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hanayomesan okashishimasu
同人活動でエロゲーのシナリオを担当しているが、童貞のせいでエロに萌えが無いと悩んでいる攻めの忍と、花嫁レンタルサービスから派遣された侑。
手違いで、男なのに花嫁のリストにも入ってしまい、間違えて派遣されてそこから惹かれていく王道のストーリーです。
読み始めてすぐに内容が全部わかってしまうのですが、楽しく読めました。
最初の、幼馴染の結婚にショックをうけ結婚生活を疑似体験しようと思い花嫁をレンタルというところがちょっと意味不明だったので、そこをほかの理由にしてもよかったかも。
新婚ごっこの甘い雰囲気は楽しく読めたし、裸エプロンや新婚旅行に熱海もよかったです。
もう少し絡みシーンが濃いのが好みですが、全体的にほのぼのして読後もすっきり。
キタコレ。初歩的ミスから始まっちゃった系。
Webデザイナーの衡山忍(ヒラヤマシノブ)はとある事情で結婚生活を体験したくなり行き着いた先が花嫁のレンタル。
酔った勢いで会員登録の末、顔で選んだレンタル花嫁は
エロゲーシナリオに行き詰ったDTオタクの桃川侑(モモカワユウ)。
会社のミスだと気づき去ろうとするが顔が好みという点で侑を選んだ忍は存続を希望。
かくして始まった新婚生活疑似体験。
…予想以上の甘々に悶えました。
角砂糖ちょっとかじるくらい甘くって疑似体験だというのにお互い惹かれあってくさまが尚グッド!
今時こんな新婚はいないような裸エプロンとかやっちゃったりエロくてよかったです。
特にもろもろの事情で初めてのベッドイン。。。
初夜っていう単語が飛び交っていたのに滾ったのは自分だけではないと思いたいwww。
自分の好きな気持ちいいハッピーエンドで終わってたので読み終わりもニンマリでした。
シリアスもいいけど、やっぱり甘いものはやめられないなーって思いましたね。
エロくて可愛い受、裸エプロン!
話の設定より結構エロが多めだったのでそっちが気になってしまいました。
レンタル花嫁で来た男の子に知識と経験を積むために初夜って…この流れが何故トントン拍子で進むのか。
そしてエロ、エロ、エロ、そこからはエロ(´ω`;)
エロも好きですけど、初夜、青姦、隠語プレイ、裸エプロンって、濃厚エロをうたっている訳でもないのにヤってるなーって感じでした。
表紙が可愛かったのと、新婚、惹かれあう2人、このキーワードでもうちょっと初々しさが欲しかったです。
ラスト気持ちが通じ合ってノーマルセックスされてもそこまでが濃すぎて感動もなく…
個人的には「森本あき」さんを思い出す作品でした。
題名からしてなにかやらかしてしまいそうな感じで
ワクワクして読めました (*´∀`*)
可愛い受け・花嫁・甘い感じが好きな方にお勧めです
実際、自分の好きな感じだったのでw
攻め様は友達の結婚を機に結婚という事に意識がむきます
軽い気持ちで、見た目好みの子を花嫁レンタルしてみると
女の子をと思っていたら花嫁に男の子がやってきます(会社側の登録ミスで)
それでも、新婚生活1週間をはじめて・・・
まあ、とにかく受け様がかわいらしいです
エッチの経験がないために経験をと・・・結構頑張りますw
受け様のされちゃってる時はかわいいし、裸にエプロン最高でしたw
同人ゲームのシナリオ担当の侑がコンビを組んでいる相手からHシーンがダメだと言われ
その打開策にはHするのが1番だと思い、バイトで花嫁花婿派遣の会社に登録。
そこに申し込んで来たのが攻めになるWEBデザイナーの忍。
忍は田舎の幼馴染が結婚すると知ってチャラチャラしてて結婚には縁がないと思っていた
幼馴染の結婚話にちょっと置いてけぼりのようなセンチになります。
後にそのことで侑に勘違いされたことですれ違ってしまうことにもなります。
地味で大人しい雰囲気が好みだと幼馴染の結婚話で少し落ち込んで深酒してしまった
忍は酔った勢いで派遣会社にネットで申し込みしてしまう。
そして翌日にやって来た侑ですが、忍は申し込みしていたことすら忘れてて
さらに思い出しはしたが、忍が依頼したのは花嫁なのに花婿がやって来てしまう。
直ぐに派遣会社のミスだと判明するが直ぐに帰ろうとする侑を思わず引き止めてしまう。
それは性別は男なのに忍のタイプそのものだったりするのです。
忍は結婚生活とはどんなものか知りたかったのですが、侑もまた別の目的がある。
思いがけずそれが暴露してしまうのですが、二人の利害関係の一致で肉体関係になる。
1週間限定の新婚生活、うぶでピュアだけどシナリオの為に真剣に新婚Hをする侑。
全てが初体験なのに同人ゲームを作る侑は忍がびっくりするくらい恥ずかしがりながらも
Hに積極的なオタク気質なんですよね。
何事にも真剣に真面目に取り組む姿が忍の仕事にもいい影響を後に与えます。
1週間の間に互いに仕事だと思うが割り切れない相手への思いが育っていきます。
でも忍の幼馴染に対する思いを誤解し、忍もまた同人ゲームの為だけなのだと
誤解し、契約終了で終わるのです。
