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sabaki no kago no tori
白夜は「常勝無敗」「法廷の漆黒の向日葵」と異名を持つ若手なのに相当のやり手弁護士だ。都内大手の弁護士事務所の筆頭弁護士なのに誰も寄せ付けず助手をつけない。
所長からどうしても助手兼ボディガードをつけると言われ、大学休学中の秋常がやってきた。白夜の意地悪にも動じず痒いところに手が届く対応をする秋常に白夜は…
白夜先生が28歳のやり手弁護士なのにすごーくおじさん臭くてとても違和感がありました。
トラウマを抱えていて人を寄せ付けたくないのはわかるけれど、自分の罪と思い込んでいるそのことの贖罪から弁護士をしているところやいつ死んでしまってもいいと投げやりなところも少し理解が出来ませんでした。
その白夜先生にとって秋常はとても理解があって尽くすスーパー助手。
白夜先生にとって本当に救いなんでしょうけれど、秋常はなぜ出会ったばかりの白夜先生にそれだけ尽くすのか気持ちがわかりにくいのでもやもやしました。
秋常がとても好青年なので救われますが、白夜先生の人物像の不安定さに気分が最後まで乗り切れず、ちょっと残念。