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kimi no koe wa mahou
半額につられ、電子で購入。
作者さんの「この美しき世界のまにまに」を以前読んだことがありますが、あらすじを読んでも内容が思い出せなかったので(笑)、そんなに萌えなかったのかなと、今回はあまり期待もせずに(すみません)、読みました。
アイドル声優×売れない俳優。
序盤で色々と想像がつく展開です。色々詰め込み過ぎなのか?、バランスが悪いのか?、何だか惜しい感じがします。
内容の割にエロが濃かった印象。王子様のようなキラキラな外見とはうらはらに、櫻木は意地悪で変態な攻め。凛はエロ可愛いかったです。
王道なお話でしたが、充分楽しめました。お買い得でした!
この作品がデビュー作なんだそうですね。最近、新作を出してないみたいなので、出たらチェックしたいです。とりあえず「この美しき~」を読み返してみたいと思います。
声萌えする方にお勧めです。
私も声萌えしますし、声優さん大好きなんでw
人気のアイドル声優×売れない俳優という取り合わせで
攻め様はとにかく受け様を、どうにかしたい下心見え見えですw
受け様はそんな攻め様の策略(ドギツイファンを蹴散らす作戦もありますが)に
のって恋人のふりをしていくのですが、
アイドル声優というお飾りではなく
きちんと役者として取り組む姿を見て、受け様は自分の役者への姿勢を改め
攻め様にこころを奪われて行きます
声優さんというだけで吸い寄せられるようにレジへw
これはもうしょうがないです!w
ただ、あらすじにもあったように
攻めの櫻木はすっごいキラキラ王子様で
受けの凛も素直で可愛らしい。
そのあまりにもまんまなところが…残念でした;;
どこか、櫻木にブラックな面があったりしたら
(“実は莫大な借金してる”とかそういう事じゃなくて、内面のw)
萌えられたかもしれません…。
どこもかしこも完璧だと、なんだかきゅんと来られない性質でして;
あと、凛に「かわいい」を連発しすぎた感が。
いや、本当に可愛いと思っているんだろうけれども。
凛自体も、意外なアレやコレがあったなら、と思いましたし
ちょっと可愛く喘ぎ過ぎじゃないかな…??
そんなに女の子っぽい性格というわけじゃないのに
少し勿体なかったです。
昔実は会っていたという事実を
そんな綺麗さっぱり忘れていられるものだろうかとか
男に襲われた事があるならば
最初に「恋人になって」と言われた時点で
もっと拒否るんじゃ?とか気になりました。
そこはほら、アイドル声優と呼ばれているだけあって
櫻木が王子様だから!魅惑ボイスだから!なんでしょうけれど
ごく一般的な男の子(つっても24歳)の反応じゃないよ…。
それでも“中立”なのは根岸さんが好みだから!w
あー、おっさんが凛を励ましてくれたりだとか
ちくちく櫻木にいじわる言ったりとか
ここは萌えました。
いっそもっと更に凛を取り合うくらいでいて欲しかったです。
初めての文庫本だというのにとても辛口で大変申し訳ございませんでしたが
『王子様タイプ好き!!!!』という方なら
きっと萌え萌えすると思います。
ちなみに、
“聞くだけで女子が妊娠すると噂の超美声”は
私にとっては
M川さんとかM木さんとかK西さんとかなので
世代がまるっきり変わっちゃうんです;;
(そして役とご本人とかなりギャップが…ww
しかしそこがいいんですよ!!!)
むしろ、そのあたりの年代で声優さんの
しっとりセクシーなお話を堪能したいです!!
って、本当に色々すみません!!!
この作家さんのデビュー作。かわいいお話でしたね。
まず、キャラクターが魅力的です。受けも好感持てたし、攻めもかっこいい王子様系。
展開も、ぎゅぎゅぎゅっとつまっています。
ただ・・・いまひとつインパクトというか、印象深いなにかはなかったかな?
以下、あらすじとちょっとネタバレです↓
売れない若手俳優・凛が、ある日いきなり人気アイドル声優の櫻木に「俺の、恋人になってくれませんか」「夏の間、限定でいいから」と言われる。
人気声優ゆえに熱狂的女性ファンのおっかけがいるのだが、マナーが悪く、迷惑しているので彼女達を追い払うために男の恋人がいると思わせて諦めさせる作戦をとりたいからだと説明され、了承する凛。
魅惑の声と王子様的容姿を持った櫻木にどんどん惹かれていき・・・
売れない俳優だった凛が、櫻木に出会ってその美声で魔法にかけられたかのように恋に落ち、想いを確かめ合って、迫ってきたやつがいたけど撃退して、仕事の成功のしっぽまでつかんでハッピーエンド♪
っていうのが、まあ大筋です。
なんでいきなり恋人契約を持ち出されたのか?(熱狂的ファンが~っていうのは建前)なんで夏の間だけなのか?っていうのは、終盤で種明かしがあります。
かわいいお話ですが、それなりにエロもちゃんと入っています。
でも、少し気になった所がありまして。
というのは、攻めは人気声優なわけですよ。で、熱狂的な女性ファンを追い払いたい。
ここまではいいんです。
で、立てた作戦が、ファンの前で男とイチャつこう!というわけで、ファンの前で凛と手をつないだりほっぺにチュウしたり。。。
結果、凛は女性達に嫌がらせを受けます。そうだよねそうなるよね。私わかってた!
