厚です^^;
再開発問題で姫澤と敵対する組織も出てきて事件も起こりますが、商店街の人たちとの暖かい交流があり全体的に人情味溢れる物語となっています。
なのに、エロい!エロいですw
ふぅお腹いっぱい(笑)
かなり神に近い萌☓2です。
思わず花丸ブラックかと思うような表紙にエロの濃さ。
まさに題名のフェティシズムがかもすエロスがそそる1冊でした♪
しかしながら内容はとても解りやすくコンパクトにまとめられ、好意のきっかけはフェティシズム嗜好とその変態性への興味ではあるけれど、しっかりとそれが「愛情」であると裏付けしていくストーリー展開で、未来ある幸せなハッピーエンドであったのではないでしょうか?
主人公は普通に大学を出て百貨店に勤務していた英人という男性。
靴売り場で自分の性癖に気付き、靴職人を目指し修行し、師匠のあっせんで今はさびれた商店街に店を出したという経歴の持ち主。
彼の元に師匠の紹介でヤクザ者の姫澤が訪れるのが出会いです。
英人が入った物件を紹介した不動産会社の社長だという姫澤ですがヤクザであることから関わりたくないと思う英人だが、彼が英人の理想とする足を持っている事から事が動きます。
理想の足を前にした英人の変化。
木型を作り仮靴を作る過程での自慰にふける描写。
英人の変化に気付き、ちょっかいを出してきた姫澤との行為。
ち○こ痛いよ~!!とちょっぴり読者は心配しながらも、恍惚と愉悦に浸る英人の描写がムラムラしますっ☆
このフェチ者の淫らな姿が絶品♪(あんなこんな描写は例えでも書きませんので読んで堪能してねv)
ただのフェチ者とそれに興味を抱いたヤクザ者がその需要と供給にエスカレートしてのめり込んでいくという恋愛展開ではなく、
そこはちゃんと、人なり というモノをきっちりと表わす事できちんとした恋愛だよ、と進めて行っているところがこのお話を優しくしていると思います。
さびれた商店街の再開発に絡むヤクザのちょっとした抗争が、その商店街に住む英人を含む住民を巻き込むクライマックス。
商店街の人によって明かされる姫澤の男惚れする情の深さ。
英人の仕事に対するフェチだけじゃない真摯な靴作りに対する情熱。
ちゃんとそんなものがあって、あるからこそ互いへの愛情も芽生えるのです。
軽めのライトな話展開ではあるのですが、フェチという深いエロも存在させ大変に読みやすい作品に仕上げている部分がいいなと思えた部分です。
もちろん、フェチなエッチはいうことなし!
笠井さんのカラー口絵にデヘヘヘ~ってなっちゃいました♪
ビープリ基準で萌×2評価です。