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konokoi atatamemasuka
イマドキこんな19歳いやしねーよと真っ先に思ったものの、意外としっかり社会経験を本気で積もうとしてる姿に・・・志賀さんじゃないけど・・・ほだされた、かな?
読み始めはいわゆる「じいや」にアパート探しから家財道具一式やらなにからなにまで準備していただいてて何様だワレ、と実は思い、志賀さんも突っ込んだようにエンゲル係数を気にしないお坊ちゃまにこめかみに青筋が浮かぶぐらいでしたが、そこはそれ、料理ができる志賀さんに素直に感嘆しつつ、自分の足りないところを良くしていこうという前向きなところが読んでて気持ちよかったです。
なんだか「ふつうに」なろうとしてる根本的な理由がいまひとつはっきりしないな、とは思いましたが、強烈な兄と弟に挟まれて、それなりに思うところがあったのか誰かに釘を刺されたのか・・・
志賀さんがわの言い訳(笑)も掌編で読めて、その後も平和に続きそうでなにより。ごちです。
新刊チェックで、表紙絵が気になっていました。
あらすじを読んで、ずっと迷っていましたが、
やはりコンビニで「自転車、売ってますか?」と尋ねる
世間知らずの御曹司が、コンビニでアルバイトするというのが
どうしても気になって、特典つきのいつものお店で購入しました。
読んでみると、あらすじ通りに、いや、あらすじ以上に
世間知らずというか、深窓の箱入りっぷりに楽しませて頂きました。
「自転車、売っていますか?」という場面に遭遇してみたいです。
「売っていますよ」って答えてみたいけど、返事をする前に思いっきり
吹き出し笑いをしてしまうか、笑いを堪えるのが非常に大変だろうなと
想像したりしてみました。
初めてのアルバイト探し、自分一人の力で採用してもらえたと
思っていたのに、実は、そうではなかったことを知った時の、
受けの英くんの気持ち、とても解かります。
自分の家柄を使って何かをしようとは決してせず、
自分の力で物事を成し遂げようとする姿勢に好感を持ちました。
英くんだけが、何故かバーコードの読み取りが反応しないっていうのも、
非常に解かります。
私はレジの仕事をしたことはありませんが、機械は好きなのに、
機械に嫌われているのか、私だけ機械の反応が違っていたりすることが
多々あります(汗)。
それにしても、英くんの計算能力には驚かされました。
普段の英くんからは想像がつかない真剣な姿が印象的でした。
攻めの志賀さんは、英くんの周りの人と同じような態度を取らず、
家柄とか関係なく英くんに接しているところに好感を持ちました。
受けと攻めの、温かく、ほのぼのとした感じで恋が成就する過程が
良かったです。
特に、英くんの気持ちの揺れ動きなど初々しさが良かったです。
英くんの兄、穹さんの尋常じゃない溺愛ぶりと、
英くんの弟、結くんの異常なほどの執着ぶりに、
ヒヤヒヤしました。
間一髪で志賀さんが英くんの危機を救った時には、
心の底から安堵しました。
残念ながら英くんに想いが届かなかった穹さんと結くんが
くっついて兄弟モノも良いかも…と、思わず想像して
萌えてしまいました(笑)。
また、穹さんの名前を目にする度、直ぐに読み方が出てこなくて、
途中からは勝手に違う読み方に変換して読んでいました。 f(^^;
作品の結末、福引きで当てた商品が、そのオチがとても面白かったです。
自転車から始まり、自転車で締め括るところが粋だなと思いました。
今回は、「萌」と「萌×2」で迷いました。
物語の内容や描写など、王道と言えば王道で「萌え」評価ですが、
やはり登場人物の設定が良くて、挿絵や表紙も ほんわかと温かく、
レビューを書くにあたって確認のため何度か読み返しているうちに
