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shachou to musuko wa koigataki
タイトルほどに恋敵でもないと思うのですが、舞台はデパート百貨店で、
玩具売り場の担当で地方の支店から本店に異動になった玩具売り場が天職のような
受け様と、そのデパートの社長である攻め様が、攻め様の一人息子を縁にした出会いで
次第に互いに惹かれあって、立場や同性故の悩みや不安などを織り交ぜながら
初めは小さな紳士淑女に仕える執事さんみたいな受け様が、攻め様の子供と親しくなり、
まるで保父さんのような甲斐甲斐しさで接する姿に攻め様も安心感を得ながら惹かれる、
子育てものの穏やかなラブって雰囲気の作品です。
攻め様の受け様に対する気持ちがなかなか感じられなくて、受け様と攻め様の息子の
心温まるエピソードの方が心持ち多くて、恋愛的な意味ではちょっとした嫉妬があるが
受け様の自己評価が低いので擦れ違いもその受け様の自信のなさからくるような内容。
どうせならタイトル通り父と息子が激しく受け様を取り合う様子がもっとあれば
可愛い子供が出てくる作品は萌えで好きなので嬉しかもと思いながら読み終えました。
恋愛的にももの足りない気がしないでもないですが、全体的に甘めであっさりしてる話。
父親だけが嫉妬丸出しなお話でした?!
それも最後の方に少しだけ…
おもちゃ売り場で働く睦。
そこで社長の息子(和弘)に気に入られ、休みの度に面倒見てる。
物心ついたときには、すでに母親はおらず、
寂しいという感情を知らないまま育ってきてるので
睦の態度に初めて子供の甘えを見せてくれる(可愛い)。
そして社長にもだんだんと気に入られいつの間にか…
付き合うようになるのですが、社長にお見合い話が!!
そこから2人の間はギクシャクとし、仕事の忙しさもあってほとんど会えずじまい。
その間に睦は仕事場で怪我までしてしまい…
もとの2人に戻ってラブラブになるのですが、
ひざの上に座って絵本を読んでもらってる和弘にヤキモチ?
だけど息子が父親に対しての嫉妬めいたものは見れず
睦を巡ってバトルは何処へ?
表紙の和弘の表情が、見ようによっては「ニヤリ!」な感じに見れなくもないので
父親とどんなバトルをしてくれるのかと思ってたんですが
タイトルとはちょっと違ったかな。
でも帯の台詞を本文で読むと少しキュンな感じでよかったですvv
やっぱり気真面目といいますか健気な受け様物はいいですね!
受け様はデパートのおもちゃ売り場の店員
攻め様はそのデパートの社長
そしてその2人を結びつけたのは、攻め様の息子ですw
問題児扱いされていた攻め様の息子を受け様が
偶然ですが面倒を見ていくうちに、いつのまにかww攻め様が
好きになっていくという
攻め様がいつの間に!?という感じですが
まあそれでも男女関係でもそんな事もあるかな??と思いながらも
読ませてもらいました
受け様の仕事に対する真面目な感じや
息子と楽しくすごす日々と、その合間合間で攻め様が
ちょいちょいと好意を見せつけてくれます
するりと軽く読める作品でした(*´∀`*)
子連れもので、(一応)お仕事もので、ラブストーリー。でも、すべてがあまりにも半端でした。
特に『これはホントにBL(ラブストーリー)なのか!?』というくらいにラブが適当に感じてしまいました。
もともと個人的に仕事描写は邪魔だとしか感じないんですが、メインテーマを『子連れ・子持ちもの』に置くなら、それはそれでもういいからせめてどうでもいい仕事関係の描写よりラブを重視してほしかったですね。
キャラクターも、正直何の魅力も感じませんでした。いい人たちなんだけどそれだけというのか。
『中立』ですが、正直なところ限りなく『しゅみじゃない』に近いです。
ただ、とにかくイヤなところもないしさら~っと読めるので『子連れもの』でほのぼのした甘いストーリーがお好みならいいかもしれません。
好きな作家さんなんですが、今回は萌えきれず…。
ストーリーは百貨店のおもちゃ売り場の店員が、社長の子息の子守りをするうち、社長と恋人になってしまう、という、ざっとこんな感じのあらすじなのですが、攻め様である社長を個人的には好きになれなかったです。
受け様がお人好しで子供好きなのをいい事に、いくら子供が望んだとはいえ休日にまで子守りを頼むなんて…それも継続的に。社員で、それも特別に攻め様と仲が良いとかいうわけでもないのに、甘えすぎ。受け様は仕事を持ち込んで、仕事しながら子守りすることもあるんですが、これじゃあ受け様休む暇ありませんよね。
いくら受け様が子供好きでお人好しだったとしても、休日まで人ん家の子供の子守りをする受け様がなんだか気の毒に思えました。いや、本人がいいならそれでいいんでしょうけどね…。
全体的に、社長の子供の御世話をする、という印象が強いお話でした。その合間にラブがあるという、甘さひかえめです。
母親が生後間もなく亡くなっているのと、社長である父親が多忙なのもあって、ちょっとかわいそうな子供なんです。母親の温もりを知らないという子供を、受け様が抱き上げるシーンがあるのですが、胸が熱くなりました。受け様、いいお母さんになると思います(笑)。
恋人同士になってから、受け様の膝に乗って甘える子供に、攻め様がヤキモチ焼くシーンがあるんですが、さんざん受け様に子供の面倒みさせておいて、ヤキモチ焼くとかどういう事やねん!とちょっとイラっとしました。寂しい思いをしている子供の面倒見てるのは受け様で、その受け様に子供が心を開いて懐いているというのに!ですよ。
基本的に紳士で大人の攻め様は好きなんですが、今回の攻め様はダメでした。。。
ということですみません、辛口評価です…。
子供が出てくるものは、好きな方なのですが、
この作品はあまり合いませんでした。
受である睦が、いいこちゃん気質であるため、
何とも好きになれなかったのです。
また、展開も、軽く感じてしまい、
上滑りして進んでいってしまったという印象でした。
百貨店のおもちゃ売りはで働く睦は、
ある日、売り場で1人たたずむ子供、和弘を見つける。
この和弘、実は、百貨店の社長、伊勢崎の息子だったのでした。
お母さんは亡くなっており、父親も忙しく、
1人寂しそうな和弘と接しているうちに、
だんだんと和弘と仲良くなっていくことで、父親である
伊勢崎とも距離が近くなっていきます。
で、徐々に惹かれあっていきます。
軽く読みたいときには、いいかもしれません。