と思うのですが、櫻木は想定外だったようで・・・。
櫻木、完璧に作戦ミスじゃないですかね?
いや、もちろん櫻木は王子キャラなのできちんと凛を守ってくれるわけですが。
なんかこう、「恋人契約」っていうのはいいのですが、とりあえずの理由としてファン撃退のためっていうのが無理があったんじゃないかな。
だってぶっちゃけ、人気声優が男性と付き合ってるらしいってなったら、ネット大炎上確実です。嘆く人は多いでしょうが、腐女子は諸手を上げて喜んだりして。なんか、ヘンな方向に人気が出ちゃったりして・・・いややっぱり、リスクでかすぎ。相手は売出し中の俳優なのに。他に方法あるでしょ。
これで櫻木や凛が一般人なら、女性を追い払うのにゲイであるふりをするのは有効なのかもですけどね。
とか、なんか妙にリアルに考えてしまいました。
BLはファンタジー!というのが私のポリシーなのに、ちょいちょい現実に返ってしまったのが少し残念。
しかしまあ、その熱狂ファン問題は、こちらが唖然とするほどあっさり終わるので、ご心配なく。
お話は、どこまでもキラキラしい王道BLなんです。
そういうお話好きな方には良いと思います。
とっても素敵な作者のデビュー作、キラキラしたイメージと攻め様の健気な一途さが
外見王子様で声は聞いただけで妊娠させるくらいのエロボイスな攻め様とのギャップも
読ませどころなのかと思います。
そして、若手俳優の受け様ですが、読みはじめはこんな俯き気味で地味な俳優さんは
ダメダメじゃないの?などと思ったら演技を始めれば役にのめり込める俳優で、
それでも伸び悩んでいた時に攻め様と出会い、攻め様からの夏の間の恋人になって欲しいと
突然言われ、攻め様の魅惑ボイスで冷静な判断前に受けてしまう。
受け様はパッと見地味だけれど、実は可愛くてなかなか魅力的で味わいのあるタイプ。
一旦その魅力を知ったなら、目を放す事が出来ないような俳優になっていきます。
全ては攻め様と恋に落ちたからって言うハッピーな展開の物語です。
そして、受け様が母を亡くした悲しみの為に忘れてしまった過去が攻め様と繋がる。
受け様にとってはキラキラ煌めく夏の思い出は母を失った悲しみと同じ時間の流れで
後半ギリギリまで攻め様の事を思い出せないけれど、恋人契約の中で攻め様への気持ちが
確実に育って行くのですが、かなり鈍い受け様だったりします。
読み始めから割と攻め様の気持ちが読者には解る内容なのですが、受け様には伝わらない
以外に生真面目なのに天然だったりするのです。
攻め様の強烈なファンの女の子たちや、過去に所属した劇団での受け様のトラブルなど
シリアスな趣もあるし、受け様の俳優としての成長や攻め様の一途な気持ちが伝わる内容で
思っていた以上に楽しめる作品だったと思います。
声を聞いてるだけで妊娠させるようなボイス、声優さんで例えるなら誰でしょうね?
なんて妄想しちゃいました。
読んでいて、あれ?これってビープリだったっけ?と思わずひっくり返してレーベル確認をしてしまったほどにかわいらしいお話でした!
でもやっぱりビープリよりはひねってあるというか、読み応えがある(スマン!ビープリ)
ということで、作者さんの初単行本。
声だけで孕むエロボイスと言われる、熱狂的ストーカーまがいのファンがついて困っている容姿も伴う王子のようなアイドル声優から、ファン撃退の為にひと夏でいいから恋人になって欲しいと言われた芽のでない若手俳優の、そのひと夏を通した恋も仕事もな成長物語でした。
本当に最初から最後まで印象は、甘くてかわいらしい?
主人公達もみなイイ子でね。
設定にも筋にも、夢があるっていいことよね~と思う、何だかまっとうなお話にまぶしさを感じます。最近自分が感じているいわゆる「キラキラ系」?
きっと好きな人には超好きなタイプな話なのでは、と。。。
どうしていきなり突然に「恋人」なんだ!?
冒頭の導入部分の主人公・凜が記憶をあいまいにしてしまった過去。
いい雰囲気に突然襲った忘れたい恐怖のフラッシュバック。
この3点ががお話展開の重要ポイント。
この声優・櫻木と疑似からはじまった恋愛がだんだん本物になっていき、それが凜の役者としての成長も促し、トラウマも克服させるという、まさに王子さまの櫻木でしたね♪
肝心のネタバレを避けたいので詳しくは書けませんが・・・そうなんですよw
孕むほどのエロボイスって誰かしら?と声を想像しながら読むのも楽しいかもしれません。
自分的にはすごく萌えたの♪とか、ドキドキワクワクしたの♪とかいうのはないのですが、さほど、え?みたいに突っ込みたくなる箇所や絶対受け入れられない!見たいな箇所はなかったので、本来可もなく不可もなくというところですが、冒頭に述べたような薄っぺらさがなかった分とか飽きずに読めたということで「萌え」評価です。
ただ、冒頭の入り。
最近本を読む時に、この辺りこだわっているのですが、
掴みはOKな大切な箇所だけに力が入り過ぎて、印象的に仕上げたいという手法を使うのはわかるのですが、それが繰り返されてくどかったり、おかしな表現になってしまっているのでは?と感じる部分があるのが、ちょっとマイナスかな~と思います。