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dog days
「指先の魔法」を読んで作家さんのホームページを覗き
関連するストーリーを読んでこのシリーズにハマったのですが
まさか既に大好きなジロー(上杉)さんの本が発売されてたとは!?
「指先~」で出てくる大東組傘下のヤクザシリーズもの。
あちらの会長・クールな海藤さんと違い
今回の攻となるジローさんは凄く豪快という感じです。
そのジローさんが年下の高校生に恋をした!!!
とある雨の日、車の前に急に飛び出してきた少年・タロ(受)
それが二人の出会い…かと思いきや
5年前にも同じように車の前に急に飛び出してきた同じ少年だった。
そして今回も同じように腕に犬を抱えて。
過去のジローさんはタロの事が気になりつつも
その幼さに手放したというか、かかわりを持たなかったのですが
今回の出会いは幼く見えるも高校生、
じわりじわりとタロの懐に入っていきます。
最初は犬を挟んでのお付き合い(犬はダシだと思いますが)だったはずが
気づけば20歳も年下のタロにメロメロ状態。
そんなタロが自分から離れて行くそぶりを見せると
今までの優しさが嘘のように豹変します。
恐がってもタロを自分のものにすると決めてるジローさんは
逃げ道をふさいでいきます。
そして初めて知るジローさんの職業(ヤクザ)
最初は恐がっていましたが、今までのジローさんの態度
そして狡いジローさんの行動で
あれよあれよとタロははめられていってます。
(本人はそんな大人のズルさに気付かないんですがね)
そしてこの2人のお話が続いていくという感じです。
この話の何が良いかって
年の差・体格差・年上ならではの狡さに溺愛
萌えの詰まった1冊でした。
この続きは出してもらえないのかなぁ。
実はこのレーターさんんが苦手なのですが、表紙の犬の毛の質感にやられましたv
もうっ!肩に乗ってる一匹なんかもこもこのおちりですよ♪
だけど、本編のイラストに本物の犬はほとんど出て来なくて・・・その代わりでもないでしょうが、人間ワンコがカプでした(笑)
攻めが大型犬なら受けは小型犬。
大型犬は小型犬が大好きで可愛がりたくて、もうメロメロ。
会えないと機嫌が悪くなっちゃうw
小型犬に逢いたくて仕事をさぼる大型犬をうまくリードする犬使いもいて(?)彼もワンコを飼っている設定(爆)
ああ~、人間をワンコ比喩できてしまうくらいに「DOG DAYS」でしたねw
追記するなら何と!歳の差20歳!!!
35歳と15歳じゃぁ犯罪!?いや、その子供たるおこちゃま性格ゆえの面白さがあって、コミカルタッチで進行するので、実はこうしたあまりにもな歳の差で受けが子供というパターンが苦手な自分にも、攻めに子供っぽいところがあったりもするので、それに何と言ってもワンコ同士なんで、受け入れることができたお話でもありました。
動物が大好きで、保護した犬2匹、猫3匹を家で飼って面倒見ている主人公の太朗が、公園でまだ生後1カ月くらいの子犬を拾ったのがはじまり。
雨降りで、走って公園を飛び出たところ車にぶつかりそうになるが、その車に乗っていたのがヤクザの会長である慈郎でした。
もう家では飼えないという太朗に、俺とその犬に週二回会いに来るならその子犬を飼ってやると言われ、慈郎をヤクザと知らず何かの会社の会長と思いこんだ太朗はその条件をのむこととなりました。
実は慈郎にとってこの太朗との出会いは運命の出会い!
5年前も同じシチュエーションで出会っており、まだ太朗が小さかったので見逃したという経緯があり、もう高校1年生だからと今度こそは逃がさない思惑があったという(笑)
ショタコンだったのか!?
でも彼は離婚経験もあり、女には不自由してない地位も容姿もある人なのにね。
年齢差もあり、慈郎の仕事を考えてもう会うのやめようと言われて、ここで大人のずるさを見せて正体をばらし、おそっちゃうのです!
とはいっても、フェラだけでしたが。
そんな自分の諦めるつもりはない執着を見せて、この関係は継続することになります。
ここまでが表題。
肝心なのはここから【MY SHINING STAR】になります。
まだお子様脳で色恋にはさっぱり疎く、一度エッチな事をされてもすぐ回復してしまった太朗がどうやって、恋愛をわかるようになっていくのか?
