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ookami ga yomeiri
もふもふで可愛かったです、手のひらサイズの妖狐なんて初めて読んだかもしれません。
もっともそのサイズで常時いるのではありませんがイラストの可愛らしさに萌えです。
内容は受けになる八雲の先祖が狐を助け、その狐が恩返しの為に妖狐となり、
橘家を代々守っていて、小さな村での話しなので橘家は村では憑き物筋と捉えられていて
日本の古くからの民間信仰にヒントを得ているような話です。
主人公の八雲はそんな村で生まれ、その筋の家の子供だということで同じ年頃の
子供の友達一人すらいない状態で育てられ、更に橘家でも特別に初代と同じく
妖怪の類が視えて生まれつき妖怪に狙われる力を持って生まれたために寂しい思いや
不自由な思いをしますが、幼い八雲の側にはいつも狐が側にいたが、
ある日を境に八雲には見えなくなり、そのことすら八雲自身が忘れてることから始まる。
村を出て大学に進学し始めて友人と呼べるものが出来たときに、妖怪に襲われる事件が
おきてしまい、そこで突然目の前に現れた妖狐の烔に助けられる。
過去に共に過ごしたはずなのに八雲には記憶が無くて、でも烔は八雲を主と尽くす。
何度も妖怪に襲われそうになるのですが、それを影で操る大きな悪の存在もあります。
八雲の失われた記憶、八雲の力を欲する妖怪の影、異種恋愛のもふもふファンタジー。
箱入りのように育った八雲の恋と主に恋してしまった妖狐、主従関係気味なので
それが誤解やすれ違いにもなりますが結果はもちろんハッピーエンド。
でも、かなり好みの設定なのだけど、感動することはちょっと無かったですね。
それでも手乗り妖狐の姿には萌え萌えしちゃいました。