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ochitsubaki
設定は激しい、
エロエロが多いです。
それでも純愛があります。
晴矢:
橘への一途な片思いは痛々しいです。
「この恋は、この浅ましい願望は、叶えられなくとも構わない。
だがせめて、この男に尽くされるに値する存在でありたい。」(本文より)
「橘のためなら、橘が自分の傍にいてくれるなら、認めてくれるなら、いくらでもこの穢れた躯を差し出してもいい。」(本文より)
どんなに淫乱な体と心を持っても、愛している男じゃないと満たされない。いくら男たちに穢されても、最後に橘に抱かれるだけで心が晴れる。欲しいのは橘だけ。愛している男のためならなんでもする、たとえ地獄に堕ちでもいい。
この晴矢の狂熱な想い、胸がいっぱいになりました。
王道的、実は両想い。
橘:
複雑な気持ちで晴矢を男たちに送り出しただろう。
本当は晴矢が他の男に穢されるのは、心苦しいのに、組のためとはいえ、晴矢の本性が知っている上に、彼を解散し、淫らに生きる道を与えた。
橘の振る舞いはすべて晴矢への愛の表現だと思います。
お互いのためなら、地獄に堕ちてもいい。
歪な相思相愛。
2人の燃える想いが、とっても愛おしいです。
お話しの展開が読めなくて、一気に読んだ作品でした。
受けの晴矢は男でありながら美貌とストイックな色気で、数々の男を惑わしてきたヤクザの組長、一方攻めの橘は幼い時から晴矢を守る若頭。
晴矢は命をかけて自分を守ってくれる橘に、密かに一途に想いを寄せています。
晴矢は橘に認められたい為に、むかない組長の仕事に精一杯頑張ります。
しかし組存続の危機が訪れてて、組の為に自分の身体を売る決意をするのでした。
自分を商品として高く売る為に、調教するのが想い人の橘です。
調教が始まると、今まで優しく守ってくれていた橘が、冷たく蔑むように豹変するのです。
その態度の変わりようと厳しい調教に、橘の気持ちが晴矢をどう思っているのか、わからない感じです。
調教が始まってから橘は晴矢に冷たく萌えは少ないので、晴矢が可哀想に思えてしまいました。
淫乱な性を解放する為に20人もの醜いジジイに抱かれる晴矢。
橘の、晴矢の落とし方が容赦ないので、本当に晴矢が好きなのかと疑いたくなるくらいでした。
下手したら晴矢が壊れてしまうかもしれないのに。
乳首にメンソールの薬を塗っての調教や、媚薬、貞操帯による仕込み、20人との性行為、お酒の異物混入などエロ描写は豊富で、読み応えあります。
晴矢が淫乱で全て乱れてヨガっているのでエロいです。
晴矢がもっと早い段階で、性に対して奔放に自分も楽しんで男を手玉に取る感じなら、読んでてそんなに辛くなかったです。
ですが、淫乱な性でも身体を売ることに抵抗を感じて体調を崩したり、お客に徳利など酷いことされたりして、可哀想な感じが多かったです。
晴矢の扱われ方が酷かったので、攻めの橘がもっと優しくしたり、お客に壊れるほど酷いことされないよう守ったら、もっと萌えられたかも。
組は大きくなったけど、2人はあまり幸せそうに感じられませんでした。
…。
晴矢は組の存続のために体を差し出すと決めたのに。
幼い頃から一緒にいて橘は晴矢の何を見ていたのか。
晴矢が自分の性癖とかで悩んでるのも気付いていたんじゃないんだろうか。
見守るってただ見てるだけじゃ駄目でしょ。
晴矢の為に出来ることあったんじゃないんだろうか。
橘は二代目の為にって言ってるけど晴矢の為とは思えないし。
二人の間に愛があるとも思えない。
後悔はしてないと言ってもメタボなジジイたちに晴矢の体を差し出すなんてね。
結局、橘は何がしたかったのか。
いくら覚悟は出来ていたと言ってもジジイたちに犯される姿を黙って見ていられる?
