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dekiai choukyou
4PもNTRも、奴隷もそれを素直に受け入れる人間も興味ないし良さも分からないのだけど(登場するSM作家の了一も「一般受けが悪くてな」と仰る)この作者にかかればすべて「良い・・・」と思わせるのが凄いです。もう夏乃と同じく読者も飼いならされておしまいになっているみたいです。
西野さんの作品を読んでいて良いなと思うところは、良いとこ美味しい展開を途中で止めたり省かずにちゃんとみっちり描いてくれるところです。例えば行為の始まるような匂わせ方で、次のページにはもう他の話にうつっていてガッカリ…ということが余りありません(本編後の二つはちょっと終わり方がそうだけど)。
だからすごくエロい。←ココ太字
そして試し読みで始まっちゃってる駆け足感も。
その文章の強い説得力と逃げないエロに神評価です。
4Pでも基本的にみんな紳士で愛と弁えを持っているので、甘いのが読みたい人にはかなり効くと思われます。しかも攻め3人が特徴と夏乃の扱い方が異なるのがまた良いんです。了一の面倒くさくて一途な恋心も良いです。
乱暴にする描写はないのでヌルいと思う方もいるかもしれませんが。
元恋人への仕返しも独特で良かった。
いくらでも続編を出してほしいです…
笠井さんの絵を楽しみにしていたのですがまさかの表紙だけでした…普段なら挿絵なしの方がラッキーなんですがしょぼん
2013年刊。
最近気が付いたのだが、どうも自分が複数ものでエロエロを楽しめるのは攻め二人まで(3P)までで、三人以上絡むと何故だか萌度が下がってしまう傾向にあるようだ。
で、数年間積んでいたこの本を今更読んだのだが、この話はそんな内心の不安を吹き飛ばしてくれたのだった。
了一の連れ二人も同様に濃厚に絡んでいるが、当の二人は一線を引いていてしっかりと了一×夏乃メインとして読む事ができた。
それにしても、宇崎と江里は驚く程割り切っているし、了一に対して相当忠実だね。
好きな相手が他の者に抱かれているのを見て客観的に愉しむ『寝取られ』嗜好に関しては勉強になった。
ちなみに二人は縁戚の叔父×甥という関係だが、西野作品だと禁忌の懸念はどこ吹く風だ。
夏乃に秘められたスレイブ属性の開花を喜んでいいものか迷うところでもあるし…
何だか恋愛過程を省いて、いきなり性生活の円熟している夫婦の仲の良さを見せつけられる不思議さがある。
一応、作中には了一と夏乃、宇崎、江里との淡々とした心の交流?もあるにはある。
これでも了一は、夏乃を側に置く決心を固めるまでは、彼が思い描く変態の世界に引き込む事に躊躇していた、と語ってはいるものの…
「初めて子供の頃の夏乃に手を出した時にいつかは俺のものにすると決心した」、
「ずっとお前のぐちゃぐちゃになったエロ可愛い姿を見たかった」、
「お前にいやらしい事して余生を過ごしたい」
だのと言い放つ辺り、了一叔父さんてばどんだけエロオヤジ脳なんだよ!?
