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oniisan no nayamigoto
ブラコン兄にブラコン弟という実兄弟が大好きでして。(近親相姦の意味でも)。この作品は友人×ブラコン兄、なんですがね。それでもブラコン発揮されるので最高に満たされました。
カラー絵にやられた……かわいすぎた……。
弟に男の影が……? ってところで兄がガミガミキーキーするのも可愛い。もう可愛いしか無い。可愛い。
ブラコン兄弟目当てで読んでいたのもあるので、攻とふたりきりになると途端にテンションがストンと落ちて冷静に読んでました。
もっと嫉妬がいっぱい混じってたら最後まで萌えたっぷりでスッキリだったと思う。
両親が離婚し、その両親どちらともから放り出されてしまった過去もあり
とにかく超ブラコンな兄弟。
そんな兄弟にそれぞれ大事な人ができ成長していくお話。
お互いに大事な人ができるまで、1番大切な存在だった。
恋人ができることによって、その関係が壊れるんなじゃないかと
寂しい気持ちの部分もありましたが、兄弟がお互いに選んだ相手はいい男たちでした。
そしてその選んだ相手たちの苦悩…
4人で来たはずの旅行なのに、なんで攻め2人が同じ部屋?!潤いがない…
こんなところまで来て兄弟2人同じ部屋ですか?!
まだまだブラコンには、かなわないのかーっ!!
攻め2人で作戦会議ですよ!!
もちろん恋人同士でラブラブできるようにです(笑)
お兄さんの悩み事と言うより兄弟の悩み事みたいな感じになっています。
家庭環境が良くなかった兄弟二人、兄は8才年が離れた弟の親代わりもしていて、
自分の弟が誰よりも可愛いと真顔で言い切るブラコンです。
そして弟も兄が誰より綺麗で素晴らしいと思っているこちらもブラコン。
それに弟は苦労して自分を育ててくれた兄に感謝以上の気持ちを持っていて、
そんな兄に心配を掛けないように意識していい子であろうと日々を過ごしてる健気さん。
兄のまずは弟ありきで、互いに過保護気味な執着を持っているみたいです。
兄は大事な弟とは別の気持ちで放せないと思っている相手がいるのですが、
大学時代から付き合いがあって今は兄のマネージャーもしている志季の事が好きなのに
大学時代に1度関係を持っているが、互いに勘違いと誤解から思いを擦れ違いさせながらも
仕事上の付き合いから常に共にある。
弟は大学で1歳年下の後輩に突然告白され付って欲しいと日参される日々になり、
こちらも兄同様に人見知りの気があり、更に兄から気をつけろと言われている事もあり、
初めは迷惑と困惑とが、兄の作品のファンだと言う蜂谷との関係が少しずつ距離を縮め
自分の意思で付き合う事を決める。
互いに大事な人がいたり出来たりなのですが、やはり二人っきりの兄弟で、
互いに守り護られで過ごして来たことで、兄は弟に恋人が出来た事にショックを受けるし
弟が長い間兄へ言えないままにいい子を演じ寂しかった思いを胸に隠していた事を知り、
兄は弟に出来た恋人のことや、長い間寂しさを我慢させていた弟の事で落ち込むが、
それをやっと気持ちが通じ合った恋人に慰められ諭され、ブラコン兄弟が少しずつ
兄弟場馴れをしていく内容ですね。
1番長い間待たされたのが兄の恋人、弟が1番で無くなるのをひたすら待っている
相手を思えばこその健気さでしたね。
まぁ、二人して勘違いの擦れ違いを長々してしまっているのですが、それぞれが
幸せに向かって、兄弟二人からプラス恋人互いに得て精神的に大人になるような感じでした。
最後のショートがめっちゃほほえましかったので萌2と萌で悩み中・・・・
でもやっぱ萌かな。
なんでこの本が手元にあるかさっぱり理由不明。謎の購入本だけど
手元にある以上、読むべ と読了。
以下 良かった点・残念な点 もろもろ。
1.カラー口絵!!!!美人兄弟の料理味見シーンで、弟がめっちゃ可愛いっ
そんなに注目していなかった先生でしたが、一気に高評価!