晴矢がジジイに徳利を尻に突っ込まれて喜んでいたとしても普通は無理だろうなと思う。
心配してるわりには晴矢が自分以外の男と寝てるのを黙って見ているなんてね。
もっと鬼畜なキャラにしたほうがしっくり来ました。
新刊チェックの時は特典が無かったので、古本で購入しようと
思っていましたが、いつもの書店で特典つきフェアがあり、
その機会に新本で購入しました。
読んでみて、9割以上が濡れ場、もう濡れ場しか書いていないのではないか
という感じでした。
例えば、ジュネットのような漫画であれば、物語性が無くて濡れ場が重視の
作品が多く、あらかじめ分かっているので特に何も感じませんが、
小説でジュネット系の漫画のように、ここまで濡れ場が盛り沢山な作品は
初めて読んだような気がして、非常に珍しいと思いました。
物語の内容に深みがなく、いつもであれば小説には物語の内容に
深みを求めてしまい、このような内容の作品であれば嫌悪感を
抱いてしまうのですが、今回は、何故か嫌悪感を抱くことがなく、
不思議に思いました。
もう、いっそ潔すぎるくらい物語の内容が薄っぺらくて、
逆に良い意味で感心してしまいました。
受けや攻めの決意の固さや辛く苦しい感情など、理解はしましたが、
特濃な濡れ場の描写が延々と続いていたので、それに押し潰されてしまい、
全くと言っていいほど心に伝わってきませんでした。
普段は作品の架空の世界を第三者の視点で読んでいますが、
いつもの感覚ではなく、現実の世界で作品の世界が実際に具現化して、
それを第三者の立場で傍観している、幽霊や幽体離脱した状態ではなく、
地に足は着いているけど浮遊した感覚で、そのような不思議な感覚で
読んでいました。
今回の評価は「中立」と「萌」で迷いました。
今回は、すんなりと物語の内容を度外視することを受け入れて
読むことが出来たので、作品に対する嫌悪感を抱く問題を
回避できたので良かったですが、一歩 間違えると後味が悪い
作品になってしまうので、そういう意味では、良い意味でも
悪い意味でも危険な作品だなと思いました。
やはり物語の内容を考えると迷うことなく「中立」評価なのですが、
物語の内容の濃さを度外視することに全く抵抗を感じず、
それなりに楽しんで読めてしまったことと、
それ以外では嫌悪感を抱く所は一つも無かったので、
最終的に「萌」評価にしました。
今回の作品は、意表を突かれた作品、趣向が変わった作品だと思いました。
エロに焦点を当てた場合は“神”、
情の機微やキャラの関係性などを重視して読む場合は“中立”という評価になりました。
中間を取って“萌え”とします。
簡単に言うと、傾いた組を救うため、組長(受け)自ら、自分の体を差し出すという任侠モノです。
もともと男を惑わす魅力のある若い組長さん。
若頭(攻め)に長年恋焦がれている設定なのですが、商品として差し出すことを前提に、当の若頭に性的な調教をされます。
…この部分のお互いの考えがすごく分かりにくい。
若頭は、組長が他の男に差し出されることに対する葛藤があまり感じられないし、組長は、間もなく他の男に抱かれることが分かっていながら、若頭との行為にノリノリ(は、言いすぎ?)で没頭。
ただ、Hシーンは文章が読みやすく、綺麗に書かれていて素晴らしかったです。
そしてこの組長さん、もともと淫乱という設定で、一度Hが始まってしまうと乱れるのが早く「早く挿れて」「もっとして」等、序盤から卑猥な言葉をバンバン口にするので、あまり追い詰められている感じがなかったですね。
商品として複数の男に体を差し出す場面でも、みんなで楽しんで大団円に見えました。
個人的には、組の存続のために涙を飲んで体を開き、若頭と引き裂かれる悲恋という展開を期待したのですが、思ったよりドライにコトが運びました。
とりあえず組長さん、もう少し抵抗して欲しかったな~。
自分の好みとは少し違いましたが、エロは大変美しいので、その部分を重視される方にはとてもお勧めです。
極道2代目組長とその右腕で若頭との話。
受け様の組長の淫乱な男を狂わせる性がを調教+エロ多めで書かれてます♪
極道もの好きなのでドキドキ購入。
色々な事情(すれ違いとか)ので、人が変わったように若頭に調教される受けの組長。
男を狂わす性が開花した受けは客を取らされる。
複数人からのレイプありのエロ展開ですよ。
エロ多くていいねw
ただ、すれ違いで愛する人を他人に抱かされる人嫌いって言う方にはお勧めしますん。
まぁ、色々あった誤解も解けて最終的にはお互い愛を確かめるんですけどねw
受け様の開花したエロさに参りました。
