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mononoke tengoku
重めの作品を立て続けに読んでいた為に、甘くて軽めの作品が読みたくて読み始め。
あらすじを読んだ地点で楽しそう。という印象だったのですが、
これがまた可愛いお話でした。
物の怪の世界と人間界を繋ぐ鍵。
その鍵に選ばれた受は、世代交代よろしく!とばかりに
イケメン妖怪3人に迫られる。
父と二人暮らしで、家計だってなんとかしなきゃならない。
そんなことしてる場合かっ!
あまつさえ、セックス要求するとかどーなんてんだ!?
可愛い受にイケメン3人の設定なのですが、
しょうみ小説なのでヴィジュアルがきっちり理解しきれなかったのが残念。
お話じたいは、ぽんぽん進んでいくのでとくになんとも。。
イケメンたちから1回いくらで行為を持つのかと思えばそうでもなく。
物語的には物足りないかなという雑感。
3対1な構図でありまして、総当たり+4Pとエロは多め。
三者三様のプレイは楽しかった(^u^)
天狗の慧が存外犬で笑ったw
まいどくだらない展開ではありますが、それなりに楽しく読了
まず設定なのですが、物の怪がたくさん出てくるホンワカファンタジー(ちょっと戦闘あり)
巴(受)は人間ですが、生まれたときから物の怪と深く付き合うことが運命付けられていて、
八玖叉と益荒雄と慧(3人とも攻)が巴の守護となる、と。
ほかにも細々とした設定はあるのですが、大雑把な関係はこんな感じです。
設定は面白いと思います。
途中、巴の関知しない物の怪に命を狙われるはめになったり、いくら3人が守護してるといっても
完全に安全ではない模様。
物の怪たちが慣れない人間界でアルバイトをする様子も、微笑ましくて楽しいです。
物語に関してひとつ。この本はエロシーンを省くとめっちゃくちゃ薄くなります。
巴と物の怪3人の契約にエッチが含まれているので完璧にエロシーンを省くことはできないけど
それにしても多すぎる。
エロシーンの回数だけでも多いのに、さらに巴視点や攻視点が入り混じるのでそれはそれはもうエロシーンが長くて、正直なところ辟易します。
花丸blackだっけ?とカバーを確認したくらいです。
でも内容はいたってノーマルなのでblackじゃないんですよね…
挿絵を担当されたエンリ先生。この本が商業初めてだそうですが、とても雰囲気のある綺麗なイラストでした。こういうイラスト、とても好きです。
ただひとつ、表紙の慧の色が別人すぎてどうして!? という感じ…そこだけが少し残念!
もののけが出てくるファンタジー、なのに大好きな設定なのに萌えないまま終わった。
面白くない訳ではないけれど、もののけの世界と現世があって、その二つの相いれない
世界を繋ぐ唯一の門番=「鍵」と言われる人間が受け様でそれを守護するもののけが
3人の攻め様達なのですが、初めは生意気な人間のガキ扱いから次第に受け様にゾッコン状態になり、受け様もそんな面倒な「鍵」なんてしたくないと言いながらも
逃れられない立場だと知ると結果的にはタダ働きをしない守銭奴なので門を通るもののけに
通行料を取る様な流れで務めを果たすストーリー。
「鍵」としての受け様は正規ルートで通るもののけ意外に狙われてしまう事もあり
守護者が付いているのですが、護ってもらう見返りなどでHを強要される。
ただでは抱かせないなんて金銭的にしっかりした行動と言動を見せる受け様ですが
Hでは流されるように淫乱ちゃんになってしまったりもします。
ただ、「鍵」について、勝手に決められているのは仕方ないとしても、受け様に見返りが
何も無くて、更に受け様が死んだら魂を守護者に食べられてしまう設定で、
結果的に仲良し4Pになるし、もののけに愛される受け様ですが、全てがすっきりしない
ような感じなのです。
それに、もののけなのに、出てくるキャラが皆美形でもののけって感じがしない、
単に人間の美形が勢ぞろいみたいで、バトルがあっても人の姿だから萌えが無い。
タイトルに過剰な期待をしたのでちょっと拍子抜けな気がしましたね。
でも内容的にはコミカルで、それぞれのキャラが個性的で良かったですね。
個人的には犬神さんがもっと何かで絡んでくれたら面白いと思ったかも。
母親を亡くし父子家庭の子供である主人公。
父親の為、しっかり者に育ち経済観念もばっちり。
そんな彼の前に現れた夜叉・鬼・天狗が、お前は人間界と妖怪の世界をつなぐ扉の管理人で、自分たちはその守護者だという。
父親の記憶を操作して、ちゃっかり下宿人という設定で巴の家にやってきた彼等との共同生活。
「鍵」となった彼の前に現れる人間界へ入りたいと請う物の怪から、ついでに守護者からも通行料と下宿料をとろうと考えて、彼は「鍵」の仕事をするようになる。
しかし物の怪達はその通行料を稼ぐために上手く働くこともできず、結局巴が世話をして皆と一緒に喫茶店のバイトをすることに。
そんな、愉快なファンタジー話・・・とおもいきや!
それが意外なことに4Pあります♪
エッチする人が3人いるわけですから、その分そういうページも増えるので、思わずこれ、BLACKじゃないかな?何て思うのですが、ドロドロのエロエロじゃありません。
何か爽やかかわいいエロの4Pです。
4Pエロなのにライトな乗りなんです???
そこがchiーco作品のいいところw
「鍵」となる巴からは妖の好きな媚香が出て(フェロモンみたいなもの)これは肉欲を刺激して、これを持つものと性交したり接触すると妖力が増えるというのです。
守護者である彼等は、当然の権利のように巴に襲いかかるんですが、巴もついつい恍惚としてしまう。
あわや4pにもつれ込みそうになるところを、巴が生まれた時から見守ってきた一番古い守護者の八玖叉がお初は俺からと押しとどめるシーンが最初から登場いたします♪
巴は経済観念が発達しているというか、結構守銭奴なところがあるので、お金の為に体をゆるしている部分もあるかな~
ひょっとするとものすごくちゃっかりさんかもしれないです(笑)
でも、一緒に過ごすうちに傲慢な彼等が段々と巴を思いやり優しく力強い味方になっていくので、エッチも赦しちゃってもいいかな?って
巴も彼等に愛情が沸いてくる。
ほだされですね。
エッチに1対1の、深い愛情を求める方には、動機も経緯も軽くて一見巴が打算的な嫌なタイプにみえてしまうかもしれないです。
でも元来がコメディだと思うので、自分的にはほだされエッチも流されエッチもあってもいいと思います。
ただ冒頭の流れからいうと、一番古い八玖叉オンリーでひょっとしていくのかしら?と思わなくもない始まりでもあったのです。
益荒男もガサツだけど、慧は一見強引でチャラそうなんだけど、それなりに段々と巴に対して優しく強い味方になっているから、こっちもアリなのかな?なんて許せてしまう。
ひょっとして、この先続編があるのかも?なんて終わりでありました。
息抜き的なライトでコミカルなファンタジーです。