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koisuru usagichan
すみません、辛口でいかせていただきます。
もうね、最近はモフモフがあれば売れるのかと。
モフモフ軽んじられてんじゃねえかと。
あらすじ的には受けの飼っていたウサギが死亡。これがすごい長寿で先立たれた受けはかなり悲しんでいて、そんなとき受けの頭にウサギ耳が生えます。
慌てる受けはお隣さんの幼馴染の攻めに会いに行き相談。
事情を説明して攻めに相談しているあいだ攻めは受けの耳をさわったところ受けが感じてしまった声を出すからムラッときちゃう。
で、病院に行くか、攻めに治してもらうか選べと言われ、攻めに治してもらうことを選択。
で、やっちゃうという…。理由?ナッシングですわ。ツルッとそんな結論いきますか?
何の根拠もないのにやっちゃったら耳と尻尾が消えてて、ほっとしていたのもつかの間、また耳が出てきて、またやっちゃうんだけど、段々と耳が生えるスパンが短くなり、痴話ゲンカがはじまり、お互いが好きだと認めると、あら不思議、耳も尻尾も消えましたとさ。
つまんないからもう中盤からは流し読みしてましたが、とにかく受けキャラがアホです。しかも口調も女だし。ションベン臭いコバルト文庫並のクオリティ。萎えるわ。
攻めもモテ男で女に事欠かない設定なんですが大した魅力も発揮されているとは思えません。
とにかく私の感想では全く面白いとは思えませんでした。内容がペラペラすぎて。こんなん趣味レベルですよ、出版社が商売する代物とは思えません。
もうモフモフさえあれば注目されるという時期は終わりというカンジがします。モフモフ黎明期は良かったよね。
私もずっとBLを読んできて少し中ダレしているところもあるのかもしれません。だからこの作品が面白いと思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、先日レビューさせていただいた高月まつりさんといい、長年BL作家をされている方は時代のニーズに答えるとコケやすいんじゃないでしょうかね。推理小説でいうと赤川次郎ポジションという印象を受けますから。
相当毒を吐かせていただき大変申し訳ないんですが…私はそう思えてならないのです。