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hatsukoi toshikijo no trance
ナニコレ!面白い!
ふんふん幽霊見えるんだ・・・署長さん。オカルトちっくなの好きだしいいかもなんて思ってたら、そこそこシリアスに始まりそれをすっかり忘れて読んでいたら、出たよ!破廉恥幽霊!
もう笑っちゃいました。思わずふふって声出してw
怖い方の幽霊じゃなかったヨ・・・
署長さん、よりによって嫌いな元同級生で今は管理官として同じ職場で働くオトコに抱かれるという試練。なぜかと言うと、えっちに未練がある幽霊くんを成仏させるため。
犯人逮捕を手伝ってくれたお礼なのですが、いや、幽霊くんに脅されてなんですけどねw
なんと強引なんだけれど、署長さんもよく決心されましたなな展開。
ベースはありがちで、学生時代の出来事は誤解で溝ができたけれど攻の管理官はずっと受の署長さんのことを好きで、最後は誤解が解けてハッピーエンド。
そんな二人を破廉恥幽霊くんがあれこれかき回してそして手助けにもなってるわけです。そこがなんとも面白い。
とにかく幽霊くんはえっちがしたいので、すごい要求をするわけですが、お堅い署長さんが自ら進んでそれを求めるわけですから、きっと管理官もなんで?!と思っているはずです。ですが、もうエロに突き進んでいるので、その辺はスルーでいろんなバリエーションでいたしておりますw
とにもかくにも署長さんも自分の気持ちに気づき、なんとか破廉恥幽霊くんも成仏させてまるっと収まったのでした。
ファンタジーな部分をきちんとまとめているところがとてもイイです。
楽しくて笑えて萌えて、これでもうちょっとホロっとさせてくれたら満点でした。
でも「神」つけちゃいますw
最近、胸を締め付けられるようなせつな系BLを読みすぎたため、エロくて笑える作品を求めてここへ辿り着きました。
鳥谷先生の作品は初めましてです。
読みやすい文章でさくさく進んでたら、湊(美少年幽霊)の登場でいきなり空気が変わります。
もー読んでで何度も「ぶほぉっ!」ってなりました。
攻と受の大学時代のつらいエピソードは結構納得できました。
本人に直接確かめなかった受に問題はあるけど、確かめられなかった気持ちも十分理解できます。
最後はちょっと切ないけど、期待通りのハッピーエンドで安心して読めます。今の自分のニーズに応えてた作品だったので神評価にしました。
ラブラブエッチで笑える話をお求めの方にはオススメです。
堅物な受けが色情霊に取り憑かれて、「脱バージンしたい!」というお願いを叶えてやる羽目になってしまった……というお話で、笑えて面白かったです。
この霊は、大好きな人との初エッチ直前で死んでしまった20歳の青年なんです。
だからこの世に未練残しまくってて成仏できない。
「大きいペニスでお尻の孔を、思いっきりがんがんにずっぽんずっぽん突かれる気持ち良さを知りたい」という霊。
叶えてくれなきゃ身体を乗っ取って「僕は童貞です!!」と職場で叫んでやる!!と脅されて、仕方なく応える羽目に‥‥。
おまけに「大きいペニスじゃなくちゃダメ!」ということで霊が探してきた相手は、受けが大嫌いな同僚で……という悲喜劇。
お固くてツンなエリート美人受けなのに、味気ないセックスではなく「ずっぽんずっぽん」なめくるめくエッチをしたい!!そして、ソフトSMに泡プレイ、ローションプレイ……と思いつく限りのプレイを!!と意気込む破廉恥霊との二人羽織(?)状態。
そのせいで超インランな振る舞いをさせられてしまう受け……というのが何ともコミカルでエロくて楽しめました。