気持ちが温まってきて、最終的に「萌×2」にしました。
ネットであまり考えずに注文しましたら、ノベルズでした(苦笑
表紙はひじょうに可愛らしいので、書店買いも大丈夫ですね。
浅見さんの作品は初読みです。
受けの英は三兄弟の真ん中で、スイスの全寮制の寄宿学校で生活をしていた生粋のお坊ちゃま、19歳。
そんな環境のため、かなりの世間知らず。
攻めの志賀は25歳の、コンビニ雇われ店長。
英の初めてのコンビニ経験の折に対応し、愛想はないけれど世話好きな一面も。
英は帰国後、過保護な兄弟に内緒で普通のアパートへ移り住み、普通の生活をすることに充実感を抱いています。
春からは大学生(今は夏)。
アルバイトをしたり、とにかく色々な経験を積むことに夢と希望を描いています。
が、現実は厳しい。
記憶力はバツグンにあるけれど、今まで自分ではなにもやらせてもらえず生活してきたために、器用さはマイナス値。
ただ、英はひじょうに前向きなため、こちらもイライラせずに読めます。
コンビニの仕事に一喜一憂しているのが、可愛らしい。
自分を特別扱いしない、一個人として見てくれる志賀に、好意を持つ英。
志賀への感謝に思わず「愛してる」とハグが当たり前の三兄弟風挨拶をしてしまう辺りが、もう、笑えるといいますか、微笑ましい。
志賀の気持ちは最後の方まで語られませんが、可愛がっているのがわかりますし、甘やかさないキチンとした男っぷりに描かれていて素敵男子です。
三兄弟は兄はまあともかく、弟はねー、引きます。
でも、高校生なんてなんな感じで猪突猛進なのかもしれませんが。
全体的にほのぼのした可愛らしいお話で、ひっじょうに癒されました。
よく、BLで登場するお坊ちゃまの傍若無人タイプと違い、自分のいたらなさを良く理解している英と、そんな英にけっきょくゾッコンな志賀は応援したくなるカップルでした。
ラストのSSは志賀目線なので、彼の英への気持ちが良くわかりますよ。
国内でも大規模な企業の御曹司で帰国子女の受け様が自活を目指して頑張る姿と
初めての恋に迷い、更に兄弟からの溺愛に困惑しながらも成長しながら恋を実らせる話。
全体的にはコミカルで初めての恋に切ない思いを抱くストーリーなのですが、
このお坊ちゃま、単純にお坊ちゃまと言うよりは、深窓過ぎる程深窓のご令息。
兄弟に溺愛され、兄弟のスキンシップがハグと愛してるなんて言葉が標準装備、
家族や友人たちには何も出来ない心配なお坊ちゃま認定で、浮世離れし過ぎる感じ。
そんな受け様が海外の学校から国内の大学に入る為に帰国して、大学生活に入る前に
一人暮らしをしながら独り立ちを目指してコンビニでバイトを始め、そこの店長に
恋心を抱くのです。
一般常識が入っていない受け様は攻め様に色々教えられ、尊敬や憧れ、更に受け様自身を
大企業の御曹司としてでなく、要領の悪い一バイトとして面倒を見てもらううちに
次第に心が傾いていく、攻め様に料理の手ほどきを受けている時に兄が乱入して二人の仲を
誤解され、その日から微妙な距離感が出来てしまう。
攻め様のはっきりした意思表示が無くて、攻め様を好きな受け様にとっては切ない日々。
一方的な片思いだと思い込んでいるから、兄弟からの実らない発言に落ち込みながらも
諦めなければと思い詰めていた時に更なる事態になる。
それは弟からせまられる事態に、よもやの近親相姦の危機??
結局は攻め様に助けられ、微妙にすれ違っていた思いが叶うハッピーものなのですが、
受け様の兄弟がお騒がせにバタバタしている感がある作品。
受け様は御曹司様です。
みんなが知っている日常生活がままならないぐらいにwww
そんな世間知らずな受け様ですが、学ぼうとする姿は感心しますし
イヤみではないのでアホの子御曹司ではありませんよ!w
そして記憶力もとてもよくて大活躍です!
