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愛を知らない攻めが無垢な受けによって救われるという感じで、ベタですが好きです。
受けが誰にでも足を開く淫乱と貶めたくて、他の男に無理矢理に抱かせます。
攻め以外の男に抱かれるのが苦手な方や、無理矢理の鬼畜エロが苦手な方は、ご注意。
超一流エージェントの笹井章伸 鬼畜傲慢ヘタレ攻め×新米の瑛史・K・ウォルシュ(20)天然で芯の強い健気受け
企業戦争の養成所のような会社で、世界を股にかける派遣社員で、その中でも優秀なのが章伸。
新米の瑛史とパートナーになることになって、ホテルも任務中は一緒といって同室。
「好きになるかもしれない」と章伸が言って、初めて会ったのにいきなり流されるように瑛史は抱かれる事に。
かもしれないと言う言葉が怪しすぎる上に、いきなりそれは……と思っていたら、誰もが予想する通りにずばり当たります。
瑛史の指導を担当していた教官のディックと因縁があって、当て馬にされているだけで。
受けの純粋さを利用して、いいように抱きます。
見せかけの恋人ごっこが終わってひどくされても、瑛史はまだ章伸への愛を捨てない。見下していた瑛史から、逆に可哀想にと同情される始末で。
過去にトラウマがあるので、章伸は愛情を信用出来ない。
言葉だけならなんとでも言えると、もう意地で、どんなことをすれば瑛史が本性を見せて、失望させて安心させてくれるのか。それだけを考えて、酷いことまで考えてしまいます。
信用してまた裏切られるのが怖くて、不器用になっている事がわかるだけに、我儘な子供みたいで嫌いになれませんでした。
悪い事をした反省もちゃんとあった上に、ディックの見事な応酬もあり、必死に瑛史を探す姿に、ニヤニヤさせられます。
六堂さん自らあとがきで言っているんですが、Hに力を入れ過ぎて肝心の任務がゼロです。
恋愛面に力を入れたとあるのですが、確かに恋愛面というかH面には力がかなり入っています。
ですが、せめて一度ぐらいは任務で活躍しているシーンがないと、ただホテルで攻めとのHを待っているだけにしか見えなかったです。
更に一流エージェントだと言う笹井も小物に見えてしまって、そこが残念でした。
Hは鬼畜展開で萌えましたし、攻め以外の男がナニに真珠入りというオプションまでありました。
見た目が弱々しくみえますが、実は攻めよりも精神的に強い受けで、そんな所が好きでした。
反省があって、受けの深い愛に気づくという過程がきちんとあったのも、好ポイントです。
エロ:★4 甘々からの鬼畜攻め。緩急もあり、萌えました。攻め以外の男との行為も有。
総合:★4 頑張ったHは流石ですが、お仕事が少しでも書かれていたなら、尚よかったです。