おまえがあいつに抱かれたかどうか、今から調べてやるよ

皇太子の双騎士(2)

koutaishi no soukishi

皇太子の双騎士(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
18
評価数
8
平均
2.8 / 5
神率
12.5%
著者
早乙女彩乃 

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イラスト
兼守美行 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576121710

あらすじ

側近のフェンリスと異母弟のジーフリトから想いを寄せられる皇太子テュール。どちらも選べない間はセックスしないと宣言するが…。

近衛兵隊隊長のフェンリスと、異母弟の第二皇子・ジーフリト。二人の騎士のうち、どちらを恋人に選ぶか心が決まるまではセックスしない――そう宣言する皇太子のテュールだったが、長いお預け状態に二人の我慢は限界にきていた。なんと、フェンリスはテュールの護衛役を、恋敵のジーフリトに譲ると言い出したのだ。常に傍らに在るのが当然だと思っていたフェンリスの不在は、停滞していた三人の関係に新たな嵐を巻き起こすのか…!?

(出版社より)

表題作皇太子の双騎士(2)

第2皇子、21歳
美貌の皇太子、24歳

同時収録作品皇太子の双騎士(2)

近衛兵隊隊長で皇太子側近、21才
美貌の皇太子、24才

レビュー投稿数3

その(2)買っちまいましたぜ…フヒヒ

前作同様、この筆力のなさは一体なんなんだー!説明不足な上に表現力低すぎ、
プロ作家としてどうなんか!?とおもうほどの悪文にめまいがしたYO!
ほかのレビュアーさんが中立以下の評価してても驚くにはあたりません。

なのに…!設定が自分的にはめっちゃくちゃツボ…。

テクニカルな点ではなにやりたいんだか、展開がときどきさまよってるし、
ゲーム解説みたいな文もどうにかならんのかと…。
こういうのローファンタジーに強い作家さんが書けばこうも葛藤しなかった。
しかし、こういう歴史ファンタジー系BLにもワタクシという需要あるんです!
しかもそれで三角関係とかおいしすぎます!ということで萌×2.

…ごっつい金髪の騎士2人にかわいい黒髪の王子さまが求愛され
そしてあんなことこんなことされてしまう…うう、なんというツボ…。
すんごいまわりくどい口説き方や、日和見的な葛藤も(笑)
読了したあとに、壁に叩き付けたくなりつつも、
(3)を期待している自分がいるんですよ!

まさか、こんなヘボ3P三角関係モノでヤラれるとは思わなんだ…。
イラストもそれなりにカッコイイし。

で、前作は控え目なHシーンでしたが、今回はお道具きますよー。
ニップルピアスみたいなのとコックリングきます。
騎士2人、騎士道精神とかもうかなぐり捨ててます。

あとがきで、次作では決着つけますとか書いてありますが
ここまできたら、3Pしかないと思うんだけどねぇ~。

2

そろそろ決着がつきそう?

まさか続編が出るとは思わなくて、本屋で発見してびっくりしました。
私はあのまま終わりでも面白いと思ったんですが、やっぱりどちらかはっきり選ばない限り読者はモヤモヤしてしまうんだろうな。

しかし読んでみたら三角関係好きとしてはたまらない展開でした。
エッチはしないと宣言しておいて断りきれないテュールはやはり誘われると行為に及んでしまう→もう一方の相手にバレるという王道の展開。
文章が会話文ばかりだしすごく読み辛くて苦手なんですが、この展開がたまらなく好きなのでやっぱり読んでしまいます。

そして今回は三人の関係に少しだけ進展がありました。
ある一方がもう一方より一歩リードするかたちで終わったんです。
気持ちに差がついていることにテュール本人は気づいているのかいないのかはわかりません。
本人は平等のつもりですから、まだ気づいていないと思います。

また、あとがきによると続編は出るらしいです。
三人カップルのまま終わらせるつもりはないらしい。
もともと筆者は3Pはあまり好きではないようなことが前巻のあとがきに書いてありましたし、きっと今回一歩リードを取った方と結ばれて終わるんじゃないでしょうか。
分かっていてもきっと続編も買ってしまうと思います。
私としては続編で今回遅れを取った方が巻き返して、またどっちとくっつくのかわからないという展開を望んでいるんですが(笑)

0

やっぱり選べないのね

シリーズ2作目続編なのですが、前作では皇太子の受け様が異母弟と側近の二人との
三角関係で、どちらを選ぶ事が出来なくて、それでも二人を愛しているけれど、
きっとどちらかを選ぶみたいな煮え切らないお話だったのですが、
続編と言う事で、今回は悩ましかった三角関係に終止符が打たれる解決完結編かと
思って読んで見たら、前作と同じ展開にラストまでなっているお話でした。

3人の関係性が全然進歩がない続編ってどうなのよ?なんてツッコみましたね。
それでも内容的には側近の攻め様の方が今回は優勢なのかと思える感じでした。
受け様を守る為に好きでも無い女の隣にいる事になり、理由も解らない受け様は
どちらも選べないのに嫉妬して、癇癪を起こしてるのですが、
考えて見ればなんて身勝手な受け様なんでしょうと思える内容なんですよね。
今回はそんな三角関係が、この出来事で側近の思いに傾くかと思ったのに
やっぱり選べないで終わり、最後は前作同様薔薇の牢獄で二人がかりでエロお仕置き。
意外な展開でもあるかと思っていたのですが、ちょっと期待外れでした。

それでも、どちらも選べず二人を共に愛していて、女王様然として二人が欲しいと
開き直ったならそれはそれでアリかと思えるんだけど、今回も最後は期限を切って
どちらかを選ぶと宣言しての終わりなんですよね。
何となくそれは無理なんじゃないの?なんて思いながら読み終わり、これに続編が
続いたら、イライラするだろうなぁ~なんて個人的には思いましたね。

5

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