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hontou no koi wo oshiete
切ない印象の作品が多いイメージの高岡先生の作品。
個人的に、主人公がただただ一途で切なくて、
そのうえ次々と災難が……といった作品は苦手です。
一昔前のドラマ、漫画のキャラを挿げ替えただけにみえるので。。。
あらすじから苦手な作品だったらどうしようと思いましたが……
今作は、切なさはあるのですが、両思いの空気が流れるのも早く、
全体的にほんわかした空気が流れている作品です。
構って欲しいけど不器用でから回ってしまう純情ワンコ
×
実は可愛く思っているが一線引いてしまう不器用イケメン教師
受け攻めにビックリしましたが、読み終えるころには違和感はおさまりました。
好みは割れるでしょうが、この意外性がとてもいいスパイスだったように思います。
(別作品ですが、リアルリーマンライフも意外性がとても好きです。単純に逆カプがすきなのかなぁ???)
早く大人になって隣に並べるようになるといいなーー。
高校の先生に恋した、一途なワンコの物語。
スキスキ構ってオーラ全開で熱い眼差しでいつも見つめている生徒。
大人として教師の一線は越えられない、でも、やっぱりかわいくて手放せない。
そうこうしているうちに、子犬は育つ。
そう、育っちゃったの。
高校入学してすぐに一目惚れして、ずっと見つめていた憧れの先生・真壁。
里見は、高校2年になって、真壁の週3回の古典の授業で、なんとか真壁の印象に残ろうといろいろ足掻いているのですが、親の転勤で急に転校することになってしまいます。(伝えたい気持ち)
恋人同士になった途端に遠距離恋愛に引き離される二人。
教師と生徒、なし崩しに躰の関係が進んだりしないで、恋愛の温度を保ったまま1年8ヶ月の遠距離恋愛と、里見が大学入学を機に真壁の近くに住んで、正式に恋人として付き合いだしてから3年。
里見はそろそろ次のステップに進みたい。
そんなある日、真壁に見合い話が舞い込んで、、(年下の本気)
里見へのバースデイサプライズ旅行に出かけた二人。
里見がこんなバカ犬に育っちゃったのは、やっぱり里見を愛していて、甘やかし過ぎちゃった、自業自得なんだなと、いろいろ思い知らされる、真壁の独白(先生の本音)
5年近いおあずけとこの結末に、ちょっとビックリだけど、すごく納得。
近年稀に見るショックを受けました…
なんだー、教師×生徒じゃなく生徒×教師じゃんよーーー!!!
すみません、あまりにショックで叫んでしまいましたが、予約時に表紙とあらすじですっかり先生攻めだと思い込んでしまっていたんです(汗
だって…この表紙の可愛らしい子が、イケメン先生がまさか。
わたし、今までそういうお嘆きを見ても『あるんだねえ、そういうことも』などと軽く思っていましたが、受け攻めが思っていたのと反対だったってことがこんなにもひっじょーにショックだとはわかっていませんでした。
八つ当たりですが出版社の方には、予約購入者にもわかりやすいようにもう少しご配慮頂ければと…
これは書店で買ったとしても(わたしはネットですが…小走りで家のポストへ取りに行きましたよ、しかも…)、帯と裏表紙のあらすじではわかりませんよー。
ちなみに内容は、攻めで生徒の里見が、受けとなる教師の真壁へ片想いする話なんですが、本編(一冊の内の半分くらいのページ数)ではいったいどっちがどうなるの?とドキドキさせられます。
や、ずっと読みながら自分が間違っていたことに気づかないくらい、キュンキュンさせられていたんですよ。
里見がすごく一所懸命で可愛いし、先生もカッコ良いし。
一人称は苦手ですが、頑張れーと思いながら読んでいただけに…先生にはもう一踏ん張り頑張って逆転させて欲しかったです(涙
あそこで負けないで欲しかった…
書き下ろしでとにかく仰天しちゃいました。
でも、生徒×教師がお好きな方には良いですよ。
わたしも好きなら神だったなあ…
そんなに熱烈な視線とか送ってたらさすがに先生も気付いているんじゃないかと思いました。
先生の声も仕種も気になって仕方ない。
もう、里見の見ている情景描写が細かくて自分もそこにいるような感じでした。(少し大袈裟かもだけど、初恋に青春て素晴らしい)
でも、里見は高校生ていうよりは中学生て感じがする。何処か子供っぽい。高校生はまだ子供だろうけど、少し幼く見える。
それをカバーするくらい真壁先生が大人でカッコいいです。
他の先生に怒られている里見をいつもフォローしてくれたり、他の生徒にはどうなのかわからないけど。
里見がお酒を出すような店に出入りしていると匿名で学校に連絡があったときは、これは絶対に真壁先生だなと思いました。
真壁先生の言葉で、「バカなやつは好きじゃない。けど、好みのやつが見せるバカはたまらなく可愛い」てセリフに確かにそうだわと納得。
恋は盲目です。好きが溢れてる。溢れすぎて洪水です。里見が突っ走り過ぎだけど初恋で他に恋も知らないならこんなものかと。
読みやすくて良かったけど……先生が受けなんだね。あと、五年くらいたって里見がもっと大人になってからそうなって欲しかった。
転校から高校卒業、大学と里見の成長描写がないんであんまり変わってないんだと思っていた。
萌えよりの中立ってことで。
小説にしろ映画にしろ、読む/観る前にできるだけ情報を頭に入れないようにする派なので、里見=攻で真壁=受だと悟った時には本当にビックリしました。表紙イラストや裏表紙のあらすじから攻と受を間違うことって滅多にないのになぁ…。いやー不覚、不覚。
別に生徒攻も年下攻も楽しく読めるのですが、この里見という生徒は攻キャラ云々の前に高校生と思えない幼さがあって「先生をどうこうしたい」という欲求にあまりリアリティーが感じられなかったんですよね。思春期の、年上の男性への憧れを勘違いしてるんじゃない?大丈夫?などと思ってしまいました。
一方の真壁先生は、いち生徒としての愛しさが年下の恋人としての愛しさに変わって行くわけですが、読んで字の如く里見を「受け止めて」いる気持ちが大きいように思いました。まぁ立場上そうなるだろうけど。大学生編で劇的に、たとえば里見が真壁先生の包容力を凌駕するほど器の大きな男性になるのかな!?と思えばそんなこともなく。今後に期待…かなぁ。
自分の中の鉄板が「長身攻」だということを改めて自覚しました笑
マキヲさま、こんにちは。
わたしも受け攻め逆だと思っていたので読んでいて、えええ?となりました(o´∀`;)
こんなドッキリはいらないですよねえ。