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nigezuni koishite
家には母親のオトコがいて、家にあまりいたくない。亡くなった父親を中学時代の担任の先生だった、坂下によって更正された。
高校に進学して同じクラスメートに坂下というのがいて、中学時代の恩師の息子だった。すぐに友達になる。
息子の瑞希から、佑輔は父親に会わせるからオレと付き合えといわれる。
カラダをつなぐけど…
たくさん話したり、デートしたりするけど…
自分に素直になった時、瑞希に恋してることに気付いて、瑞希を失望させたことに素直に自分の気持ちを伝える・・・
松岡裕太さんの作品は、いままで、私好みのイロモノ作品やら私の好きな王道展開シチュエーションのものばかりを読んでいたので、この作品で始めてつまづきました。
私好みのシチュエーションでない場合、王道バリバリのありきたり展開だと一気に読むのがしんどくなってしまうなァ…と。
高校の同級生同士の恋です。
中学時代から片思いしてた先生の息子と、高校に入ってから出会い、友達になる主人公。
先生の息子はそんな主人公の気持ちを見抜き、「オヤジに会わせてやる」ことを条件に、セックスの関係を求めてきます。
流されるままにカラダを重ね、いつしか主人公も、そんな彼のことを好きになっていく。
前半はなかなか良くて、キュンとなったりもしてたんですが、後半が…。
たいした障害もないのに、いったい何をグズグズしてるのかなァと。主人公のマイナス思考にうんざりして、ちっとも切なくなれなかったです。
受けのマイナス思考だけでえんえんと引っ張るストーリー展開って、やっぱり苦手なのです。