攻め様は、受け様のアルバイト先の店長さんです
受け様に対して普通に男前な感じで、どこでどうころんで
好きになって行くのか・・・と不安でしたが
なんの問題もなく徐々に惹かれあっていたんですね(;´Д`)
途中まではとっても面白かったです。
超箱入り御曹司の英がスイスの学校から帰国して、テレビで見たアパート暮らしをしてみたい!普通の感覚と暮らしをしてみたい!
部屋の狭さやコンビニの品揃えやファーストフードにワクワクするところや、ウキウキでコンビニのバイトを始めるところ。
店長の志賀から厳しくも面倒見よく指導してもらって。自炊まで教えてくれて…。
そこへ兄や弟やらが絡んで来てからがもう延々と切なくて。
というかこんな厄介な兄弟が乗り込んでくるバイトをよくクビにしなかったなあ。
初めての恋、しかも片想い。拗れても見込みがなくてもそばにいたい想い。
志賀が何を考えてるのかさっぱりわからなくて、ひたすら切なかったです。
しかも弟がしつこく、まさかのエエェェ!で。
最後はなんかうまくいっちゃった?なあっけなさでした。
短編は志賀視点で。
そうだよなあ、と、そんな頃から?と。
兄と弟が邪魔なのかキューピットなのか?
スイスのボーディングスクールを出た、数学に突出した才能を持つ、金持ちの浮世離れしたような箱入りお坊ちゃんが、日本の大学に入学するにあたり一人暮らしをし、社会勉強にとコンビニでアルバイトを始めるのだが、そこの店長が好きになるお話。
この二人に立ちはだかる障害として、弟を溺愛する兄と、主人公を押し倒す程の執着愛を持っている弟が登場する。
何だか三池ろむこさんの絵がはまりすぎていて、これ、マンガでもいいよね♪と思いました。
かなりライトで主人公のキャラが立ってるので、そんな感じがします。
お話自体はサラサラサラ~っとあっという間です。
さて、何に萌えるのか?
案の定、脇役の弟溺愛お兄ちゃんと、兄を愛してる弟。。。。
主人公が世間ずれしてなくて普通とちょっと違う、外国にいたからなのか兄弟が仲がよかったからなのか、すぐ「愛してる」という言葉を発声するから、最初は店長は勘違い?とも思ったのですが、
本編中でわからない店長の気持ちは、【アツアツ出来あがりました】で書かれている。
設定が外国のボーディングスクールということは最初に書かれています。
そんな学校出るとしたらケンブリッジとかオックスフォードじゃないか?数学が秀でているというくらいだから。。。という気もしないでもない。
なんで日本に帰って来たのかな?
この辺りの設定の関与は主人公大好き兄弟への関与だけで本人の何か思う所とか目標とかそういうものに繋げてくれたらもう少し奥が深くなるようなきがしたのだが・・・
主人公の数字に強い、頭がすごくいいという部分は仕事に生かされています。
バイトを探す為にコンビニに入った時、思わず「自転車ありますか」と聞くセリフは面白いが、どうしてバーコードの読みとり機が使えないのか不思議だし、レジが壊れた時に手作業で勘定をして間違いが一つもなかったとかすごい部分を見せつけて、でもちょっぴり天然風味でまっすぐでスレてなくて、素直で真面目で、でも何気にかわいらしい?
多少こういった特徴が主人公にあるものの、何かインパクトが弱い?
おまけに店長の特徴がない!
親切にしてくれて社会勉強の師みたいな人で優しくしてくれて、主人公にとっては惹かれる対象なのだろうけどそれが恋愛に進むのは不思議でしょうがない。
悪くはない、うまく作ってある話だと思うけど自分にとってはごくごく普通の話で終わっちゃったかも。
好みの問題かな~?