一番の重要ポイントですね♪
太朗の親友の仁志が登場して本当は彼は太朗を好きだったというアテ馬的登場をしますが、太朗には全然わからないし、
嫉妬した慈郎が仁志の前で太朗にキスをすれば、一週間の絶交を言い渡しw
本来なら大人の余裕で子供を手玉にとるはずの慈郎が、太朗を大事にしたいあまりおとなしくいいなりになってはいるけれど、彼に嫌われたくなくて我慢をしてるのはおあずけっぽい感じ。
でもイライラしながらも、とても大事にしている感は満載。
太朗が自覚するのは、この慈郎が太朗に対しては誠実であるところであるが、一番の決め手はてっきりホモだと思った彼が違ったってこと!(爆笑)
それで不安になっちゃうんです~♪
慈郎の右腕の小田切は、とてもいい存在感でした。
慈郎の尻の叩き方をよく心得てるwそして、太朗の味方をしながらもそれは慈郎に仕事させるため。
策士っぽくもあり、かなり興味の惹かれる人物ですが彼もプライベートで大型犬を飼っている!テツオという名前の・・・
番外編があるそうで、楽しそうだな、女王様受けなのかな?
それと、元レディースの太朗のお母さんにビックリでした!
慈郎が夜に太朗を訪ねてきた時に、対面するのですがやんわりと嫌味を言い、「嫁姑がやってみたかったのよね~男嫁なんて、、、」とか強い母でしたv
太朗がまだ子供なので(15歳だしね)エッチに余り色気のないのもご愛嬌。
でも、正直でよろしい(爆)
主人公がタロ・ジロ。ペットのネーミングも安易だけど味があり、全体的にとても楽しめました。
35才ヤクザの会長と15才の高校生になりたての年の差カップルの溺愛ラブ。
歳の差20才カプ、既に犯罪でショタ疑惑ありの再会ものでもあったりします。
受けになる高校生の太郎とヤクザの滋郎との出会いは5年前の1度だけ、
生き物が大好きで怪我をした捨て犬を必死で助け、偶然通りかかった滋郎に
助けを求め、動物病院に行ったことがそもそもの出会い。
そして5年が過ぎ、同じように捨て犬を拾った太郎と偶然出会い、
明るく無邪気な太郎を始めはペットみたいに可愛いと思い次第にどうしても
欲しいと強く思う程の執着と愛情が滋郎の中で育ち、太郎を手に入れるまでの
紆余曲折をコミカルにほのぼのと描いた歳の差カップル溺愛ストーリー。
ヤクザだけど、そのヤクザ的な内容はほとんどなくて、意外にほのぼのしてる。
まだまだお子様な太郎に本気になっていくいい歳したヤクザ男、地位もお金も女も
選び放題な男がたった一人の高校生の無邪気な男の子にメロメロで、
恋をしちゃうと歳なんて関係なく、拗ねたり嫉妬したりと微笑ましい。
二人ともワンコ気質で、情が濃そうな感じなんです。
脇キャラの滋郎の片腕的なニャンコ気質の小田切とその相手の大型ワンコも
二人を主役に読んで見たいと思わせるキャラ達でなかなか良いのです。
ワンコ二匹の恋の始まりから現在進行形をコミカルに甘い日々を描いている内容でした。
年の差20歳ですよ!そして健気だけど純なやんちゃ受け!
内容も自分好みで溺愛系でニヤニヤしてすみません状態でした
すみません(;´Д`)
サイトにアップされていたお話のようなのですが
紙で読みたかったので購入させていただきました!おぉ!おもしろい!
続きもあるようなので・・・自分なりの当たり本でした(*´∀`*)
受け様は動物好きで捨てられた動物たちを拾って自分で飼っている方で
純粋です・・・そして年齢的にも性格的にも
これから恋愛やらなんやら知っていく子なんだろうなって感じなんです
それを攻め様・・・我慢がきかなかったんでしょうねw
受け様が攻め様から溺愛される様が面白く読めましたし
周りの登場自分ぶつも魅力的だし・・・
続き読みます・・・