でも、上辺だけインテリに見せて取り繕う事なくあけっぴろげに本音を晒す姿には清々しさすら感じるぜ(笑)
でも、夏乃の成長記録?としてビデオ映像を残していくってのは如何なものかと。
了一叔父さんてば大雑把で整頓下手じゃないですか…
西野花先生の作品を初めて読みました。今までひたすらどえろい(失礼!)イメージしか無かったので敬遠していたのですが…勿体ないことした~。
複数プレイが苦手で3Pすら滅多に読まないのに4Pかっ!大丈夫か私。読みきれるのか?なんてチラリと思ったのは最初だけ。あっという間に本の中に引き込まれました。受け様に対する愛があれば(まさに溺愛!)4Pでも全然OKなのね~。
笠井さんのイラストもほんとうに美しく、エッチなシーンなのに神々しくすらある。
私にとって新しい萌の扉を拓かせてくれた珠玉の名作です。
西野さんの作品を読んだのはこちらがはじめてでした。
この頃の私は3 Pいいな~という短絡さでこちらを読んだ気がします。あとは、表紙に惹かれてですかね。BL初心者だったので、なんだこの構図!?どうなってるんだ!?と何度も表紙を凝視した記憶があります(苦笑)
でも、今思うと、この頃の笠井さんの描く受けはまだ服を着ているので、そんなに狼狽える必要ありませんでしたね。(現在の笠井さんの描く受けは裸が多い気がします。それも素敵です)
ストーリーはあまり好みではないですが、ひたすら受け可哀想と思ってました。が、攻めが受けのことが大好きとわかってまあいっかと。
あと、このころですね。”寝取られ”の意味を知ったのも。
”寝取られ”は私は好きでも嫌いでもないですが、よくよく考えれば3 Pもある意味”寝取られ”だなと思いました。
しかし、うーん・・・。3 Pは大好物ですが、4 Pは好きではないみたいです。読んでいると、ただただ受けが3人の男の相手をしないといけないから大変だなという感想しか浮かびませんでした。
本当は中立評価なんですけど、笠井さんの美麗イラストで萌評価に!
遠縁のおじさん了一とその友人宇崎と江里とどん底状態の夏乃の4Pものです。
毎回かもですが最初は辛かった~。
身勝手な男にフラれ孤独で失業してどん底状態の夏乃。
了一が現れ不穏な予感もするがこれで夏乃もいい方にいくのかな?と思いきや、いきなりの性奴隷契約!しかも相手は3人。 撮影もしちゃうよって。
この辺はこれ本当にBLなの?BLの定義って何だろうとひやひやしました。
色々あったけど確かに了一の溺愛調教ですね。
突っ込みたいことはたくさんあるけど性癖だから仕方がない。すんごい変態さんです。
夏乃も馴染んじゃって素質あったんでしょうか。
元カレへの見せしめはぬるい気もしましたがすっきりしました。
初めは愛情のないセックスだと思い読んでいて辛かったですが、了一がずっと夏乃を好きで9年も見守って悩んでさらってくれたことがわかり私も嬉しかったです。
歳をとっても続けるつもりのようですが攻めたちは何歳位の設定だろう。気になりました。
イラストでは年齢を感じさせず、笠井あゆみ先生のイラストは今回も麗しいのですが、攻め達が髭か眼鏡か髪型でしか見分けがつきませんでした。
あと好みとしては了一の言葉使いが紳士で髭もなかったらより良かったです。
今回も4Pでもフォーメーションはグッジョブでしたね!
寝取られは初めて読む設定でした。
電子書籍で読了。挿絵無し(笠井画伯なのに!ファンの方は紙の本をどうぞ)。
恥ずかしながら、ネトラレ大好きなんです。
私にとってネトラレの魅力っていうのは「こんなに愛しているあの子を取られてしまった。どうすれば自分の下に戻って来てくれるだろう。ウガーッ」と必死になる攻めを眺める楽しみであり「この人じゃない人が大好きなはずなのに、どうして心も体も思う通りにならないの?なんでー?」と動揺する受けを鑑賞する楽しみなんですけれど、このお話はちょっと違った。
だって、緋崎の性癖がネトラレなんですもの。そんでもって、緋崎、スパダリなものだから自分を裏切らない友人を当て馬様に確保しているんですもの。
つまり緋崎と夏乃は固定したパートナーとして『ネトラレごっこ』をしているわけなんです。
なので、ハラハラドキドキはありません。
どっちかって言うと甘々です。どうぞ安心してお手に取りください。
このお話の様に『受け一人に対して、仲良しの攻めが複数』というものを読むと、受けと攻めの関係よりも、攻め同士の関係について邪推してしまうのです。
だって宇崎と江利って、緋崎を喜ばせるために夏乃ちゃんを抱いているってことなんですよね。
「君たち、どんだけ緋崎が好きなんだよ」と言ってやりたい(笑)。
笠井先生挿絵おっかけでこの本に到達。
うーんエロイ。
見捨てられてた子受け×SM?小説家のおじさん+おじさんの友達+おじさんの友達。
受けを捨てた 元カレも 見に来ちゃう(すげー)
4Pやってるときもあれば、個々の人とやってるときもあり
でもそうなった時はちゃんとオジサンに報告して、お仕置きを受けるという・・・。
他人に抱かせても それを見てると萌えるというオジサンの感覚に
すこしついていけず・・・
ただなんでだろ、嫌悪感とかないんですよね。不思議と。
もともと4Pとかでも全然平気なんですが、そうであっても
かすかに感じるえぐさ とかが一切なし!