元親友同士という攻めと受けのこじれた仲を結果的に修復させたのが、霊というところも良かったです。
そして攻めはイイ男なんだけど「男という生き物は、心底惚れ抜いた運命の相手を目の前にすると、おかしくなって、変態になるんだ。だけどそれは当然のことであって、変態でも変じゃない」とかキリッとしちゃうところが、この作家さんの攻めらしくて笑いました。
内容としてはめっちゃくだらないんだけど(でも切ないところもあり)こういうの笑えるのが好きなので、おまけして神で。
BW
このお話のキモは、この幽霊くんなんですが…
この子のおかげで、彼らの両思いだったのを確かめるのが遅くなっちゃったじゃない!!と少々イラつく子でもあります
最後は、想い人の先生と再会して、先生から諭されて成仏するんですが。
必要なキーマンではあるものの、いやぁ、ホント嫌な子でした(爆)
桐ヶ谷はが実はゲイ(元はバイだと本人談)で、しかもその最初が秋森だったという。まぁ、学生時代の誤解は、秋森が誤解した上に、それをきっかけに避けて縁を切ろうとしていたから拗れちゃったんでしょうけど、作中でも秋森が回想してましたが、学生の頃に桐ヶ谷が本気で告白していたとしても、その時だと上手くいかなかったかも知れませんね。
遠回りして結果正解だったのかなと思います。
そして、仲違いしていた二人を強引に結びつけるには、やっぱり湊の存在も必要だったわけで。そういう意味では恩人?なんだろうけど、どこで成仏するんだ?とヤキモキしてしまいました。
最後は桐ヶ谷が、拝み屋まで連れ出してなんとか秋森を守ろうとしていたのが、やはり愛なんだなぁって。長い間、忘れられなかった一番の想い人にやっと好きになってもらえたんだからね、そりゃ誰にも触らせたくないでしょう。
最後は終わりよし、で、良かったけど、先生にも幸せになれる道があればいいなぁ。
やっぱり私は鳥谷さんの作品が好きなんだなあと思います。
主人公はキレイ系の警察署長、秋森。純情なツンです。攻めは同じ職場にいる桐ヶ谷。鳥谷さんお得意の包容力高いSキャラ。
今回の設定は、ユーレイにとりつかれるファンタジーものです。秋森が捜査中、DTを捨てられなかったユーレイにとりつかれ、成仏してもらうために大嫌いなはずの桐ヶ谷とエッチするはめに。
基本あまあまなんですが、警察のお仕事描写あり、二人の過去のエピソードあり、ユーレイさんの事情ともしっかり絡んで、読み応えありました。
特に、ちりばめられたコミカルな場面に、度々ぶばっと吹いてしまいました。
すきだなあ、こういう作品。
電子書籍で読了。挿絵有り。
主たるカプじゃない方にやたら感情移入してしまいました。
『幽霊に取り憑かれた美貌の警察署長が、成仏させるためにだいっきらいな元親友とセックスしなければならないはめになる』という、トンデモ設定のコメディなのですが、裏ロマンスはちょっと切なく、ゲラゲラ笑えるのにしんみり来ちゃうという、なかなかお得な一冊です。
キャリア警察官僚の秋森は現在赤坂中央署の署長。超絶美人なのだけれど、愛想を振りまくことが苦手。かたや、管内で起きた殺人事件に派遣された捜査一課の桐ヶ谷は爽やかイケメンで、署でも受けが良い。でも、秋森は桐ヶ谷が大嫌い。大学時代同期で親友だった桐ヶ谷にこっぴどい裏切りを受けたから。
被疑者を追いかけて入ったラブホテルで、秋森は『20歳の誕生日に初エッチに来た時、お風呂で転んで死んでしまった』湊という幽霊に取り憑かれてしまいます。湊は、一度だけで良いから秋森とシンクロしてセックスがしたい、してくれなければ秋森の体を操って署員の前で童貞だということをばらす、と脅してきます。仕方なく同意した秋森に、湊が相手として指名してきたのは桐ヶ谷で……
湊がめっちゃくちゃ可愛い!