読み過ぎてちょっぴり本が擦れて来たので2冊目の予備買っちゃった…。
どれだけ極道物好きなんだ私\(゜ロ\)(/ロ゜)/
極道の2代目組長とその右腕でもあり8才年上の幼なじみでもある若頭との
誤解と嫉妬擦れ違い、そして受けである組長の魔性の淫乱な男を狂わせる性がを
エロエロ多めで描かれているストーリーです。
組長がはっきり言えば物凄い淫乱体質、幼い時に悪戯されたことが開花のキッカケ。
しかし、自身のその男を誑し込む性が、幼なじみで密かに慕う若頭を危険な目に
合わせた事を期に、自分の不埒な欲望を必死で抑え込む。
抑え込み過ぎて淫猥な夢を見て自慰に耽る淫乱さんなのです。
そして情けないくも極道の組としては資金力も無い弱小で今にも潰れそう、
そんな時に組の上部母体の幹部からその男を狂わせる身体を使えと、腹を据えろと言われ
若頭への思いもある中で自分の身体をエサにする事を決めた途端、若頭自ら人が変わった
ように、組長の調教に乗り出して商品に仕上げる話。
そこに、若頭の思いと策略、組長の嫌われたと言う誤解と思い込みやらが深く絡んで
更に身体を使って資金を稼ぐ手段が、複数プレイアリのエロ展開。
イメージ的には娼婦とその旦那って雰囲気でしょうかね。
己の性を認めることから開花してエロを武器にした組長になっていき、
精神的に弱い心の部分を若頭が支え共に墜ちながらも傍にいるような感じです。
自分の愛する人が仕事で身体を使うような話が嫌いじゃ無ければ楽しめるし、
身体を使って前に進もうとするまで組長がメソメソ系だけど、腹をくくった後は
エロ開花して組員を惑わせるくらいになりますから貞操観念度外視で読む作品。
作者さん初シャレードは今までと雰囲気がカラっと変わって大人なしっとりとした淫靡なそして厳しい世界。
ヤクザ設定で、主従・下克上・調教など色々がテンコ盛りで見せてくれるそれは同人誌からの文庫化なんだそうです。
こういう話を読む時、その設定背景と萌えのシチュというモノの融合具合というのを見てしまう。
先代が亡くなり後を継いだ新橋一と言われる芸妓である母親の美貌を継いだ息子の晴也が二代目を襲名するが、組は構成員もシノギも減り広域系の末端とはいえ、その会長の懐刀であった父の時代に比べ衰退している。
彼には、生まれた時から側にずっとついていてくれる片腕の若頭・橘がいて、彼にほのかな想いを寄せている。
緋鳳会の会長・三枝に呼び出され厳しい言葉をかけられると同時に、意味深な言葉も残される。
男を惹きつける己の美貌。
それをシノギに繋げるため、橘による調教が始まる。
まずこの設定とストーリー展開について。
他の組員がほとんど登場しません。橘と晴也の1対1の調教シーンが前半を占めます。
それがこの本の見せ処なのだとは思うのですが、シビアにヤクザというもののシノギを考えると、組長が商品になる!?それってよほど無能な組長ってこと?
右腕である橘が率先して、今まで寡黙で忠実な番犬のような大樹のような男がオラオラの調教師になって攻めるんですよ。
彼の考えることは、もっと組のシノギを上げるために他の手立てはなかったの?
それを言っちゃぁおしまいよ。。。
組長に、時にはカラダを使って人をたらしこみ仕事と金を得るための手管を身に付けさせる為の調教ではあると思うが、いきなり組長が商品って?
実際、それは晴也を性的見せモノにしてクスリを売るというシノギに繋がるという顛末になってはいるのですが、
組としてどうよ?みたいな設定への疑問がどうにも払拭できなくて。
ならいっそ、現代の組でなくて任侠の大正とか昭和初期とかの設定にしたほうがよくない?とか。
何か、それらがひっかかってひっかかって、全体の流れと全容についてはうう~ん、、と首をひねらざるを得ない。
エロシーンは濃厚です。それだけを切り離せば楽しめるんです。
容赦ない下克上風味の調教。
嫌だけど、好きな男から施されるそれは快感を生んで、晴也を淫らにする。
お披露目として各界の有力者を集めて、晴也の淫らな姿を見せ、弄らせて、そんな衆人環視の乱交めいた集まりに昂る晴也のいやらしさ。
設定を軽くながして背景程度に捉えれば、そこだけ愉しめば、エロエロ♪と喜べないこともないのだが。
描きおろしの【青時雨】はその後の晴也の変容はすごいことになってます。
何かもう娼婦のような、でも唯一一人の男だけという。
彼の組長としての確立がこの姿なのか・・・と。
おいしい姿ではあるんですけどね。
二人とも、長生きしないよな~と思うような。
自分的に割り切って、切り離して楽しめなかったという構成上の難点があってこの評価です。
物語を重視するか、シチュを楽しむか?そこが分かれ目でした。