高律
wonderful love year! dai1ki sekai ichihatsukoi super lovers
東北へ出張し東京駅からタクシーで帰宅途中睡魔に襲われ熟睡してしまうりっちゃん。
いつかのように、おんぶして(ひきずって・・?)自分の家に連れてくる高野さん。
食事をしながらの2人の会話が、すっごく普通で恋人同士みたいだった。
普段、仕事のことくらいしか話さないし、その他のことになると
なんとなく喧嘩っぽくなって、りっちゃんが大声出して・・・
だからすごく普通な会話が、新鮮で良かった。
料理をするうんぬんの会話の時、トリと美濃さんは手際がいいとか
木佐は食べる専門とか・・・エメ編のみんなのプチ情報が入っていて。
その時、カレーが作れるのがすごいって話になって
高野さんが「お前、カレー作ったことないの?」て言ってたんだけど
私、今日気づいてしまいました。
りっちゃんが、ちゃんとカレー作れるようになってること・・・
『劇場版世界一初恋』のバレンタイン編で、りっちゃん高野さんに
チョコレート入りのカレーごちそうしてます。
♪祝カレー♪すごいぞ!りっちゃん!
りっちゃんの汚れた部屋を見た高野さんの「きったねぇ~」がかなりリアルで笑えました。
5時間かけて掃除とは・・・
ていうか、5時間高野さん手伝ったのぉ~?
あたふたするりっちゃんを演じる近藤さんと
俺様だけどりっちゃんには厳しくて甘~い高野さんを演じる小西さん。
この役は、もうこの2人にしかできないって思えるほど浸透している気がします。
特に小西さんは、普段とはまったく違う色っぽくて低音な声がもうたまらなく素敵です。
この声でささやかれたら、もう降参するしかないでしょう。
りっちゃんが羨ましいと思うのは、私だけじゃないはずです。
カレーについて思い出して、ついコメントしてしまいました。^_^;
((※『世界一初恋~小野寺律の場合~』のドラマCDのみにしか触れておりません))
こちらのドラマCD。
『世界一初恋~小野寺律の場合~』6巻に収録されているNo.11。
二人同室ダブルベッドに泊まった翌日の新幹線の中から始まるオリジナルストーリーです。
No.11では、ホテルに泊まった翌日にはすぐ丸川書店でのやり取りに移っていますが、その間、という時間軸でしょうか。
東京駅に着き、解散と思いきや自宅が隣同士の為、結局は一緒に帰路へ。
タクシーに乗ると、ふかふかの気持ちいい座席のせいで、いつの間にか夢の中へと連れて行かれる律。
目を覚ますと、そこは高野さんの部屋!
何で?!どうして!!とパニクる律が帰ろうとすると、ご飯二人分作ったから食って行けと言う高野さん。
食べ物でなんか釣られないぞ、と思う律だったけれど――と進んでいきます。
相変わらずワキャワキャしている律役を近藤隆さんが可愛く楽しく演じてらっしゃいます♪
正直、時折騒がしさも感じる時が有りますがそれはご愛嬌。
本当は高野さんの事を知りたいのに、一緒に居たいのに、意地っ張りな性格がそれを邪魔している律を忠実に演じているなぁと思います。
一方高野さん役の小西克幸さん。
相変わらずの男前声できゅんきゅん。
「好きな子とは一緒に居たい」「好きな子のことは知りたい」「調子に乗っちゃだめなの?」
……もう……何度悶えさせれば気が済みますか小西さん……(笑)
男前なのに料理も出来て、好きな子には実はしっかり一途で――というギャップが萌えますよね。
もう高野さんは小西さんしかやっちゃいけないとすら思う。
最後は、逃げた筈の自分の部屋に高野さんがあがってきた!
そして、汚い部屋の片づけを5時間かけてさせられた――というオチ(笑)
トキメキもキュンもどっかいっちゃいます!
こんな意地っ張りな律がいつかしっかり高野さんに気持ちを向けて素直になった時。
それが音声化されて、近藤さんと小西さんが……と考えるだけでテンションが上がりそう!
今後の音声化もぜひぜひお願いしたいと思えた1枚でした。