江名
yatamomo
とらのあなでコミックを購入すると貰える、
本にピッタリ挟み込めるサイズの4Pのリーフレットです。
モモを雀荘でカモにして、
モモが負けるとナマで容赦なく突っ込んで楽しんでいた男たち3人が、
街で偶然モモを見かけて~~という漫画が載っていました。
「最近雀荘にモモこねーなあ」
ちょうどそんな話しながら男たちが街を歩いていると、
しゃがんでタバコをふかしているモモを発見。
「死んでなかったか」
「オイ、久々に相手してやろーぜ」
「金で釣りゃ、すぐひっかかんだろ」
なんて言いながらモモに近づこうとすると…
「わり、待たせた」と八田が登場。
八田は男たち3人の視線に気づいて、彼らをジッと見る。
男達はギクッとして、そわそわw
『どした?』と八田に声をかけるモモ。
「いや、知り合いだっけと思って。こっちすげー見てるし」
『やたちゃん目つき悪いんだから、そんな睨んじゃダメだろー』
「睨んでねえよ。うちでメシ、くってく?」
『うん』
そんな会話をしながら、仲良くその場を離れるモモと八田。
その場に取り残される3人の男たち。
そして男たち3人もトボトボと歩きだす。
「声かけなくてよかったな」
「なんか、番犬みたいなのがいたな」
「つーかモモの奴、俺らのこと忘れてやがったな」
そんなことを話しながら、ちょっと足取りは重い感じで……
単にヤれなかったのが残念なだけじゃなくて、
なんだかんだ言って、彼らもモモのことが可愛かったのかなぁ、
やっぱりモモって、なんか癖になるような不思議な魅力があるんだよなぁ、
そんな風に感じる終り方でした☆
でももしモモが八田に拾われてなかったら、
顔も覚えていないようなどーでもいい男たちに、カモにされてヤられて~
そんな生活が今も当たり前だったんだろうな。
凄みのある番犬八田の隣り☆という居場所が出来て、ホント良かったね。
最後に描いてあるモモと八田が寄り添っている絵は、
モモがすごく自然体の柔らかい笑顔で、そんなことをしみじみ考えてしましました。
江名
yoshiakiさん、コメントありがとうございました~
この麻雀三羽ガラス(いいね♪)といい、カバー下でも元飼い主の須田といい、
モモにやってることは結構酷くても、
最後はちょっと哀愁を漂わせて憎めない感じにもっていくところが、
はらださん巧いな~キャラに愛情をかけている感じで嬉しいなぁって思います。
サラッとした内容だけど、わたしもなかなか好きです、このリーフレット☆
暑い中バイク飛ばして買いに行ってよかったです~w
yoshiakiさんのコミックのレビューもステキでした、ありがとうございました!
yoshiaki
江名さま
表紙かわいいいいい!!
アップありがとうございます。
あの麻雀三羽ガラスがほのぼの話で再登場とはビックリ。
あの3人とモモの絡みは後味悪かっただけに、こちらを読んでちょっと胸のつかえがおりました。