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『神々の、麗しき額』の続編、神々シリーズの第二弾です。と言っても、この巻からでも登場人物と物語は分かるので、一巻を読んでいなくても安心して読めます。
ストーリーは前巻での冒険(?)を終えて寺院に帰っていたヤシュダが、再び王都に赴くところから始まります。随行していた師の望みで娼館に泊まることになりますが、そこで女に化けた悪鬼のラシュナーンと再会します。その直後、ラシュナーンは客の男に指を食いちぎられ・・・。
人と悪鬼が反目していた『神々の、麗しき額』に比べ、この巻は双方が協力していて、好感が持てました。ただ、どぎつくはないですが指が食いちぎられるシーン(挿絵付きで)があるので、そういったものが苦手な方は止めた方がいいかもしれません。