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kohaku to body guard
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズ三作目。
複雑に屈折してるテロリストと、実はそのテロリストよりもさらに屈折していた息子というゲストキャラが際立っていて、おはなしとしてたいへんにおもしろいんですが、新書版のイラストはちょっと微妙で残念だったし、この文庫版はどうなるかと心配していたんですが、なんだかもっと微妙になってました。
絵柄が変わったのか、主人公のジュンの顔、とくに目が怖い・・・なんで、こんな絵になっちゃうのと首を傾げるしかない構図の挿絵も多かったし、表紙のグレイがちっともかっこよくないし・・・・けっして北畠さんが好きじゃないわけじゃないんですが。
このシリーズ、犬も大事なメインキャラですが、ちっともイラストには出てこないし、人間しか描けない、しかもいわゆる美形キャラしか描けないイラストレーターに描かせないでほしかったのが本音。
北畠さんは、ずっと好きな描き手さんだったんですが、ほんとうにざんねん。
書き下ろしはウラジミール視点。
無意識にのろけるグレイが微笑ましかったです。
とにかく、ほんとうにイラストが残念すぎる。
大好きな作家さんとイラストレーターさんが組んでも、必ずアタリになるわけでもないのが、BLの難しいところかもしれませんが。
次はシリーズで、いち、にを争うくらい好きなはなしなんですけど、ちっともたのしみに思えないので悲しいです。