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俺の子供を産んでくれ(棒読み)
dekikon
「俺の子供を産んでくれ(棒読み)」こんな帯が付いているもふファンタジー。
狐の神様と普通のリーマンとの恋とは呼べないような内容から始まる話で
読み始めは淡々としていてちょっと面白みに欠けるのかと期待ダウン気味でしたが
徐々に面白くなって、後半では主人公の伏見の子供を思う切なさにうるうるします。
この作品の帯のフレーズが二人の背景を物語っているのだと関心しきりです。
子育てものですが、初めに二人が出会って子供が出来るじゃないんです。
子供が先に勝手に伏見のお腹に激突するかのごとく入り込んでからの話で
神様である狐の牙藍丸にとっても唖然としてしまう出来事。
神様の世界では子供が出来ること自体が人間の常識とはかけ離れていて、
自身の力の源を分け与えた存在が子供、それに本来なら性別関係なく子供を
お腹に入れて産み月まで育てるのも神様だったりするのですから不思議世界です。
それが今回はある突発的事故で牙藍丸の子供になる御霊が人間の伏見に入ってしまい、
冒頭の帯のワンフレーズになる訳です。
神様なのに横暴気味で俺様で無愛想、後半はツンデレ気味になる狐神様もいい味だし
伏見と言えば勝手に腹に入り込んだ子供の感情を諸に受けて牙藍丸に抱くはずもない
気持ちが膨れ上がる、次第に伏見は子供の感情なのか自分の感情なのかわからないままに
エセ妊婦もどきでとりあえず生まれるまで我慢することになるのですが、
流石神様の子供は普通の人間の手には負えないと言うちょっとシリアスな展開もあって
可愛いだけでない奥深い愛情も感じさせられる素敵な作品でした。
もふもふもいい感じに萌えるくらい可愛らしいです。
表紙からして可愛くて購入。
帯の文字からして狐の子を産むんだな~っ
裏表紙を見て、ああっ、これが生まれた子なんだな~っと
楽しみながら読んでましたが、アレレ???
なんだか愛がない?
で、読んでいくうちになるほどな~。
タイトルの付け方上手いって思いました。
「デキ狐(こん)」その音の通り先にお腹に赤ちゃんができてるんですね。
手違いで人間のお腹に狐(神さま)の子が宿り
その子が生まれる2か月間をその親となる神さまや
その世話をしてるカラスや小鬼と共に過ごすことに。
初対面でお腹に狐の子?!
そりゃ愛がある方がおかしいわな。
なので最初はお互い喧嘩ばかりで甘い雰囲気なんて全くない。
だけどだんだんとお腹の子のせいで体調を崩してきた時から
不器用なんだけど神さまの優しさが見えてきたり…
そして生まれてきましたよ可愛い赤ちゃんが!!(超可愛い)
ここからは子育てストーリーでしたね。
そして2人もだんだんといい雰囲気になってるのですが
いつまでも人間の世界にいるわけにもいかず元の世界に戻っていってしまいます。
普通だったら子供が生まれて幸せで終了なんですが
別れが待ってたんですね。
でもそれで終わるわけはないので
ちゃんと最後は神さまがいいようにしてくれてますよ。
どうせなら後日談で子育てがもう少し読みたかったです。
だってあの可愛い2匹がどんなふうになるのか気になる~っ。
其の二・ベランダにケモ耳男登場!!しかも妖狐の長・牙藍丸って…。(美形なのにお気の毒に)
()のツッコミに笑いました。
あらすじって黒一色しか見たことないんで青とかピンクとか、ツッコミまで入っていて新しい。
微笑ましい感じで進んでいくんですが、最初のセックスシーンは色気がない!
恋から始まる話じゃないので、伏見に生気を分けるために一つの作業のような感じであっさり終わっちゃいます。
喧嘩ばかりの二人に愛は生まれるのかも疑問でした。
牙藍丸のイメージもちょっと違いました。偉そうなのは偉そうなんですが、口が悪い……。
神様って古風なしゃべり方だったり、品のあるしゃべり方をイラストからも想像していたんで何か違いました。
脅えてプルプルしてる紫貴丸が可愛い。将来、性格はおっとり系健気受けで紫貴丸は美人なる予感。
世峰丸はやんちゃ過ぎて俺様攻めになりそうだ。(勝手な妄想)
でも、好きな話です。でも、でも、伏見には寿命があるから別れはくるんだろうな。悲しいな。
横柄な牙藍丸に騒がしい茜、烏の漆と面倒なのに押し掛けられて迷惑千万なのに、お腹の子どもが喜ぶなら、牙藍丸のそばにいてもいいと考える伏見は、優しいというか、根っからのおかん気質なのか。烏の漆にも水浴びさせてやったり、何だかかんだ言いつつも牙藍丸と茜の食事を用意してやったり、面倒見もいいし、とんでもない状況を仕方ないとしっかり受け入れて、ちゃんと産もうとか、子どもの喜ぶようにしてやろうとか、男前な伏見。
牙藍丸は横柄だけど、神様だし、長いこと生きてて執着しないで受け流すことに慣れてるだけで、子どもはかわいいし、伏見のことも大切に思ってる。
子どもか伏見かの選択で、これまでの受け流すやり方通りに子どもをあきらめようとする牙藍丸と、子どもを守りたい、あきらめるなと主張する伏見。牙藍丸が心を動かすこの場面が好き。
世峯丸と紫貴丸が生まれて、牙藍丸達が常世に帰ってしまったら、そのあと生きていくのがつらいから記憶を消してほしいとか、伏見が「しょうがないって、こういうことか」とか、せつなかった。
『できちゃったら最初に読む本』
できちゃったというか、突然お腹に侵入されます(笑)
父親(?)は、傲岸不遜な狐の神様、牙藍丸。
取り出すこともできずに、2ヶ月お腹で育てる伏見。
そして、無事に子供が生まれてきます。
牙藍丸への切なくて愛しい気持ちが、子供の感情なのか、自分の感情なのか…。子供がお腹にいる時からはっきりしなかった伏見でしたが、一緒に子育てしていく内に離れたくないと、牙藍丸への想いに気付きます。
子供達が本当に可愛いです。育児ものとしては面白いけど、恋愛面では(牙藍丸のキャラもあるのか)もの足りない感じがしました。できれば、もうちょっとイチャイチャが見たかったです。
完全な男性体の伏見の体に妖狐の牙藍丸の子供が入り込んで、出産までドタバタ★
出産シーンに色気がまったく無かったので、★2つ。
「あ、出た…」って(笑)
立会いで双子なのに~色気ないよ~。期待とちょっと違ったけど、ハッピーエンドでよかったです。
狐の神様×リーマン。不慮の事故により攻めの子供を身ごもってしまった受けさん、という話。
エッチして妊娠したわけではないので、最初はお互いツンケンしてて、非常に感じが悪かったです。もうちょっとお互い大人になろうよ…と思いました。
あと攻めがあまり好きになれないタイプでした。何もしないくせに口だけうるさいクズ夫みたいなキャラ…。攻めの身の回りの世話をする子鬼と烏がいるのですが、子鬼はちみっこ枠で萌えられそうな立ち位置なのに、無神経で空気の読めないキャラで、ちょっとイライラしながら読みました。