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ダブル・クラッシュ1巻です。
とんでもエロ設定が使われていて、色々とはちゃめちゃです。
義理の父親から性的虐待を受けている描写があるので、苦手な方は注意。
工業高校2年・野中才蔵(17)ヤンチャ攻め×工業高校2年・平公平(17)強気受け
幼馴染で互いに負けず嫌いな二人は、喧嘩もバイクも常に競争するヤンチャなタイプ。
間近に迫ったスキー教室にスキーが滑れない公平は憂鬱だが、才蔵がスキー勝負を持ちだしてきて。
才蔵に負けたら一日奴隷になるのだが、勝負からは逃げだしたくない。
スキー教室どころではないような意外な人と出会ってしまって。
顔がそっくりだけど、自分とは雰囲気も違う磯崎操という行き別れの双子の片割れと出会うことになります。
生き別れの父親に会ってみたいからと、一週間入れ替わりを提案されます。
それだけならよかったのですが、隠している事情が判明してから、素直に操を好きになれなかったです。
義理人情に厚く人の良い公平を事情があったとはいえ、生贄にしたように感じたからです。
いくら喧嘩が強いとは言っても高校生の公平に、操にずっと性的虐待をしていた義父の事を事情も伝えずに隠したまま会わせたのは、狡いと思います。
一番最悪なのが義父なのは言うまでもない事ですが、自分がされて嫌だったのに、片割れの公平まで危険な目に合わせる展開に納得出来なかったです。
そこに、自分だけ安泰に育ってという復讐心があったと描かれていたのならば納得は出来たのですが、そういう描写もなかったので余計にそこが気になってしまいました。
とんでもエロ設定は、操と公平がキスをしたことで、Hの時の快感がシンクロします。
才蔵のテク無しの突っ込むだけの野獣なHを操も体感し、操の相手の守谷のねちっこいHを公平も体感してと、場所が離れていても常に間接3Pのようなシンクロ状態になってしまうのです。
この設定だけは、楽しかったです。
その他に色々と嫌な点ばかりが気になってしまって、萌えなかったです。
ダブル・クラッシュ2巻へと続きますが、2巻の方が設定が吹っ切れていて面白かったです。
エロ:★3 義父との幼い頃からの無理矢理目のHが陰湿的、テク無し野獣Hな才蔵、ねちっこいタイプの守谷
総合:★2 ヤンチャ系のオラオラ系の攻めが苦手なのと、義父の性的虐待等、全てが萌えと離れていました。