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10dance
あの迫力のダンスシーンを音で再現できるのか?
キス止まりな原作をCDにしても物足りないのではないか?
こんな懸念がありましたが、
発売後の各所での評判の良さを信じて購入。
結果…これは今年出たBLCDの中でも出色の出来なのではないでしょうか!(同じ竹書房原作のチョベリバに勝らずとも劣らずかと)
原作2巻分を2枚組で音声化。
キャストの演技、脚本、音楽…どれをとっても非常に優秀です。
ダンスシーンは案の定何やってんのかさっぱりですが(必ず原作片手に聴くことをお薦めします)
ダンス中の二人の会話が抜群に面白いし、擦り足の音や息遣いも妙にエロいので、聴き応えはあります。
★杉木信也@興津和幸さん
あれこんな美人声?もっと帝王然とした低音の方が…
と最初は思ったものの、聴いていくうちにどんどん馴染んできました!
基本的にクールな喋りなのですが、威圧感や可愛さもあり、棒になっていないところが流石。
鈴木とのレッスンでの
「『は?』じゃないホールド!」
「腰を引いて!」
ここの怒声の迫力にビビりましたw
あと、鈴木にキスされての
「行ってきますダーリン(棒)」
とか、真面目な顔でボケる杉木の面白さが原作そのままで、幾度となく吹き出しそうにw
ただ原作ほど攻×攻っぽい感じはなく、この杉木は受だなと感じました。
戸惑ったときの演技とか、キスシーンの吐息とか、
原作より雄っぽさが足りないかな~と。
まぁでもこれはこれでアリかと思います♪
★鈴木信也@小野友樹さん
この方も流石の演技力!
陽気で男前で可愛い、魅力的なラティーノを
ノリノリで演じて下さっています。
鈴木が杉木の声真似をするシーン、
「ホールド(威圧)」
が似すぎてて、
小野友さんの杉木も聴いてみたくなりました!w
鈴木と言えば、1巻の名シーン
「センセ なんかバラが見えてきましたぁ」
帝王のリードですっかり骨抜きにされる鈴木が可愛すぎてニヤニヤ(*´∀`)♪
BGMの使い方も良くて、
レッスンシーンは基本ずっと無音なのに
ここだけは踊り出した瞬間いきなりワルツが!
原作のあの大コマを思い出す演出でした。
(鈴木の「あ~↑」って高音にも爆笑w)
そして2巻の、ラテン訛りの英会話シーン!
日本語の台詞が被せてあるので
英語はほぼ聞こえませんが、それでも!
日本語の演技がそれまでと違う舌っ足らずな感じで、原作通りの可愛さ。
特に
「その こうあつてきな話し方が大嫌い!」
の破壊力はスゴいですw
★アーネスト@高橋大輔さん
2枚目冒頭から登場、杉木の友人アーニー。
すごいイケボ&洋画吹替え風の喋りが良すぎて
耳が幸せに♪
「アイ!アム!チンコ!」の言い方、最高ですww
中の人の特技が英会話と聞いて納得。
たまに聞こえる英語の台詞がすごく流暢です。
2枚目は、このアーニーをはじめ外国人が数多く登場するため、キャストも吹替え系っぽい方々が多いです
(リスニング教材でも聴いているような感覚w)
外国語シーンの音声化は難しいでしょうに
ちゃんとキャストに英語を喋らせて
それが様になっているのは素晴らしいと思います♪
★最終トラックは
1巻の番外編「紳士はラティーノがお好き」。
スタンダード紳士達の「あんよが上手~」vsラティーノの「ジェントルメ~~ン」大合唱が楽しいw
この他の番外編は入っていません。
ダンスシーンが分かり辛いことを差し引いても
十二分に楽しめました。
私と同じ理由で購入を躊躇っている方がいらっしゃれば、是非とも聴いて頂きたいです♪
◆盤のデザイン
まずCDを開けて、ちょっとした感動をしました。
円盤がちゃんとデザインされてる!
