あらすじ
「感じるところを、いじってほしいんだろ?」借金のかたに奴隷として資産家の繁治に性的奉仕を強要されていた忍。繁治の死により苦渋の刻から解放されるかに見えたが、それは序章に過ぎず息子・武士が忍を相続した時から新たな苦しみが始まった。「お前は決して逃げられない…俺から!」尊敬していた父を惑わせ、破滅に導いたとして憎むあまり容赦なく責め苛む、武士。だが、時折見せる寂しげな瞳が忍を捉えて離さない。先が見えない2人の前に忍の過去を知る男が現れて…。愛と憎しみが交差するそんな2人の想いの果ては──。
表題作囚われの口唇
- 攻資産家の息子
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- 受攻めの父に,奴隷として性的奉仕を強要
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