ものすごく期待していた初エッチが出来ないまま亡くなってしまって、そのままラブホに地縛霊として住んでいた(?)わけなので、やたら耳年増なんですね。でも、中身は『ちょっと子どもっぽい20歳』なので、無邪気なくせに自分の欲望に忠実なんです。一つだけ湊の科白をそのまま引用しますね。
「セックス以外に。したいことなんてないもん!セックスじゃなきゃ、駄目、駄目、駄目!セックス、セックス、セックス!」
……もう、お話の初めの辺りに出て来たこのうざ可愛い科白で、私は湊くんの虜になっちゃいました。
湊との『エロ漫才』の様なやりとり、桐ヶ谷との濃ゆいくせに変態チックなエロシーンで何度も笑い転げながら、秋森と桐ヶ谷のわだかまりや署内での秋森のなじめなさが解決していく。そして湊のセックスに対する執着が、多分、一番納得のいくような形で解消されるラストは「流石!」と唸らざるを得ませんでした。
BL読みが満足する要素を詰め込んだ一大エンタテインメントです。
幽霊が出てきますが基本的に明るく元気な幽霊なのでホラー的な怖さは特にありません。
ミステリでもないです。
エロコメです。わりとガッツリエロでした。
堅物な主人公が色情霊が取り憑かれ、脅される形で犬猿の仲の攻めとセックスすることに……。
過去の因縁やら幽霊の未練やらで終盤シリアスな展開になるのですが、ある程度先が読めるというか、酷いことにはならないと分かる内容なので安心して読めました。
幽霊がわりと序盤からウザイです(笑)
主人公も攻めも幽霊もわりと癖が強め。
色々とツッコミ所はありますが楽しく読めました。
鳥谷作品とくれば童貞受けと
相場は決まっている昨今。
本書の受けで、主人公の秋森も
美人のエリート警察署長で
もうすぐ28歳になるというのに
人を好きになったことがなく童貞。
ある日、逃亡犯を追跡中、
美少年の幽霊(ガチゲイ)に取りつかれ、
童貞だとバラされたくなかったら
カラダを貸してセックスさせろと
脅される。
仕方なく、幽霊に言われるまま
大学時代の友達で、ある誤解から今では犬猿の仲の
捜一管理官・桐ケ谷(攻め)に
誘いをかけ、セフレのような関係に。
イケメン変態×美人の童貞という組み合わせは鳥谷作品お馴染みだけど、本書の二人は比較的オーソドックスにラブラブなカップルだと思います。
幽霊くんが一番の変態で、それに振り回されつつ愛を深めていく二人が可笑しくも可愛いw
桐ケ谷は、ボンボンかと思いきや苦労人、ゲイの遊び人かと思いきや学生時代から秋森に一途というギャップの人。
クールビューティな秋森にいきなり
自分を抱けと言われたり
誕生日プレゼントに
バイブをリクエストされたりしたら
驚くと同時に嬉しくもなりますよねw
乳首責めと、いきなり挿入はせず
先端から液だけ流し込むところに
変態の片鱗を感じるものの
好きな人を大事にしたいという愛情を
ベースに感じるため、
そこまで嫌らしい感じは有りませんでした。
それに対して、秋森は
仕方ないとは言え、
あまりに幽霊の言いなりで
自分から発言したり行動したり
というエピソードがあまりないため
やや印象は薄いかも。
しかし、ラストで幽霊が成仏し
晴れてラブラブになったあとの
デレっぷりは可愛くて良かったです。
攻め受けともに
今まで読んだ鳥谷さんの作品の中では
一番好感が持てました。
鳥谷作品入門書としてオススメ。
お堅い署長がエロ少年の霊に憑りつかれるとは
正直思えないみずかねさんの表紙に惹かれましたw
大人のシリアスな恋愛ものかと思う色香が!!
更に帯には〝お前のここ、お前と一緒だな。
美麗で、つんつんしてて、硬い。〟
エロ度も期待して読ませていただきました!!
美人署長の秋森は、めったに感情を表に出さない為
マネキン署長とも揶揄されていて
誰にも言えないけれど霊感がありました。
捜査の一環でラブホテルに潜入した際、
20歳で未練を残したまま亡くなったという美しい少年・湊に
憑りつかれてしまいます。
27歳でいまだに童貞なのをバラされたくなければと
交換条件を出されたのが、
「一度でいいからイイ男とHすること」。
ゲイでもない自分がそんな事出来るわけないと突っぱねますが
湊は譲らず、秘密も守りたい秋森は渋々了承するのでした。
まさかその相手が、大学時代の親友・桐ヶ谷になるとは…!!
秋森が、本当に真面目で、疲れちゃわないかな?ってくらいの人物でした。
霊の湊に、水族館をタダ見するなとか言うんですよww
でもその真っ直ぐさが魅力で、悶えるギャップが楽しかったです!!