でろ甘話としか思えなかったです。
発情期にはいいかも。その他のオススメポイントは うーん。。。。
他のお姉さまのおっしゃってる通り 爽やか4P?ってところかな?
表紙買いです。
笠井さんの美しいイラストと4Pにそそられました。
タイトルに"調教"とついてるからどういったハード展開がくるかドキワクしてたのですが、痛いこと・自尊心を傷つけることがなく、サラっと読める甘いお話でした。
地雷とまではいなかいのですがショタはあまり好まないので、最初のプロローグだけで気分がドーンと落ち込み、
受けの元カレからの扱いが"惨めな女"を連想させる描写に不快な気分になり、
「性奴隷宣言書」の読み上げで本を投げようかとおもいました。
中盤までは「趣味じゃない」です。
ですが!中盤以降が面白かった‼︎
(小説は気分が一気に変わる瞬間があって楽しいですね)
1人の男を3人が共有するのは体だけ。
エッチする相手は3人いても、攻めは1人なのです。
キスをするのは攻めのみ。
最中に受けが名前を言うのも攻めの名前のみ。
寝取られを初めて読んだのでこういったエッチシーンは新鮮でした。
寝取られ嗜好が理解出来ない受けは「3人のモノになった」と思うのですが、攻めは「俺(だけ)のモノだよ?」と返すのにキュンキュン(∩´///`∩)
責め要員の他の2人は寝取られ嗜好が喜ぶ範囲を理解して、それ以上 侵してはいけない領域には立ち入らないスタンスでいたのも"大人の愉しみ"といった雰囲気。攻めと責め要員の3人は、お互いの性嗜好を否定することなく尊重しあって共に愉しみ、人としても信頼し合ってる強固な関係性に萌えたーっ!ヾ(*´∀`*)ノ
んで、攻めが受けを甘やかすのが甘々スキーには堪らなくニヤニヤ( ´艸`) ♪最初は攻めの現れるタイミングがよすぎて罠に嵌めたのか…?と窺って読んでたら、実際はピンチに助けられるよう見守ってたなんて…攻めが素敵だ…。寝取られについても平気でやってるわけでなく、受けを巻き込むことに悩みに悩んでたようなので、攻めの愛情たっぷりが見られて大満足。
(とはいえ、躊躇なく性奴隷宣言を言わせてたように見えたので、後付けっぽく感じなくもない(-ω-;))
ちょっと残念だったのが、クソ野郎の元彼に対する報復が甘っちょろくないか?エッチを見せつけて終わり…?報復を企むならもっとコテンパンにして欲しかったなー。
評価は冒頭の趣味じゃない〜後半の萌え×2の間を取れば萌えなのですが、表紙や口絵カラーの淫靡さと寝取られに開眼出来たのと読後の満足感が大きいので、萌え×2です。
折り返しの著者コメントにもあるとおり、展開自体は4Pで調教でエロエロな…いつもの西野花さんっぽい作品でした。
しかし、攻のオジサン3人が基本的にしっかりとした常識あるオトナで、受の夏乃も奴隷契約のもと開発されることを割り切って受け入れているので、不思議と全体的に清々しく爽やかな印象を受けました。ヤることヤッといて罪悪感とか羞恥心にいつまでもウダウダ悩む展開が好きじゃないので、その点は良かったです。
とはいえ、やはり笠井あゆみさんの美麗で淫靡なイラストとエロに特化された内容だったので評価は「萌」です。「寝取られ」という性癖を扱った作品は珍しい気がするので、かつて三人で共有していた(?)過去のスレイブに関するドラマも掘り下げて欲しかったなーと思います。
笠井あゆみさん、もぅ〜上手すぎ!って位、
