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身長差30センチ―――恋も悩みもイロイロ難しい?
shinchousa 30cm
ほのぼのした作品でした。
着ぐるみという珍しいアイテムが登場しますが、違和感なくうまく内容に溶け込んでいると思いました。
私も攻めのピンを止めた髪型(イラストつき)を見てドキドキしました。
あまり身長差は話に関係なかったので、タイトルが少し合ってないかなと思います。
それでも、読後はこの作者さんらしくてさわやかな感じがしてよかったです。
構えずに読める藤崎作品は基本好きです。
毎回テーマも軽いし、あまり背伸びしない恋愛が多いので気安く手にできます。
さて、本編は遊園地のバイト先で告白した女の子が片思いしている男の子に横恋慕しちゃったみたいなお話です。タイトルの『身長差30センチ』をもっと前面に出して欲しかったかな~。階段キスぐらいしかなかったなーちょっと残念な部分です。
帯の文句に釣られましたがふつーにかわいい系受けと自覚なしカッコいい系攻めでしたね。よくあるパターンのやつです。
次回作に期待します。
本編は受け視点、SSは攻め視点です。
もともと攻め視点が好きなんですが(攻め視点だとわかっているものは趣味じゃなくても読みたくなるほど)、このSSはもう少し長めで読みたかったですねー。
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受けの一也は身長158センチで、彼女いない歴19年の大学二年生。
遊園地の着ぐるみバイトと居酒屋バイトをかけもち、生活費を稼いでいます。
攻めは身長188センチでイケメンの加瀬。
一也と同じく大学二年で着ぐるみバイトをしており、天然系攻めといったふう。
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『着ぐるみの中で邪魔にならないように長い前髪をヘアピンで留めている』というようなくだりが加瀬初登場時にあるのですが、男前のヘアピンにドキュンとしてしまうわたしは、もうその時点で加瀬にハートマークしながら読みました。
まあ、この作品での萌えポイントは個人的にはそこだけだったんですけどね。
ルビーさん、薄いせいでしょうか展開速めです。
一也、女の子に告白するも失恋→加瀬に慰められ、意地でなぜか交際することに→ラブホテル直行→えっち。
これが同じに日おきています(笑
このラブホテルコースまで30ページです。
あまりにトントン進むのですが、ラスト近くにちょっと停滞。
どこをどう見積もったら加瀬に本当は別に好きな子がいると勘違いするのかわからないのですが、一也はそんな誤解をしてウジります。
これを知るのは女子が加瀬に告白したのを耳にしてしまい、その時の加瀬の言葉でなんですけどね。
どうきいても普通の女子への形容じゃないだろ!と、一也へツッコミいれたくなりました。
バイト終わりに毎日迎えに来てさらに家まで送ってくれたり、お弁当作ってくれたり、チュッチュしたり…おいおいどうしたらそういう思考に陥っちゃうの?とかなり理解不能でした。
ちょっとストーリーに山を作ろうとして無理して入れちゃった感がしてガッカリしてしまいました。
身長が低めなためか恋愛対象と言うより友達や弟感覚に
なってしまう受け様、さっそくしょっぱなに女の子に告白する前に
ふられてしまいます(;^ω^)
女の子が受け様に、恋の相談をしてしまい
その女の子が好きになった男の子が、今回の攻め様
自分なりには受け様というよりは攻め様萌えしてしまいました
日ごろは服にも無頓着だし髪ももさい感じ
そして口かづが少なく、読めない気持ち
ですが、受け様の為に服装を変え髪も切って男前に!
攻め様は受け様の事が最初っから気になっていたのですが
あまりにも感情が表に出ないので分かりづらいwww
個人的には攻め様萌えの作品でした
甘くてコミカルで読み終えると微笑ましい気持ちにしてくれるストーリーでした。
男性にしては確かに低すぎるかも知れない158㎝の身長ながら愛嬌があって
とっても気さくで明るい赤石は遊園地で着ぐるみのアルバイトをしていて、
そこで知り合ったバイト仲間の女性に告白するが弟としてしか思えないとフラれちゃう。
更にその女性は同じく着ぐるみバイトをしている背の高い加瀬と言う名前の男に
片思いしているらしく、控室で失恋に落ち込んでいた赤石に具合が悪いのかと
声をかけて来たクマの着ぐるみを着た男が失恋した相手が好きだと言っていた相手と知り
八つ当たりのように無理難題を言い放つが相手の加瀬は八つ当たりされても
嫌な顔一つ見せず、きっと赤石を好きになってくれる人はいると、現に自分も好きだと
言った言葉で、それなら付き合えと嫌がらせで言った赤石に真面目に付き合うと
返答され、単なる八つ当たりだったはずが何故か男同士で付き合う事になり、
挙句その日のうちにラブホテルへ入り初体験までしてしまう急展開。
行きがかり上冗談の通じない相手に付き合えと言った為にホントに付き合う事になり、
更に加瀬は赤石の身勝手な我儘にも嫌な顔をしないで本物の恋人以上に尽くされ始める。
そんな相手の言葉や行動にいつしか赤石は冗談から始まった関係なのに、
好きになってしまったことを自覚するが、バイト先で加瀬が告白され凄く好きな人が
いると言う言葉を聞いて、成り行きで恋人になった自分では無く、好きな人が加瀬に
居たのだと知り、好きだと気がついたけれど、八つ当たりで責任なんて言葉で
付き合わせてしまった加瀬に、もう、困らせないと別れを告げる。
あれだけ大事にされて、思いを注がれていたのに、恋愛経験が皆無だから気がつけない
誤解からまたもや失恋したと涙してる赤石は可愛いし、実は加瀬は赤石が
考えているよりも、下心もある据え膳を美味しく頂く男でムッツリスケベ類なのも
かなりいい味を出していて楽しめました。
それに赤石が童貞なのは丸わかりなのですが、加瀬まで経験なしと言うのも
かなりギャップがあって萌えますね。