時が忘れさせてくれると思おうとするが互いに相手への気持ちが薄れることなく膨らむ。
忍から再会への道を模索するけれどオタク気質で初めて好きになった相手に臆病になり
気持ちを押し殺して避けてしまう侑。
派遣会社のミスとお試し契約から始まった恋の行くへはほんわかした幸せになります。
↑レビュータイトル通り、こちらは今まで読んできた中でも(きわめて個人的な好みにおいて)和泉さんでは最上位クラスというくらいに好みでした。
大変申し訳ありませんが、和泉さんは基本的な作風がもう徹底的に好みに合いません(決してキライな作家さんではないんですが)。
ただ、甘い・可愛い系統の中には(稀に)自分好みの作品があるので完全無視はできない、なかなか悩ましい作家さんのおひとりです。←ちなみに、現時点での『私好みの和泉さんベスト3』は今作と『お気に召すまで』『七つの海より遠く』です。
そういうわけで、いま私が買う・読むのは謂わば本来の和泉さんの持ち味『ではない』作品に限られます。
冒頭が攻視点(トータルでは交互視点です)ということもあり、読み始めてすぐは忍(攻)が受なの!?とちょっと混乱してしまって、正直こういう受キャラクターはまったく許容外なので『あ~、これは外したかも・・・』って感じだったんですが、すぐに攻視点だと気づいて、そこからは非常に楽しく読めました。個人的好みで、攻受がハッキリしてるのが最低条件ってくらいなので。
幼馴染みの結婚話に刺激されて、酔った勢いで1週間の『レンタル花嫁』をネットから依頼してしまった忍。ところが、やってきたのは男の侑(受)で・・・
これは、侑がバイトする『花嫁・花婿レンタル』の会社のミスで、侑が花嫁・花婿両方に登録されてしまっていたからなんですけどね。
でも、多くの『花嫁』の中から侑を選んだのは忍自身なので、性別以外はジャストだったってことで。
とにかく、キャラクターがどちらも大変好みでした。
イケメンで草食タイプだけど実は微変態だろ、お前!?という忍も、天然で可愛くてちょっとズレてるオタクの侑もホントよかった。とても可愛いCPでした。←特に『残念ヘタレ(なイケメン)』が堪らなく好きなので、もうそれだけで嬉しい。最高です、ありがとう先生。
イヤもう、2人のラブ模様がすごく可愛くて面白い。
友達と同人エロゲーム作ってる童貞の侑が、シナリオ(のエロ)のためにHを~って流れなんかアホらしいと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、もう面白かったからいいんです。というか、このアホらしい(ゴメンナサイ、先生)展開に疑問を持たせず読ませてくれる和泉さんがステキ。
まさに『私の大好きな傾向(滅多にない)の和泉さん』でした。
ただ、大元の設定に絡む部分があまりにもいい加減過ぎじゃ・・・と気にはなりました。
個人的に、BLに現実味なんて必要ない・邪魔だとさえ思っているくらいなんですが、リアリティはど~でもいいけど作品世界の中では余計な事に気を取られなくて済むようにして欲しいんです。←『作品の中で』辻褄合ってりゃそれでいいから。
面白ければなおさら、本題(ラブ)以外の部分で引っ掛かって止まりたくないんですよ。
キャラクター自身も言及してますが、このレンタル会社が一応でも企業として商売してるとは信じられんくらいお粗末過ぎです。
まあ、だからこそストーリーが成り立つ部分はあるんですけどね。
事前の顔合わせもなしだから『花嫁』として男が来る事態にもなってるんですが、そこはストーリー展開上まだ目を瞑れます。
しかし、1週間同居で『花嫁・花婿』として過ごすのに性的な関係を持ってはいけないってあたりが、相手がどういう人間かもわからないでいきなり同居なのに『規約で禁じてるから』だけで済ませられる問題?これは気にしちゃいけないんだろうな~とは思うんだけど・・・
それでも、そういうところを無理矢理スルーすれば、とても甘くて可愛くて楽しい作品でした。
『私好みの和泉さん』作品ではいつもそうなんですが、こちらも本来の和泉さんの持ち味がお好きな方には、なんというか薄味に感じられて(比較対象が濃過ぎるから)まったく物足りないんじゃないでしょうか。←私は『薄味』とは思ってないけど。
繰り返しますが、あくまでも『私好み』なだけですので、間違っても『読み応えがある』とかそういう作品ではありません。
あとがきで『濃厚系と甘々系は意識して区別している』と言われていて、こちらはもちろん甘々の方ですが、ご自身らしさはH方面で頑張られたそうです。
キャラクターが好みなので、もともとH描写そのものは別に求めない私でも飽きずに楽しく読めました。キャラクターが苦手だと、Hシーンは飛ばし読み・流し読みになることも多いんですけどね。
でも、確かにH描写は結構濃い目なんでしょうが、そのわりに甘くて可愛い印象が強かったな。
ここしばらく、(作家さん問わず)まったく当たりなしでテンション下がりきってましたが、ホントに久しぶりに『あ~、買ってよかった!』と思えた作品でした。
今年の新刊、ここまで読んだ中でいちばん面白かったかもしれないとさえ感じました。