この方の絵は凄いですね。
エロ気満載であるんですけど、綺麗で綺麗で…。
正直小説は作家さんで選ぶんですけど、
笠井さんイラストのものは読みたくなります。
(今更ですけどスミマセン、BL歴短いんで)
さてはてお話の方。
再読です。
初めて読んだ当初、調教ものはこれが初めて。
BL小説まだ読み始めで、正直調教ものって興味なかったんですけど、
笠井さんのイラストに惹かれ、読んでみようっと思ったのがきっかけ。
さすが調教もの、凄い事になってました。
でもそんなに嫌だなっと思わなかったです。
調教は調教でも、調教する側とされる側の始まり方に「好きだった」という土台があったからかな。
まぁそれでなんで他に2人が絡んでくるの?っというのがなきにしもあらずですが、
ちゃんとそれにも理由もある訳で。
その2人もやってる事はどえらい事ですが、紳士なんですよね。
ちゃんと夏乃に対して優しさがあるというか、
ちゃんと了一と夏乃の関係の上での関わり方をしてるというか。
それでもってかっこいいし(笑)
なので全員が合意の上でやってるので、痛い所なし。
逆に本編最後、夏乃の元彼最低男の松浦の男のプライドに対して「ザマーミロ」の展開で。
いやー、正直びっくりしたし、引きそうになったけど、だからこそ出来る「ザマーミロ」だなと、ちょっとスカッとした。
最ッ低ですね、自分の元彼(男同士だとややこしい)の調教映像をドキュメンタリー化だなんて。
死んでしまえと言いたいわ。
こうやっていざレビューを書くと、
すみません、4人とも相当な変態だと思います。
が、全員合意の上なら性癖は皆自由でしょ、心さえ傷つけなきゃと思う。
それよりよっぽど松浦の方が問題。
心傷つけなきゃなんでもありっていうその感覚が面白かった。
(何私真面目に書いてるんだろ、すみません)
調教ものって思ってたのと違ったっというのが印象。
読みやすかった。
西野花さん、結局この作品しか読んでないのですが、
他の方のレビューを見ると甘々系で読みやすいものみたいですね。
興味あるけどあんまり調教もの読んでない方、おすすめの一冊だと思います。
面白かったです。
西野さんらしいと言いますか、
エロくさっぱりとしたお話でした。
エロ濃いのが読みたいときにはちょうどいいお話((´∀`*))
お話はといいますと、
恋人とマンネリのセックス。気持ちいいと感じたことはない。
でも初めての相手、こんなもんかと思っていた矢先、
恋人からは別れを告げられ、
昔いたずらされた叔父が訪ねてきたはいいけれど
自分を「姓奴隷にする」と言い出した・・・!?
まさになんのこっちゃいwな展開ではありますが
愛はある!
愛があれば全て許される!ってなもんで
行き場を無くした受は叔父の元へ。
叔父の元で待ち構えていたのは+2人の男。
「好きな相手が犯されている姿が見たい」
そんな願望をかなえるために、かわるがわるに犯されて~な展開であります。
先日ちょうど、「好きな子が他人に犯されてるのを見るのが好き」なんていう
変態趣味の攻を読んだばかりなので
若干のデジャブ感はあるものの、魅力的な男たちとのプレイは
悪くなかったかなと思います。
流れ流され~なされるがままに。
そんな結末ではありましたが、当人たちが良ければそれでいい。
さくっとエロだけ読みたい方にはおすすめです。
表紙をめくったら、カラー口絵が2枚も!なんと豪華な!!
