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dazai
ずっと神評価でしたが、これだけちょっと不完全燃焼なので(笑)
二人で穂高先生の特別のお宿へ取材も兼ねて行くのですが、
全部屋貸し切り
各部屋露天風呂付き
なのに!!
まさかの、
お風呂えちのシーンなし!!!
もう期待して待ってたのに、なんだか悲しかったです(笑)
でもラブラブしてらっしゃるお二人様。
最後のシーンの、穂高先生のナレーションに、原作未読なのですが、この四作目の特別感を感じました。
全体は時間軸が前後左右して分かりにくい感じでしたが、萌えたので問題なし(笑)
最後の絡みだけでも、聞く価値ありです(*^^*)
最後まで濃さ健在☆
本作は寡作ながらもベストセラーを叩きだす小説家と
取引で彼と関係を持つ事になった編集者の恋を綴った
有罪シリーズ第四弾で最終作になります。
本作での受様は
攻様の恋人になって早二年が過ぎています。
攻様は受様が担当となった『羽化』によって
更にファン層を広げていました。
『羽化』に続く『孵化』も大ヒットし、
この夏にはシリーズ三作目であり完結作である
『蛹化』の発売が予定されています。
攻様にとっても今までにない取組であり
やる気を出した編集部では完結に合わせて
攻様のファンブック発行の企画が持ちあがります。
幸い攻様からも好意的な返事がもらえますが
内容次第では考え直す可能性も示唆された受様は
なるべく完成度の高い企画書をつくり
出来るなら攻様を驚かせたいと考えます。
受様はメインを攻様のロングインタビューとし、
作品解説と未発表作の掲載に加えて
各界の著名人との対談を企画します。
ところがインタビュー企画を知った編集長に
受様の担当する若手作家はどうかと提案されて
受様は思わず顔をこわばらせてしまいます。
受様も若い世代との対談を入れるならば
攻様と同じ作家が良いとは思っていましたが
確かに編集長が押した作家は
受様が二度も振ってしまった相手であり
受様の相手が攻様だと知っている相手なのです。
客観的には端正な顔立ちな上に
知識量も豊富で攻様の熱心なファンである
彼を相手にという編集長の考えは判りますが
過去の話とはいえ
かつての恋敵と対談しろと頼めるほど
受様は厚顔無恥にはなれず
編集長には曖昧な答えしか返せませんでした。
しかも電話で確認した攻様には
面白がっている様な雰囲気で問題ないと言われ
若手作家に至っては攻様は憧れの作家であり
色々と聞いてみたいのだと快諾されてしまいます。
複雑な思いを抱きつつも受様は
ファンブックに多くの時間を費やす事となりますが
対談相手の一人であり
攻様の高校時代からの友人でもある
女流版画家とのインタビューで
彼女が攻様との学生生活を語った事で
攻様の過去をもっと知りたいと思うようになります。
そこで攻様にロングインタビューで
生い立ちや学生時代の出来事について
語ってくれなすかと攻様に打診しますが
攻様にはすげなく却下されてしまいます。
ただ単に君が知りたいだけじゃないのか?
淡々とした攻様の対応に
受様は激しく動揺してしまいます。
その上、
食材を抱えた若い女性が攻様のマンションに
招き入れられている現場に遭遇してしまい?!
原作小説『堕罪』をほぼ原作通りに
受様視点で音にしたCDになります♪
原作小説はタイトル作の長編の他に
短編2作を収録しているのですが
短編の『有罪~Precious Love~』と『微罪』は
本作の中では2人の過去として収録されていて
うまく流れが作られています。
1枚のCDとしてはすっごい盛り沢山ですが
原作小説『堕罪』が受様視点の他に
攻様視点や他者視点が交錯していて
ちょっとごちゃごちゃしている感じがあったので
受様視点に絞って展開した分
スッキリまとめられていて楽しく聴かせて頂きました♪
ただでさえ攻様が唯我独尊で、
受様がネガティプ傾向で思い込みが激しい為
攻様の考えが不明なままな展開では
受様が1人でグルグルしている感じですが
元々出来あがってしまっているカプなので
2人のすれ違いもそれぞれの思いが伝われば
無問題でラブいちゃ一直線でっす♪
まぁ、
本編のスレ違いが起こる前に
挿入をとなっている過去話では
蜜月を堪能している2人ですが
本編後は更に盛り上がっております(笑)
2人の絡みの多さと濃厚さは
「エロエロ」という表記だけでは間に合いませんので
おひとりでの視聴を推奨致します。
今回もゴーイングマイウェイな攻様の傲慢さと
攻様に骨抜きにされている受様の色っぽさを
堪能させてくれた小杉さんと緑川さんに多謝♪
フリートークは
主演のお二人と堀江さんの3人が
作中の取材旅行にからめて
旅先でした貴重(!?)な体験を語られます。
本CDをダリア通販で購入すると特典が有ります。
先行予約の購入特典『ミニドラマCD』は
攻様との旅行について受様が色々と妄想する話、
通販の購入特典『描き下ろし小説小冊子』は
受様が当てた新年会の景品の話で、
どちらも意外な攻様の一面が判るお話です。
原作読まれていれば単品視聴もおススメですが
2人の出会い編『有罪』は先に聴く事をお奨めします!!