ディスク1は銀色のラメ、ディスク2は金色のラメ。
それぞれ円の周りにツル草文様(アラベスク柄)が入っていたり、背景がハーリキン・チェックだったりと、華やかなデザインでおぉ~っ!と思いました。
BLCDって表紙絵そのままとか、タイトルや出演者等の名前を記したもののみとか、シンプルなデザインのものが多いので、なんかお得感がありました。
◆キャスティング
気になるキャストは、
杉木@興津和幸さん、鈴木@小野友樹さん!
実はぜんぜん違う声優さんを勝手に思い浮かべていたんですが、
お二人のお名前を見た瞬間、キャラクターに合う合わないはさて置いて、
完全なるリバ―シブルキャスティングだ!!と興奮したのでした。
まだ10DANCEは完結していないし、鈴木と杉木のどちらが攻めなのか受けなのか分かっていません。
もしこの時点でミスキャスティングしてしまったら、
この先、受け攻めが確定した時「えっ○○さんが受け役!?ないない!逆でしょ!」なんてことになる可能性もあるわけです。
その点、興津さんも小野さんも、お二人とも攻めても受けてもお上手なので、そんな心配をする必要が全くないのです。
そういう意味では本当に本当にナイスキャスティングです!
◆脚本
ほぼ原作のセリフに忠実です。原作の小さな手書きの文字も拾ってありました。
若干セリフの前後、場面の前後、また、多少の省略はありますが「変更した」と言うほどの大きな印象の変化はありません。
■【ディスク1】・・・★★★(萌)
※コミック1巻の内容が納めてあります。
聴き始めてすぐにおのゆーさんの鈴木に若干の違和感を感じました。
鈴木のチャラさを出そうとしてちょっとハスに構えたしゃべり方をされたんだろうと思うのですが、なんか違う。
そして10DANCEはスポ根要素もあるので、
鈴木が練習中に声を荒げるシーンやコミカルなシーンは○神君っぽく聞こえて、ああああかんやろ!イメージが変わってしまう!これは○神君じゃない!鈴木信也だ!!って必死で念じました。
う~んラテンダンサーっぽくない、腰がうねってない…という印象でした。
とはいえ、チン○ンタクトとか楽しく聴きましたけども^^
そして興津さんの杉木は最初ウエットなしゃべりが気になりました。
高圧的な感じは良いんだけど、もう少し紳士然としたスマートな感じが欲しいな~と思っていたのですが、聴いているうちに徐々に耳になじんで違和感は全くなくなりました。
あと、ダンスを教えあうシーンでは、
やはり言葉だけの説明では理解しにくいところもあるように感じました。
もういっそアニメ化(OVA化)してくれ・・・!
動いているのが見たい!!(切実)
■【ディスク2】・・・★★★★★☆☆☆☆☆(神)
※コミック2巻の内容が納めてあります。
ディスク2のトラック2、キターーー!!
個人的に求めていたのはこの鈴木@小野さんの声です!
鈴木@小野さんがキューバ人の発音で「甘えた舌足らずな英語」をしゃべるあのシーンの声!
これですよこれこれーーー!!!!!
ちゃんと腰振ってる感じがする!
軟派なラテンダンサーが目に浮かんだ~!
ディスク1では甘さが足りな~い!チャラさが足りな~い!もっとクネクネうねってる感じ出して~!
と思ってたので、
これだよぉぉぉぉぉぉ!と、思わずバシバシ机を叩いてしまいました。
少し高めで鼻にかかった甘い声でしかも若干枯れ気味で(録りも後半でいい感じに声が掠れているw)
まさに求めていたのはこれです!
ナイスボイスおのゆーさんハイタッチー!
その甘くかすれた声で
「♡♡(杉木の)その高圧的な話し方が大嫌い!♡♡」
「♡♡あぁんジュリオとか言ってないってば!♡♡」
って言うからムラムラしてきました(^q^)じゅるり…///
あぁぁたまらんです!
ちなみにこのシーンは英語でやり取りをしている場面で、
副音声で英語が聞こえてきて、聴いてて面白かったです☆
他の外国人キャラクターを演じている人たちはみなさん英語ネイティブだそうです。
制作側の本気を感じます。
おのゆーさん、英語(スペイン語)もちゃんと甘く発音していらっしゃってプロ魂を感じました。
まるで洋画のDVDを見てるような印象でした。
その「甘えた舌足らずな英語」のことで杉木が嫉妬して、鈴木と言い合いになるんですが、
直後のあのキスシーン。
原作ではもっと軽くキスしているように思えたのですが、
CDのほうでは原作よりもがっつり長くチューチューしてました!
