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teikoku sensenki
BLゲーム「帝国千戦記」の貴沙烙純愛ルートを小説化したもの。
内容は、イベントがはしょられていたり、かと思えばノーマルエンドのイベントが入っていたり、その上ゲーム上には無い台詞もちょこちょこ入ってて、ゲーム未プレイでもプレイ済みでもたぶん楽しめるのではないかと。
個人的にツボだったのは告白シーン。ゲームでは青樺に恋をしているとはっきりとは言わなかった貴沙烙が、「この想いが恋情でなくてなんだ(長いので要約)」とはっきり言ったのがすごく良かった!千尋さんボイスで聴きたかった台詞のひとつ。
ラストの台詞はゲームとは大幅に変わってましたがこれもかなり萌え。著者の方とライターさんは違う方なんですが、著者さんもかなり萌えがわかってますね。
神つけてもいいくらいなんですが、下げた理由は貴沙烙の口調。小説版はなんか武士っぽいというか殿様っぽいというか。「~してくれぬのか?」とか「よいではないか」とか。
ゲーム版はもっと普通に砕けた?口調(「~してくれないのか?」とか「いいだろう?」とか)で、それがとても好きだったのですごく残念。
私は貴沙烙の口調に関しては違和感しかなくて評価は萌え×2ですが、貴沙烙×青樺好きなら楽しめるはず。