桐ヶ谷を親友だと思っていたのに
噂で嫌なことを吹聴されて以来、付き合いを断ったのですが
桐ヶ谷がキャリア管理官になっていて
再会するとは予想も出来なくて…。
どこの誰からみても男前過ぎるその姿に
湊がかつての想い人を重ねて、お相手としてご指名するわけです。
秋森の体にはいっていやらしい言葉を口にしたり
淫らな要求を桐ヶ谷にしたり、
秋森もたまったもんじゃなかっただろうなww
でも、桐ヶ谷の熱を帯びた愛撫に溶かされて……。
挿入時はローションじゃなくて、
一度桐ヶ谷が達したモノで濡らすというのもエロかったですw
最中の擬音がもう可笑しくて!!!w
ぴゅろぴゅろ、ぬっぽぬっぽ、びゅろっびゅろっ、びゅしゅり、
ぐちゅんぐぽんwww
何かの漫画ではもしかしたら目にしたかもしれませんが
小説で読むとなんか凄い!!w
思わず、次はどんな音がくるのかと待ってしまいましたよww
冒頭だけだと秋森を自分から遠ざけたのと同じような桐ヶ谷ですが
そこには当時の事情があったり
恵まれているような今の環境はありながらも
彼自身にも様々あったようで。
何より、桐ヶ谷の一途さが好ましかったです。
嫌いになったはずの桐ヶ谷に秋森が惹かれるのも無理はないなー。
Hは気持ち良いしね♪w
秋森は鈍くて真面目過ぎて童貞だから色々融通がきかず
破廉恥幽霊の湊に振り回されっぱなしでしたw
その湊が、随分と勝手だったわ!!w
最初は1回だけって言ってたのに
まだまだやりたいプレイとかあるからとか
後半では桐ヶ谷を傷付けるような事を言ったり!
そうでなければお話が進まないし
最後にハピエンにならないのはわかるのですが
「こいつは───!!」って思ってしまった私でした…すみません;
いやでも、ホント湊が強引でなければ
二人はちゃんと結ばれなかったのでね、結果オーライですねw
みずかねりょうさんのイラストが麗しかった…!!!
スーツ脱ぐとコレですか!!!とムラムラしましたよ!!
憑りつかれるお話といえば、某淫魔を思い出しますが
あちらよりはリアル寄りな感じがしました。
あちらはあちらでギャグが強めで楽しかったですけども
こちらのちょっとシリアスの中の〝ぴゅろぴゅろ〟を
是非ご一読なさってはいかがでしょうかww
ワクワクしながら届いてすぐ一気読みしました。
犯人逮捕に協力してくれたラブホテルの地縛霊にとりつかれ、初エッチ寸前で死んでしまった無念を晴らすため男とセックスさせられるお話です。
幽霊の湊は可愛くて秋森の話し相手になったり秋森の複雑な気持ちをあっさり恋心だよって指摘してくれたり、エアコンがわりに冷やしてくれたり好感が持てました。
また今回も美しい受けと美貌の攻めカップル。しかも二人とも元親友でエリート。
学生時代両思いでしょってくらい仲良しだったのに。
設定も登場人物も魅力的で面白いのですがなぜかそこまで萌えられませんでした。
湊の命令で秋森が桐ヶ谷に抱かれるのはまだいい。けれどそのうち秋森の体を操って暴走しだすのがちょっと…。盛り上がる箇所なのかもしれませんが。
セックスの時に桐ヶ谷を勝手に煽ったり、水族館デートでせっかく二人がようやく気持ちが通じ合う所で桐ヶ谷をトイレに連れ込み強引にやらせたり。
秋森の好意と正反対の嘘をついて桐ヶ谷の気持ちを利用して脅して元恋人を探させたり。
確かに元恋人と再会してセックスできたら成仏できるだろうし、でも秋森の体でセックスさせるのは駄目だし、桐ヶ谷の機転と元恋人の誠実さでもって平和に成仏出来ましたがもっと違う方法なかったのかなあと。
幸せな秋森に嫉妬したのかなあ。
そもそも一回抱かれたら成仏する約束だったのに。
そしてようやく自分が苦手な要素がわかりました。
好きなのに勘違いして長くすれ違い辛い思いをするのが好みではないようです。いいスパイスと楽しめられればもっと面白く読めたのに自分の懐の狭さ?が悔しいです。鳥谷しず先生の作品にこのパターンがたまにあるので。早く誤解が解けていれば何年もすれ違わなくてすんだのにぃって。
でも甘々もちゃんと入って8年越しにプロポーズされて気持ちが通じ合えたのでとても良かったです!
桐ヶ谷の家族を持ちたい気持ちに共感と、結婚相手としてしか付き合わないところもさすがです。
湊は二人のキューピッドでもありますね。