本気で吸い合ってますよこの人たち!ハァハァ
そしてディスク2では杉木と鈴木の仲が深まったためか、
杉木@興津さんの声もディスク1より優しい声色に変化していて、
ジェントルマンな雰囲気が増していて、まさに自分がイメージしていた杉木の声になっていました。
あとディスク2と言えば「あんよが上手」が聴けて良かったですw
ディスク2本当たまらん・・・!
◆雑感
最初、CD化と聞いた時は嬉しいのと同時に、ダンス漫画を音に起こそうとするなんて「なんて無謀な!」とも思いました。
だってダンスなのに動きが見えないって致命的じゃないですかw
ですが聞いてみたら案外場面もつかめたし、ダンスシーンはさすがに細かい動きは浮かばないけど、
効果音やキャラクターの声音で「あ、今もつれ合ってる」など理解できました。
しかしやはり聴くなら原作を手元に置いておいたほうがベストだと思いました。
ちなみにディスク1ではキャラクターの声に違和感があったのですが、
ディスク2を聴いたあとにすぐにまたディスク1を聞いたところ、
耳が慣れたのか、そこまでの違和感は感じなくなりました。
でもやっぱり自分的にはディスク2のあの舌足らずで甘えたかすれ声のおのゆーさんがベストボイスでした♪
エロシーンはないはずなのに、しっかり萌えさせて頂きました!
この作品が人生初めて購入したBLCDです。
原作の漫画が好き過ぎて思わず!といった勢いで購入に至ったのですが、想像以上に素晴らしかったです。
私のなかで比較するものが何もないまっさらな状態で聴いたので、数多ある作品のなかでどの程度のレベルにあるかなど全くわかりませんでしたが、私にはこの上なく楽しめた作品であり、愛すべき大切な作品です。
鈴木も杉木もまさにイメージ通り。
というか、これまで頭のなかでぼんやり不明瞭だった音のカタチがバシッと目の前に現れた事に強い衝撃を覚え、ただただ感動したのを覚えています。
登場人物が息をして、感情を乗せて話している。
そんなことをリアルに感じ取れ、幸せな気持ち(夢心地)で全編を聴き終わりました。
鈴木のラテン訛りの英語を日本語とのボイスオーバーで表現するなど、びっくり!の工夫。
ダンスを踊る際の足音や衣擦れの音。
作品のスパイスになっていた女性陣のキュートな声。
挙げていったらキリがないほど素敵なポイントがあって、作品に携わった方々の並々ならぬ拘りや愛情を感じられました。
最初に出会えた作品が「10DANCE」で本当に良かったと心から思っています。
大変幸せな出会いでした。
そして願いは一つ。
原作も連載を再開されたので、願わくばCDの第2弾の発売!です。
BLCDから暫く遠のいていたのですが、原作が大好きでBLCDを年単位ぶりに購入。
キャスティングはメインのお二人、個人的にはぴったりでした!
興津さん、小野友樹さんお二人のBLCDは未聴なので、受け攻めのイメージを全く抱かずに聴きましたがお二人とも原作の画を壊さないお声でした。
ただ若干お二人の声の種類が似ているのか、同等の体格設定からわざと似せているのか、BLCDブランク持ちには始め「あれ、この声どっちだ…?」と迷うことも。
迷ってもセリフで判断は出来ましたしすぐに聴き分けることは出来たのですが、内容がダンスなだけに用語も多く、原作未読の方や声優さんの声を聴き慣れていない方には少しオススメはしにくいかな、と思います。
原作を読んでいて作者さんの傾向的にも杉木、鈴木のセックスはリバだと思っていたのですが、声を聴くと少し変わりました。
杉木@興津さんの声は綺麗めでツンとしてるのに、独り言だと少し子供っぽくなるところがかわいい!
鈴木@小野さんの声は普段は男らしくセクシー、なのに英語になると甘くて本当にかわいい!
