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うわっ、子供の論理だ…と思ってしまいました。
オトナは分かってくれない!系の話でした。
作者の剛しいらさんはそれを狙ってるのかな~とかも思いましたが、だとしてもこのベタベタさはないぞ、と思いました。
イイ子な高校生が主人公なんですが、「自由に羽ばたきたいのに、わからずやの親にそれを邪魔される…」みたいな悩みを持ってます。
で、結局は親の反対を押しきってバイトしたり、内緒でクラブに出入りしたり、年上の彼氏と付き合って外泊したり。で、たまたま拾った携帯を使ってしまって、それが覚醒剤の売人の携帯で警察沙汰になる。
いやいや、私が親でも、そんな羽目に陥るようなアホガキの自由なんて認めねぇぞ…w
警察沙汰になって親に迷惑かけた段階でもうダメでしょ。
そりゃまあトータルでみれば、主人公の親はたしかに普通の親よりは厳しいかもだけど、子供の自由を制限するのは親の権利ってだけじゃなく義務なんだよ。
そのあたりの視点をまるっと無視したストーリーなので、子供だまし感が拭えなかったですね。
なんていうか、中二病な子供に媚びてる感じがしてしまいました。たとえ狙いでも、モニョモニョしてしまう。
地道で地味でまっとうで、レールの上をきちんと走っていく生き方を否定するような話は好かんです。私はおもっくそレールをはみ出したアホですがw
後半の話はさすがにアリエナイ。