絵はとにかくキレイでした。ただすごく少な目だったんですよね。。。
挿絵をどれだけいれるかって出版社の胸先三寸なんですかね?
2.残念?というか情報として必要だろうと思って記載。
エチシーンはめちゃ少ない、回数、1回あたりの記載量も。
そういうのを求める方は 違うかもです。
3.お互いブラコン兄弟(ともに受け 弟は予定)+イノセントなので、
(いや兄はやることやってるが)
お互いの攻めさんは もんもんもんもんもんもん・・・
それが笑えた。特に最後のショート。
受け二人がやや惚れた弱みなのか へたれ気味。
いつかぶっつん切れて、強奪 なんてあれば、なおさら面白かったかも。
なーんにも考えずに読んだ本でしたが、あら意外や意外 面白かったです。
グロくなく、エロ過ぎず、お互いを想う気持ちがあり、
甘すぎず、ひどく泣くわけでもなく、
平日さらりん と読む分にはばっちりです!
お気楽に読めますよ!
元モデルで作家の兄と、大学生の弟。
何年も二人で暮らし、互いにベッタリな兄弟です。
兄視点と弟視点の話が交代で語られる構成がやや読みづらく、
どちらか一方のカップルの話に絞ってほしかったかも…?
ともに恋人が出来た後日談でも、相変わらず兄弟でイチャイチャしていて、攻とのラブがちょいと物足りなかったです。
志季×玲音(兄)は、
大学時代の友人で、今はマネージャーと作家。
過去に一度だけ関係をもった二人。
モデル時代、悪評で傷ついていた玲音を慰めるため…という一夜限りの関係。
お互いに、あの一夜は相手にとって本気でなかったと誤解し合っている。
玲音がパーティーから帰り、一緒にいた友人に志季が嫉妬したことでようやく誤解が解け恋人に。
ブラコンで素直じゃない玲音に何年も尽くし、
恋人になった後も、お預けを食らっても怒らない志季がめちゃ健気でしたw
蜂谷×綺羅(弟)は、
大学サークルの先輩後輩。
1年生の蜂谷が、綺羅に一目ぼれして告白。
綺羅は、兄の作品のファンで人柄も好ましい蜂谷に徐々に惹かれ、付き合うことに。
こちらは最後まで清い関係です。
後日談では、早く自分色に染めたい!!けど綺羅を思いやって急がない蜂谷の決意が明らかになりますv
ブラコンな兄弟ですから、
二人とも弟(兄)に恋人ができるのが寂しい。
そこで、蜂谷は玲音に、志季は綺羅に、弟さん(お兄さん)を幸せにすることを約束。
兄弟は互いの恋人を受け入れ、固く繋いでいた手を少しだけ緩めるという、成長のきざしが見えるラストでした。
が、後日談のダブルデートでは、緩めるどころか相変わらずガッチリ握っちゃってるのがちょっと・・・w
兄弟のイチャイチャに焦点が当たりすぎて、お預けを喰らう攻二人がとても不憫、かつ影が薄いのが残念でした。
恋人と二人きりになりたい攻コンビの作戦は成功するか…で終わるのではなく、頑張ってそれぞれ二人きりになったところが読みたかったです~
元モデルで作家の西形礼音(受け)のは自他ともに認めるブラコンです。親が離婚し引き取られた母親に放置されてからずっと弟の綺羅(受け予定)を守ってきていました。綺羅もまた兄が大好きで、兄に恋人ができて自分から離れていくのを恐れています。
そんな綺羅にいきなり告白し恋人になってほしいと迫ってくる後輩の蜂谷(攻め予定)が現れます。初めは困っていましたが、少しずつ絶妙な間合いで距離を詰めてきてくる蜂谷に心を許していきます。それを知った礼音は動揺します。
主役はブラコン兄弟で、両親がいないため共依存状態なっている兄弟がそれぞれの相手を見つけて少しずつ兄離れ弟離れしていくようになる話です。
礼音は仕事仲間の志季(攻め)のことが好きで、一度仕事で色々あったときに関係を持っています。が、そのあと志季が心理的に切羽詰まってただけだからと礼音に気を使ってなかったことにしてしまったため、振られたと思っています。完全に両片想いで志季は礼音が弟離れするのを待っていただけなのですが。