どちらのキャラもギャップがたまらなくて受けでも攻めでも期待出来ます。
ただ、セリフもあるかもしれませんが鈴木@小野さんの声の方が力強く、杉木@興津さんの声は柔らかく感じることもあったのでCDで聴くと若干杉木の方が受けっぽいかなと思いました。
その他キャストさんもイメージ通り、英語の会話部分はもっとよく英語が聴きたいくらいでした。
他の方が書かれていたようにリスニング教材っぽいというのはわかりますw
キスシーンだけでも匂い立つような色っぽさ、ダンスでの息遣い含め下手なセックスシーンよりもいやらしいです。価値があります。
聴く人に優しいか優しくないかと問われれば優しくないCDですが、聴く価値のあるCDです。
BLCDよりはOVAにしてほしいですね。
BLアワード、4位おめでとうございます!!
私の中では、ぶっちぎりでトップなんですけど\(^o^)/
原作既読
フィギュアスケーターの髙橋大輔選手が初めてラテンプログラムを披露したとき、世界が驚いたという。
「こんなにラテンを踊れる日本人がいるなんて…!!!」と。
それ以降も様々な曲で素晴らしいパフォーマンスをずっと見せ続けてくれる世界の宝と言うべき彼ですが。
彼が世界中のフィギュアファンだけでなく、たくさんのフィギュア選手たちすらも魅了する最大の理由の一つは。
高橋選手がまっ白いリンクで一人滑り踊り舞い翔ぶとき、スケートもダンスもできない、それどころか百貫デブの超絶運動音痴の私や、もしかしたらいろんな事情で歩くこともままならない人たちまで。
彼は一緒に躍らせてくれるのです。彼の演技を見ているとき、熱い感動とともに、私たちは彼と一体となってあの世界観の中で、確かに踊っているのです。
(妄想が酷くてすいません(^^ゞ)
そんなことをこのドラマCDを聴いているときに思い出しました。
鈴木信也のダンスは、それこそ日本人とは思えない、ラティーノにしか出せない素晴らしいパフォーマンスにちがいありません。
一流は一流を知るというが、まさにそのキューバそのものの踊りが杉木信也の心を一目で虜にしたのでしょう。
また、杉木信也のリードはどんな不細工もおばさんも可愛いキュートなお姫様にしてしまう、スペシャルな夢心地に連れて行って下さるのでしょう。
そしてそんな二人が踊る様子は胸がいっぱいになるような感動と、ドキドキするような倒錯的でいて好敵手的な美が成立しているのではないでしょうか。
そんな風に妄想させてくれるほど、豊かな効果音と素晴らしい楽曲と身に迫るような息遣いとセリフに、このcdは溢れています。
大好きなシーンがたくさんあります。
ブラックプールのシーンも雰囲気満点でボイスオーバーの外国語とそれに合わせた日本語のやりとり。興奮します。
ふたりで練習しているシーンもすきだし、カウントではどうしてもワルツを踊れないラテンの二人が、とうとう辞めることを告げねばならないっていうシーンで、最後に音楽をかけて踊ってみたら…あらっ!そういうこと!!へたりこむ杉木の可愛さ…。
という場面もたまらないく好きです。
深夜の公園でまるで引力で引き合うように出会い踊る、嬉しくて楽しくてたまらない、時が止まってしまえばいいのに!と思わせてくれるシーン。
どんなロマンティクなラブシーンより、どんなエロイ濡れ場より、スイートでセクシーです。
他にもこのCDの良さに、脇役の素晴らしさがあります。
声や音を聴いているだけで、ルックスやひととなりがわかるようなキャラクターばかり。
アキや房ちゃんもすっごく可愛くって大好きになってしまいました。
ダンサーたちも記者さんたちも素敵な友人も本当に素晴らしくて。
全く飽きるということがないです。
聴くたびに新しい感動があり、喜びが増します。
早く早く続きが聴きたいです。
素敵なCDを本当にありがとうございました。
追記
アーネスト役の声優さんは、高橋大輔さんとおっしゃるんですよね。
めっちゃ色っぽいお声で。同姓同名とはいえ不思議な縁を感じました。
そしてBLアワードといえば、小野さん、ナンバー1おめでとうございます。素晴らしい鈴木信也でした。やんちゃでワイルドでセクシーで可愛すぎるラティーノを本当にありがとうございます。ボイスオーバーの舌っ足らずな英語翻訳日本語があまりにもキュートで身震いしました。
興津さん、ナンバー2おめでとうございます。
鳥肌が立つくらい格好良くて、下半身直下型の色っぽく品のある興津さんの杉木にメロメロです。踊っているときはものすごいハンサムなのに、中身が不器用で鈍感で残念な感じがたまりません。
フリートークで、今年ナンバー1作品だねとお二人がお話されていたのがとても印象に残っています。
何年経っても、聴きつづけることの出来る素晴らしい作品を作って下さった制作のスタッフの皆様、亀山監督、心からの感謝を捧げます。
「受けても攻めてもいない興津さん」が聞けるとのことで、姐さんにオススメして頂いた一枚。凄い素敵でしたぁあぁぁあ!