…買ってよかった♡
中のイラストももちろん美麗で、イラストに見入ってしまいました。
で、お話はというと了一×夏乃に寝取り要員2人(攻め)での3Pでした。
了一が寝取られ好きという性癖のための3Pで、特殊プレイは少な目&了一のものという認識で遠慮してくれているので、うっかりすると忘れそうになりますが、おじさん3人とも変態です。寝取り役をすんなり了承って(笑)
コンパクトだし、エロエロと言ってもドロドロはないので、わりと読みやすい部類かと思われます。変態おじさん3人に可愛がられる自我薄めの受けちゃんがかわいらしいです。
何より笠井絵にお得感♪なので、3P苦手という人もすんなりいけるかと。
笠井さんのカバーイラストが麗しいこの本、イラスト通りの3人がかり4Pです。
複数物は読んでも今ひとつな事が多いのですが、これは大丈夫でした。
お話は、変態SM小説家が、子どもの頃から目をつけていた親戚の男の子を奴隷に躾る話。
SM小説家の了一は、自分が愛している奴隷が他の男と絡んでいるのを見て興奮する性癖。
了一は、夏乃を、幼なじみの宇崎と江里と共に淫らに溺れさせていく。
でも、了一は夏乃をタイトル通りに「溺愛」しているので、あくまでも快楽に溺れさせるだけで、肉体的にも精神的にも傷つけたりはしない。
宇崎と江里はプレイに参加しているだけで、奴隷契約は、あくまでも了一と夏乃の物。
最終的に、了一と夏乃の関係は、どちらがどちらの奴隷なのか混然としていく。
こういう、ロマンティックな調教物なら、全然イケるわ。
今年に入って、西野さんの作品は比較的読んでいると思うのですが、こちら甘々です。
完全に今回も表紙買いです。
むかーし、笠井あゆみさんの表紙を楽しみに『麗人』を買っていましたが今も表紙は笠井さんなのでしょうかね?
相変わらずお美しいイラストで、それだけでも大満足です。
受けは可愛いし、攻めはカッコイイし!
これだけ見るために買っても惜しくない美しさです。
幸せ…
********************
受けは入社早々会社が倒産し、バイトで食いつなぐ夏乃。
四年近くつきあった彼氏に一方的に捨てられ、了一の元で暮らすことに。
攻めは夏乃の遠縁であるSM作家の了一、了一の友人で果物農家社長の宇崎、食品会社経営の江里の三人。
********************
小学生の頃、了一と秘密の関係を持っていた夏乃。
両親の離婚で疎遠となっていた了一が十年振りに夏乃の元へ訪れ、仕事と住居を提供してくれることとなりますが、それは実は性奴隷となることで…
一応メインは了一です。
三人の攻めの中ではわたしの好みは、外見も甘々なところも断然了一。
了一は歪んだ性癖の持ち主で(こんなことに参加してる時点で他の二人もそうですけど)、どうしてもこの二人が必要だったわけです。
夏乃には幼少期に下地が出来ていたので、けっこうすんなり受け入れてしまいます。
この辺りの葛藤や了一以外の男に抱かれることに嫌悪感があまりないのは、ページの都合?複数だから(笑
ただ、そのせいで甘々な雰囲気になって排他的になっていないのだと思います。
なんといっても4Pですもんね、せめて甘くないと読めません(汗
でも、できればもっと『おじさん』を前面に、ねちっこい言葉責めとかあると良かったかなあ。
毎回感じるのは、西野さんの文書は体位だとか今どっち向いてどんな風にしてるのかが若干説明不足なので、その辺りも少し不満点ですね。
『これってばどうなってんですか?』と、えっちページを行ったり来たりするのはなんだか恥ずかしい…
山があるとするならば、夏乃の元彼が調子良く夏乃を利用して了一へ近づいてきた辺りくらいですね。
