琥珀とボディガード

kohaku to body guard

琥珀とボディガード
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
1
得点
62
評価数
16
平均
4 / 5
神率
56.3%
著者
たけうちりうと 

作家さんの新作発表
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イラスト
北畠あけ乃 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHY文庫
シリーズ
薔薇とボディガード
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784813041269

あらすじ

東部最大の警護会社P3Sのボディガード・ジュンを指名した依頼がきた。
南カリフォルニア大学教授の一人息子の警護だ。
この仕事は受けたくない。
いやな胸騒ぎを感じるジュンだが、
恋人グレイに背中をおされ現地にむかうことに。
そこで待っていたのは父性愛溢れる魅力的な依頼者、シリルだった。
シリルに自分の父親を重ねるジュン。
けれど、彼にはどこか不自然さがつきまとっていて……
緊迫感溢れるボディガードシリーズ第三弾文庫化! 書き下ろし『バスケット』収録。

表題作琥珀とボディガード

PS3のボディガード
PS3のボディガード

その他の収録作品

  • バスケット
  • あとがき

レビュー投稿数1

イラストに難あり

シリーズ三作目。
複雑に屈折してるテロリストと、実はそのテロリストよりもさらに屈折していた息子というゲストキャラが際立っていて、おはなしとしてたいへんにおもしろいんですが、新書版のイラストはちょっと微妙で残念だったし、この文庫版はどうなるかと心配していたんですが、なんだかもっと微妙になってました。

絵柄が変わったのか、主人公のジュンの顔、とくに目が怖い・・・なんで、こんな絵になっちゃうのと首を傾げるしかない構図の挿絵も多かったし、表紙のグレイがちっともかっこよくないし・・・・けっして北畠さんが好きじゃないわけじゃないんですが。

このシリーズ、犬も大事なメインキャラですが、ちっともイラストには出てこないし、人間しか描けない、しかもいわゆる美形キャラしか描けないイラストレーターに描かせないでほしかったのが本音。
北畠さんは、ずっと好きな描き手さんだったんですが、ほんとうにざんねん。

書き下ろしはウラジミール視点。
無意識にのろけるグレイが微笑ましかったです。

とにかく、ほんとうにイラストが残念すぎる。
大好きな作家さんとイラストレーターさんが組んでも、必ずアタリになるわけでもないのが、BLの難しいところかもしれませんが。
次はシリーズで、いち、にを争うくらい好きなはなしなんですけど、ちっともたのしみに思えないので悲しいです。

1

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