最高でしてもチュ~位なのに、初っぱなからまぁ色気むんむんで、お互いの想いの激しさがバンバン伝わってきます。リアルな男の人同士の恋愛って、こんな感じなのかな!と緊張感漂う二人の関係にドキドキ。
小説が原作のようなCDドラマで、もう「ドラマCD」と言った方が良いんじゃないかと思う程、しっかりした作りでした。表現としては間違いなくドラマCDの最高域に達していると思います。方向性は違いますが、『清澗寺家シリーズ』に張りますね!BGMもセンス良く、英会話のシーンなど丁寧で脱帽です。英語に日本語を重ねるなんて、お洒落な演出です。また一つ、新しい世界を教えられました。
今作のメインは興津さんの様な気がしました。量的にはそこまで変わらないと思うのですが、小野さんが興津さんをたてて演技してらっしゃるなぁと感じます。小野さんはホント仕事人ですね。プロだなぁとしみじみ。興津さんは美青年のイメージが強かったのですが、ラテン系の野性味溢れる色男がもの凄く魅力的。こんな情熱的な役も演じきるなんて、凄い人です!やはり実年齢に近い役というのは、人格的な魅力もプラスされやすくて、いいなぁと思いました。
ラブラブが中心のCドラが大好きですが、こういうのも良いですね!BLCDは、昔の物より最近の物(2016年~)の方が絶対良いと思っていましたが、そんなことはないと、気付かされました。
ただ、やっぱり、ちょっとでいいから二人のラブラブが聞きたかったなぁ。と思ってしまうのは性です(笑)
興津さん演じる鈴木が、小野さん演じる杉木への想いに無自覚なんです。そこがまた可愛くてセクシーなんですけど、杉木の方ははっきりしてるんですね(口には出さないんですが)そこの微妙な感じがとても良くて、キスとか身体の関係になりたいわけじゃない。みたいなことを言うんですが、いやいや、絶対好きやん!求めてるやん!とツッコミ♥ラブラブを越えた愛があるとは知っていつつも、期待せずにはいられません。戸惑いながらも杉木の情熱を受け入れて、本当の自分に出会う鈴木とかえろすぎです!聞きたいです!愛に目覚めた鈴木はきっと、最高にいい男になると思います。
しかし、原作が終わってるようなので仕方ないんですが、正直、え!ここで終わるの!と思ってしまいました。これからがまた良いところなのになぁ。でも、素晴らしいCDドラマでした。皆様本当に、良い仕事されてらっしゃいます。
ちるちるの姐さま方は、良い物知ってらっしゃいますね。教えて頂いて感謝感謝の興津さん!最高!のCDドラマでした(*^▽^*)
ダンスを題材にした原作は、やはり絵で見せる作品で、会話や音楽だけでどれほど雰囲気が伝わるものかと、
そしてストーリーの展開も、なかなかラブ展開に行き着かないし、
原作がとってもおもしろいのは確かだけど、今この時点でドラマCDにして、果たしてどうなの?
