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夫婦として過ごすって言っただろ?
yousei seikatsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
妖精シリーズまたのシリーズ名DT部シリーズ3作目は叔父と甥っ子カップルです。
前作が共に同級生カップルでしたのでまた違う展開で楽しめます。
DT部でも御曹司故なのかどこか偏った考え方でズレ気味天然一唯が受け主役です。
将来、一族に下半身事情で迷惑をかけないと言うある意味硬派な考えで
結婚するまで清い体でいることを決めている一唯がTD部の会合での話でHのうまい下手の
話が出てきたことで、一唯は今までHに上手い下手があることすら考えていなかったと
これでは将来妻に欲求不満で浮気をされると皆に言われたことでにわかに焦る。
そこで後腐れなくHを教えてくれる女性を紹介してもらうために一唯が選んだのが
父親の異母兄弟である叔父で9歳違いの悠史なんです。
本人も無自覚みたいですが結婚するまで清い体でいたのはこの叔父のせいでもあり、
遊人だと一族でも噂されている叔父に女性を紹介して欲しいと頼んだことで
二人の関係が大きく変わることになるのです。
悠史に紹介してもらう日がやって来るのですが二人がまだ家族として暮らしていた時に
何度か行った別荘についた時に、女性は現れずH指導を何故か悠史自身がする流れに。
悠史の口八丁手八丁におかしいと思いつつも純粋培養童貞の一唯は従ってしまう。
いつの間にかH指導が夫婦設定&新婚ごっこになるのですが、
一唯が夫で悠史が妻設定なのも妙にエロいかも、随分積極的な奥様なんです。
でもそんなエロだけで終わるはずもなく、一唯は亡くなった母に自分を重ねて見ていて
母への叶わぬ思いから一唯にHの手ほどきをしたのではないかと思い始める。
それと同時期に一唯の婚約者だと名乗る尻軽女性が現れてシリアス展開。
会社の危機に意に沿わぬ相手との結婚話、悠史への気持ちが確実に育っている中で
会社のため父のためにしようとした結婚式でのありがち展開と続きますが
ラストは万事うまくいく感じで甘く終わります。
書き下ろし短編は悠史視点のお話でこれもなかなか面白かったです。
かわいい表紙に誘われ&DTものという説明を読みホイホイと買ったのですが、
まさかのシリーズ物第三作目。
あー、これはミスったなーと思っていたのですが読んでみると
特に前作とは話的には関係なかったようで気にすることなく読み進められました。
堅物な受が童貞を捨てるために四苦八苦してあれこれされちゃう話なのですが
意思をもって童貞を貫いてる受けに自身は少なからず好意を寄せてなりませんでした。
でもこの先、生涯童貞を捨てることがないというのも不憫なような。。。
でもそこはファンタジーなので純愛と考えればありですね。
軽快な話の進み具合だったので、他の童貞部シリーズも読んでみようと思えました。
DT部シリーズ(勝手に命名w)第3巻目!ということで
DT部員4人中の3人目です。
前2人は童貞を捨てることはできず・・・
まあエッチはしましたが彼氏ができました(*´∀`*)
今回は世間ズレしすぎてなくて真面目ちゃんといいますか
温室育ち&真っ直ぐ、余計なことは見ない・・・
ちょっとかわいそうな感じのお金持ち君が受けです
そして攻め様はその叔父様です
結婚する前にHを経験しておきたいので、
相手を紹介してくれと叔父さんにたのんでやってきたのが叔父さんだったw
そこからH合宿wの始まりです!
まあHとかいろいろしている間に、受け様は攻め様の事が
昔から好きだったと気付いて・・・
攻め様の方も昔から・・・ということでした(;´Д`)
これまた3人目も彼氏ができて
残るはもう1人・・・どんな男とwwwwww
鈴木さん作品の中では結構好きなシリーズなんですが(特に2作目『妖精メイド』がすごく好き)、こちらは・・・まあ悪くはないかな~という感じでした。
DT部の真名部一唯(受)とその叔父・悠史(攻)ですが、もともとガチ近親CPがすごく苦手なので、叔父×甥の時点であまり気が乗りませんでした(それでも甥×叔父よりはよっぽどマシだが)。
どうもキャラクターが好みじゃないですね。どちらもあまり魅力を感じません。イヤと言うほどではないですが。
ストーリーとしてもキャラクターの心情的にも一応山も谷もあるんですが、なぜかすごく平坦なイメージを受けました。なかなかせつないストーリー展開だとは思うのに、読んでてそれが感じられないんです。
まあ、それを言うなら全体的にあっさりさっぱりで薄いんだけど。
一唯が途中で思い止まれずに結婚式まで行っちゃったからかな。しかもその割にラストがあっさり過ぎだから余計に入り込めなかった。
あの始末はどうなんだろう。イヤ、一唯自身も感じてましたが相手の方が特にね。
なんというか、近親が苦手な私が言うのもヘンですが『なぜわざわざ叔父×甥にしたのか』と思っちゃうくらいに禁忌感が感じられないんですよ。確かに苦手要素だからそこで引っ張られても困るんだけど、これ普通の『年の差』じゃダメだったの?
『叔父と甥(近親・血縁)であること』よりも(もしかしたら『男同士であること』そのものよりも)、一唯が親の決めた女性(好きでもない相手)と結婚するのかどうなのかの方が重視されてたような。
冒頭にも書きましたが、ホントに悪くはないんです。基本設定が苦手なわりには引っ掛かりもなくさら~っと読めました。でも、もう一度読みたいとは思いません。
ただ、もしかして叔父×甥がお好みならまた違うのかもしれません。私はスタートでもう躓いちゃってるので。