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こういう定番の言葉はつまらんが、あえて言う。体は正直だぞ
sewashiteyarukara iuktokiite
ワンマンセレブ攻め×ほだされやんちゃ受け
まず、これだけ地の文が少なく、会話文でおはなしが進んでゆく本は
久しぶりに見た気がします。
個人的には会話多めは好物なので、プラスポイントでした。
ですので、逆に言えば地の文で淡々と進行していくお話が好きな方は??と
なってしまう気がしなくもないです。
ストーリーは必要以上の起伏がなく、私はここも気に入りました。
(山あり谷ありばかりだとドキドキしすぎてついていけない)
過去の心の傷を自分ひとりではうまく癒せなかった受けさんを
やや強引かつ紳士的に攻めさんがどうにか落とそうとする、
それでもなかなか受け入れられない受けさんの心を
やっぱり強引に、やさしくほどいていく攻めさん、という構図でした。
他の方が書いていらっしゃるように、
基本的に人の話をあまり聞かないのが攻めさん流のようで
ここも好みが分かれるかなぁと。
確かに攻めさんがちょっとワンマンすぎて、
都合の悪い時だけは日本語がわからないふりをしたり
うーん、、と思う所が私もありました。
全体的にはかなり楽しめたので裏表紙のあらすじでおっ?と思った方には
是非オススメしたい一冊です。
終わりに、受けさんのお母様いいキャラしてます。笑
高月先生らしい電波なのか、意思の疎通が出来ないと言うか人の話を聞かない
セレブな攻めが出てくるストーリー。
それに受けになる柊司も中性的とは縁遠い受け役で身体的にもしっかり男。
柊司は家族経営のプチホテルのコンシェルジュで語学も堪能、
そのホテルへ日本好きで可愛いもの好きマニアなで富豪のユージンが1か月貸切で
滞在することになり、初対面でいきなり熱烈ハグされてから、ユージンに
ペースを乱され振り回され、男同士なのに熱く口説かれるお話です。
柊司は高校生の頃に1度だけ同性で留学生の男と淡い恋をしたことがあるのですが、
手を握るだけで終わった恋で、遠距離恋愛で自然消滅した過去があり、
本人が思っていた以上にユージンと出会ったことで過去の恋にこだわっていた事を
知ってしまうような展開でもあります。
内容は、人の言うことを聞かないちょっと日本マニア過ぎる変わったセレブの攻めと
日本でお世話をする事になったコンシェルジュの受けとの日本滞在の日々に
攻めに振り回されながらも次第に恋になる内容のコミカルラブでした。
ライトで可愛い作品ですが、内容はちょっとというか、かなり軽く、あっと言う間に終わってしまった感じした。
つまらないと言うほどでもないですが、あまりに軽くてさらさら読めすぎて、失礼ながらほとんど頭にのこらなかったというか。
外国人向けの家族経営の小さなホテルで働くコンシェルジュの柊司と、一ヶ月を一人で貸し切り予約した海外セレブ・ユージンのお話です。
柊司の家族は全員でユージンをもてなすのですが、ユージンのキャラがかなり軽かった。
もう最初から柊司が気に入り、好みだと言って猛アタックしてきます。
柊司を連れまわし、添い寝して欲しいとかコレを着て欲しいとか言いたい放題。
最初からなぜこんなにメロメロなのかな?何故、の部分が大きくて、恋愛の過程というものがあんまり楽しめなかったです。
ユージンが妙に日本マニアックなのですが、それがいかにもお話によくいる外国人、て感じで真新しさがなかったのも残念でした。言い回しもちょっと大仰で外国人ぽいのに、でも日本語が下手ってわけではないんですね。
カタコトだったらまだわかりやすいのですが、そうでもないので、いかにもお話に出てくる外国の人の台詞のようだったのがちょっとリアリティがなかったかも。
柊司がバイなので無理はないお話だとは思うのですが、あらすじにある、「過去の苦い恋愛経験」というのもそれほど苦くも重くもなかったのがちょっと疑問でした。
金髪碧眼の海外セレブは好きだし、ライトな話も好きですが、これはちょっとライトすぎて楽しめなかったので中立です。
ちょっぴり趣味じゃなかったので。
攻めがお金持ち、良い定番ですwでも、人の話を聞かなすぎる。で、そんな攻めに振り回される受け様。最終的にラブラブなんだけど、何だかもやっとして終わった感が個人的にあったので、中立にしました。