でも原作ファンだから、買っちゃうけどさ、、、と、
心配するところは皆さん同じ、
そして、聞いたあとの評価は、やっぱりこれは神でしょう。
2枚組を飽きさせず、そして全体に流れるのは、想像を遙かに上回る甘さで、ちゃんとラブストーリーでした。
ただし、やっぱりどのシーンも脳裏にちゃんと絵が浮かぶからこそなので、まあ、そんな方はいないと思うけど、原作コミック未知のままいきなりこのCDを聞くのはオススメしません。
鈴木のうねる体と杉木の芯の通った背筋、絡み合う二人の視線。
そしておまけの紳士とラティーノたち。
ぜひ、コミックスで。
とても良いCDです!
1、2巻の内容を演じてくれてます。
小野友樹くんの鈴木がめちゃくちゃかわいいです。興津さんの杉木もカッコいいです。でも、興津さんめちゃくちゃ好きですが、杉木のイメージはもう少し低音のイメージだったので、聴き始めは少々違和感がありました。ごめんなさい。本当に興津さんは好きなんですよ!
これを聴きながら、コミックスを思い浮かべて幸せな気分に浸り、実際にページを捲ると楽しさ倍増になり、購入して良かったです。
続きのCDは、コミックス5巻の特装版です。2枚組CD付セットでした。
このCDは、恐るおそる買いました。
結果的には「買ってよかった~、おもしろい!」です。
原作が1・2巻ときて、「おもしろいダンス漫画だ」と思えるものが、果たしてBLに聞こえるだろうか?(作者さん、ごめんなさい)
聞こえるんですねえ、「10DANCE」は間違いなくBL作品でした。二人の心の距離が近づいて、意識し合ってるのが音声だとリアルにわかる。嫉妬したり拗ねたり、何とも言えない色気があるのです。
最初は高圧的で「ちょっとヤな奴」だった杉木を、興津和幸さんはとてもエレガントに演じています。また、杉木に10ダンスを誘われた鈴木、初盤はモノローグばかりですが、小野友樹さんが戸惑い・怒り・困惑の揺れる心を演じていて、よいですねえ。
またこのCDは、「影の主役は、足音と衣擦れの音だな」と思いました。踊っているシーンで台詞以外は、足音と衣擦れの音(プラス音楽と台詞だけどね)しか聞こえないので、その存在感は特に重要でした。
外国人の役のキャストには、ネイティブに英語を話せる声優さんを配してあるそうです。外国語の台詞はすべて日本語が被せてあるので、その妙技がきちんと聞き取れずにちょっと残念。
特に小野友樹さん演ずる、鈴木のものすごいらしいラテンなまりの英語を、はっきりと聞きたかったです。甘えた舌足らずな色気ある英語って、どんなの?
早くも「10DANCE 2」が楽しみです。が、原作のコミックスは現在まだ2巻まで、それが全部2枚組のCDになっちゃっているので、お楽しみはかなり先になりそうです。
原作既読ですがうっすらと記憶に残る程度。
それくらい積んでおりました。。。
2枚組ですがテンポよく、楽しく最後まで聴くことができました。
名前が1字違いのラテンダンスの鈴木(小野さん)とスタンダードの杉木(興津さん)。
それぞれの5種を互いに教えあい、ラテン・スタンダード計10種を踊る10ダンスをやらないかと杉木が鈴木に提案するところから始まります。
ダンスシーンも多いのでどのように踊っているのか音声だけではどうしても理解しきるには難しい部分もありますが、足音のSEや説明があるので状況は理解できると思います。
鈴木がワルツの心地よさに目覚めるシーンは原作同様お気に入りです。
鈴木・杉木それぞれのパートナーも程よく華を添えています。
パートナー役の方々も原作どおりの声のイメージでした。
互いに相手のことをあまり快く思っていないところから複雑に心境が変化していく部分も聴きどころ。
小野さん・興津さんともに声のトーンや感情の出し具合が巧みなこと!
このふたりの掛け合いもテンポがよく、楽しく聴けました。
キスシーンは色気があってドキドキしました…。
作品全体を通して丁寧かつわかりやすく作られていると感じました。
鈴木の訛っている英語までも再現…!
絵で理解させるダンスが題材なので原作があるとより楽しめると思いますが、未読でも大丈夫だと思います。
原作同様CDも続き方としては微妙な終わり方ですが、2枚組を飽きさせずに聴かせてくれる良作です!
完成度が高いですが、次作への期待を込め萌2です。