まあ、最低野郎クンは再登場しても最低に変わりはありませんでした。
これは4Pで一応調教ものとなっていますが、痛いこともまるでないですし、複数プレイ初心者(わたし含め)さんには読みやすい部類だなあと思いましたよ。
笠井あゆみ先生目当てで、この表紙。買わないわけにはいきません。
愛ある溺愛・調教でした。一方的とかじゃなく。(←調教のイメージ)
調教というジャンルが初でしたので、ドキドキしましたが
はあはあ言いながら読み進めていました。めちゃハマったという事です。
主人公で受けの夏乃自身、最初は葛藤などもあったでしょうが、割と半分ちょいくらいで
その気になっていったのでハッピーな(?)話なのかなと思いました。
自分だけが満足して、夏乃の気持ちを考えなかった元彼への仕返しの仕方は
斬新でしたわ~
私が夏乃だったら、メガネの方にお願いしたいですね(笑)
あっちこっちで買っていたら、
あっという間に3P・複数本が150冊…。(未読含め)
なにやってるんだろう、オレ il||li_○/ ̄|_il||li
本棚が肌色に染まっています!
スーパーで「納豆お買い得3P!」というポップ見ただけで手にとる自分。
3P・複数やめたい! と叫びつつ、今日もポチポチ日和ですな~。
・・・200冊突破目指します。
なんで3P・複数かっていったら、
理由のひとつは、簡単そうに見えて非常に難しいからですね。
よく、エロエロしかないという評はあるんだが、
実際には、そのエロエロにたどりつけていない作品のほうが多い。
それどころか、誰が何をしているのか、立ち位置すら書けていない作品が
7割、いや8割超というのが自分的な感想。
その状態で、メッセージ性を持たせることのなんと難しいことか。
また、それぞれのレーベルの特徴がよく出ているのも3P・複数モノの面白さです。
このジャンルをもっとも多く出しているのは、おそらく花丸BLACKだとは思うが、
なにげにあなどれないのがマニアックめなクロスノベルズと、このキャラ文庫。
キャラ文庫の3P・複数は少数ではあるが、ストーリー性の高さにくわえ、
非常にコンパクトにまとめている感じ。
入門としては、なかなかよろしいレーベルであります。
もはや3P・複数モノ作家としては盤石な西野作品も、そうしたキャラ文庫らしさが
いかんなく発揮されております。
しかし! ちょっと変化球なのが、ただの複数・3Pではなく、
攻めが「寝とられ」好きという属性!
ニマニマしてたんでありますが、「恋人を目の前で寝取られて興奮する攻め」
としてのアイデンティティはちょっと薄めです。
西野センセイの筆力からしたら、これの3倍濃縮ぐらいイケそうですが。
こういうのはそれこそ、クロスノベルズとか、ラヴァーズあたりでネチネチやってほしいなぁ(笑)
設定やアイディアはかなり好みなんだが、ダイジェスト的にサクサク進んでいるのが難点。ただし、入門としては手頃かもしれない。
また、コンパクトにまとめたことや、いままでの西野作品にはあまりなかった「オヤジ攻め」が出てきたことで、新たなマイルストーンが見えてきた感じ。
これまでの西野作品に出てくる受けは、女性的なイメージが強かった。
そろそろ受けのキャラクターにもバリエーションが欲しいところであります。
寝取られ好き設定が好みゆえ、萌え×2
西野さんのエロ重視作品、エロを遺憾なく放出しておりますね。
それも『寝取られ』M属性を感じさせる変態性癖で、好きな子を他人に抱かせて
それを見て嫉妬と興奮を覚え、その嫉妬加減から以下に自分が相手を愛しているか
自身で確認するような変態さんが攻めで更にはそれが受けである夏乃が10才の時から
