お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
ganjigarame ni shibaritai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
切ない!!エロいのに切ないです。
さすがはバーバラさんです。
有賀の心がどこにあるのかいまいちわからないまま彼に惹かれていく楠見。
その上自分を苦しめているストーカーの正体が有賀ではないかと疑いはじめた時、彼は好きな人にならなにをされてもいいと謎を謎のまま受け入れようとします。
この切なさと、最後のなんとも言えない後味の悪さがたまりません。
(ネタバレになるといけないので多くは語れないのですが……)
2人の関係は綺麗なものじゃなくて、根本的にどこか歪んでしまっている。それは有賀という人物自体に言えることなのかもしれない。
とりあえず物語の最後の時点で2人は幸せです(またはそう思いこもうとしている?)
楠見はたぶんうすうす事実に気づいているんだろうなーと。
好きな人のすることならすべて受け入れようとする楠見は切ないを通り越して痛々しい。
これも一つの愛の形なのかなあ。