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no to ienakute
簡単に言えば、やり手の自動車ディーラー保科が、
自分の店にやってきた超好みのタイプ・緋呂人を
あの手、この手で攻略していくお話なのです。
そして作者曰く「キュートな調教もの」だそうです。
調教ものでキュートって?と思いましたが、確かにキュートでした。
攻の保科は強引ですが、無理強いはしない。
ちゃんと緋呂人をその気にさせるんですよね。
恋の最終決定権も緋呂人が持っており(本人は無自覚ですが)、
余裕の大人の顔の下で、英彦は緋呂人の何気ないひとことに
一喜一憂していたりします。
そして英彦は身体の快楽を教えると同時に、
自己評価が信じられないくらい低く、
小さくなって生きてきた緋呂人に自信を持たせようとします。
抑圧されてきた身体と精神を解放させ、緋呂人を生まれ変わらせる。
これを「調教」と呼ぶのなら、なんと優しくキュートなのでしょう。
力で相手を屈服させるハードな調教ものがお好きな方にはオススメできませんが。
ゆるいあまあま調教を楽しみたい方は、この作品は良いかもしれません。