想っていたなんてショタもあったのかと変態加減が尽きない了一。
出会いは夏乃10才、父の実家に遊びに行っていた頃近くに住む遠い親戚のオジサンへ
一人で母親に内緒で遊びに行っていた頃に、初めて精通時期にそのむずむず感を
オジサンへ訴えオジサンの手ほどきでで精通をしちゃう。
しかし両親が離婚し父親の実家にも遊びに行かなくなり数年、夏乃は大人になり
更に4年も付き合っていた恋人にあっさり捨てられバイトまでクビになり、
そんな頃に、出来すぎた偶然のように上京したついでに会いに来たと数年ぶりの
了一と再会、自分の所で仕事をしないかと誘われ更に夏乃が望むものを与えると
官能を刺激されて、その誘いに乗ってしまう。
そこで待ち受けていたのがエロ調教、オヤジ3人にエロ開発される展開ですが、
タイトルは調教となっていますが、開発止まりな気がします。
よって辛さや痛さなんてものも無いに等しいエロもの。
夏乃と了一の一風変わったエロ甘カップルに、了一の友人二人が『寝取られ』演出で
フル参加するのですが、この友人二人の位置は結果的にはバイブと変わりないかも。
夏乃が好きなのは了一だし、了一も夏乃にベタボレ、ただし性癖が困ったちゃんだから
4Pになってしまう感じなので、趣味が一致した二人の理解者がその友人たちと
言う役どころな案外精神的内容的には軽い単なるエロエロ重視作品。
この軽さと流れのせいか、嫌な後味も感じられない素直に4Pだ!くらいで楽しめる作品。
西野さん初Chara文庫。
またしても笠井あゆみさんのとても素敵なイラストが淫靡で誘います☆
オヤジ3人×受け1人の4P調教もの・・・調教?ちょっと違うかな~
花丸ブラックかと思ったくらいに最初から最後までぜ~んぶエロ三昧でした。
とりあえず筋らしきものはあるのですが、快楽与えられ与えの関係に自己の満足を得る話になるのかな?
就職した会社がすぐ倒産、付き合っていた恋人に去られた時に現れた初めての精通を主人公の夏乃に教えた、父親の遠縁の男でSM作家の緋崎了一。
数日後、バイトの居酒屋をクビになった夏乃は了一の誘いに乗り、彼の手伝いをするために彼の元へ移る。
そこで待っていたのは、了一の仲間という宇崎と江里と言う男達。
本来の目的は夏乃を性奴隷にする事だと奴隷の宣誓をさせられ、3人の男にドロドロにさせられる。
夏乃自身が、両親の不仲などからちょっと淡々とした感情を表に表わすのが不得意そうな雰囲気を与える。
なので、多分、了一たちに開発されることによって、快楽に素直になり、欲しいものを求め受け入れていく変化を表現しているのかな?と思われる。
了一は、夏乃が他の男達に喘がされるのを見ているのが好きといいながら、肝心なところは参加していました。
そこが惜しかったかな~
見て悦ぶ派だったら、最後まで参加せずに夏乃がじれったく思うほどに焦らして焦らしてマゾ系サドを貫いてくれたら、、、自分的には好みの動向だったのに。
結構、以前から了一に魅了されていたとか慕う心があったとかそうした過去もあり、
そして付き合っていたコイビトとはただの吐きだしの都合のいい便器状態だったと思われるので、ドロドロの快楽を与えられることは、夏乃にとって欲しかったものであるので、需要と供給が合致した関係になるのでしょう。
残念ながら、エッチ描写にそそられるほどのものを感じなかったデス(ちょっと自分が鈍化してるかな?)
きっと物語的に盛り上がりやギリギリするものがあった状態のエロ三昧のほうがエロさを感じたのだと思われます。
らめぇ~まではいいませんが、快楽を正直に口に出しておねだりして喘ぎ倒すだけなのは、全編がエロだっただけに、若干飽きてきてしまったかもしれない。
その為にこの評価。