そのことを敏感に感じ取っている綺羅は志季に兄を奪われると怯えています。礼音は綺羅を託せる相手を得たとき初めて手を離すことができると思っていたのですが、実際にその相手が出てくると動揺してしまいます。
この兄弟は共依存していたので、同じタイミングで恋人ができるという状況が二人ともがダメージをくらわないベストなタイミングだったと思います。
綺羅は昔からその存在を知っているというのもあるし、礼音が志季のことを好きなのも知っているので、自分に恋人ができて寂しくないという状況であるのもあってすぐ二人を認めることができたようですが、礼音はまだ綺羅のことを子供だと思っているのもあるし、心の準備ができてなかったというのもあって蜂谷を恋人と認めるのは頭ではわかっても心ではなかなか理解できないという感じでした。兄離れのほうが早くできそうだなと思います。
礼音のカップルの方はアイドリング状態で綺羅を口説きにかかる人が現れたからこそ動くことができたのですが、関係を持った時に変な気を使わななかったら、礼音が4年も苦しまなくてよかったのかと思ったら志季に対する評価はちょっと低めです。二人が恋人同士になってからの甘やかし方を見るにつけ、余計に思ってしまいます。礼音が引きこもりだったからライバルが出現しなかったけど、もてもての礼音なのでいつ誰が横からかっさらっていくかわからないのに余裕だな。
そういう展開になって慌てればよかったのにと思ってしまいます。
そして、積極的にでも相手が引かないぎりぎりのラインを保ちながら少しづつ距離をつめていく蜂谷は本当に大学一年かというくらい策士で、また精神的にしっかりしていました。恋人になっても綺羅を怖がらせないように気を使ってあげてるのも好感度大でした。(もっと強引に言っていいとアドバイスされてましたが)
ただ、今まで綺羅経由で礼音と知り合った人が軒並み礼音に興味を持ったからといって、礼音と会ってもなんとも思わず綺羅が欲しいという蜂谷にあっさり落ちてしまう綺羅はチョロイ。ちょっと心配になります。蜂谷にとっとと捕まって良かった。
後半のSS2編は4人がそれぞれの恋人と仲良くなろうとする話と4人で旅行に行く話でした。
特に旅行に行く話は、次の日泳ぐのに志季がキスマークを付けるからという理由で寝室を分けられてしまい、なぜか兄弟と攻めの二人がそれぞれ相部屋になり攻めのもだもだがとても面白かったです。
この話は基本兄弟の視点が交互にきて、全体の流れがわかるようになっています。
が、兄弟がそれぞれ恋人となる過程が交互に書かれているため、話が散漫になっているように感じました。
できれば、礼音と志季視点の話、綺羅と蜂谷視点の話と分けて最後に全体がわか
るようにした方が読みやすかったんじゃないかと思いました。
それと二人分を一緒にしてしまっため、それぞれの話があっさりしてしまったように思います。特に、礼音の話は昔の話ももっと詳しくしたら礼音だけで1冊になったんじゃないかと思うので、ちょっと物足りなかったかな。絡みもすごーく軽いのが1回だし。
それぞれが恋人同士になるところでほぼ話は終わっているので、二組それぞれのいちゃいちゃがもっと読みたかったです。
あらすじを読んだ感じでは、攻めのこじらせた片想いだと思っていたので実際にはこじらせた両片想いで、二組の兄弟カップルの話が丁度半々だったので予想外でした。
そして、ブラコン兄に攻めがもっと振り回される話だと思ったんですが、SSの旅行の話だけだったのでもっと振り回されるところを読みたかったかな。特に志季に関しては今までの意趣返しもこめて。
頼る人がいなくて兄弟で支えあうことで一生懸命生きてきた二人が、一生懸命だったがためにお互いしか見えなくなってしまっていたのを二人の略奪者のおかげで外に目を向けることができるようになる希望のある話で良かったと思います。