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harenchi game
2012年刊。
ちるちる内の評価のビミョーさから、逆に興味をそそられたんだけどなぁ…
男性向けっぽいエグさがあるからウケが悪いのかと期待して、たまにそういうのが読みたくなった時にいいんじゃないかと思って積んでいたのだ。
普段は既に挙がっているレビューについては、なるべくネタばれが頭に残らない程度にごくあっさり目に流す中でピンとくるかどうか判断して、読後にじっくり読んでいる。
この話、確かにエグ味があるから反応が鈍いって訳じゃなかったのねと、読み終わった自分も納得ですよ…(´・ω・`)
西野さんはエロエロ大得意ってのは既に周知の事実だが、幾つか読んでいるうちに慣れてしまったのかなぁ…
耐性が付くのも困るものかしらん。
攻め・泰河が描いているジャンルが18禁エロゲーって設定から、下品とまではいかないいかがわしさ、卑猥さって部分が読めるかと思っていたのだけどね。
せっかく二次元キャラなりきりエロってシチュエーションがあったのに、ちょっと期待しすぎたかな。
話の割合を占めるエロ描写は調教っぽい雰囲気やお仕置き、肉奴〇って過激な言葉も出てくるものの、あまり煽られなかった。
エロゲのヒロインやセフレ代わりではなく、ずっと前から世良の事が好きだったんだよって愛はあるぞ展開に簡単に結び付いちゃったなぁ…と。
ただ、泰河にも自分から浮気した他の男達にもガッツリエロい目に遇っていても案外と世良の順応度が高く、かなりのエッチ好きなんだなと分かるから、まぁ大丈夫なんだろうね…
タイトルがまず珍しい。
でもわたしはけっこう、この内容のわかり良いタイトル好きです。
西野さんの作品はエロが薄いということがほぼないので、このタイトルで西野さんときて、エロ多すぎだよと思う方はおられないのでは。
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受けの世良は17歳の高校二年生。
親の海外転勤により一人日本へ残り、幼馴染の泰河の元で暮らすことに。
攻めはエロ系ゲームクリエイターで漫画家でもある泰河、26歳。
有名大学へ進学したものの中退し、現在の職についています。
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内容自体は泰河が世良をモデルに作ったエロゲーを題材にエッチしまくるという感じなのですが、それ以上にこちらの作品、地雷だという方がおられそうなシチュがいくつかありますね。
まず、モブ姦。(わたしは好き・笑)
もちろん無理矢理ではありません。
世良も自暴自棄になりつつも気持ち良さげなので、個人的にはまったく気になりませんでした。
あとは女性(架空ですが)のセックス描写。
これが嫌な方はおられそうですが、これはほんのちょっとで、エロゲーの中のものです。
そして、女装エッチ。
わたしは男の娘可愛いと思う人間なので大歓迎ですが、大人の男性受けがお好きな方には苦手かも…
嫌な方にはこんなにあるのか?と思われそうですが、わたしにとってはまったく地雷ではなかったもので、西野さんの作品の中ではかなり振り切られていて好きかなぁと思いましたよ。
たぶん、フェア小冊子のために購入した既刊。
親の海外転勤のため、小さい頃に懐いていた近所のお兄さん泰河の家に同居することになった高校生の世良。
昔から絵が上手だった泰河は、今や有名なエロゲー作家でエロマンガ家。
その出世作は、昔世良に描いてくれた魔法少女が主人公のエロゲーで、、、。
コスプレ調教もモブ姦も、すっごいノリノリで筆が走りまくり、楽しんで書いてはるなぁって感心するけど、女装ローターお散歩からの青姦のくだりは私としてはしゅみじゃない。
逆に、当てつけモブ姦の方はモブレじゃないので大丈夫でした。
可もなく不可もなく。
話も展開もサラっと読めて後味薄め。
エロはだくだくだけど女装押しなので萌えも薄め。
と、ぶつぶつ言いつつですが
お話自体は、嫌いじゃないですw
なにせ受から醸し出されるアホっこ臭で思わずニヨニヨしてしまう。
あほの子大好き(≧◇≦)!!
お話はと言いますと、両親が海外赴任のため
昔仲が良かったお兄さんの家にあづけられることに。
小さいころはそのお兄さんが大好きで「結婚する!」とまで
豪語した相手なのだが、、、、!?
よもや癒されたイラスト。
しかもモデルが自分なキャラクターが男に凌辱されまくる
エロゲーで活躍してるとか笑えるww
怒りに任せて、コスプレして見せるとかアホすぎる。
あまつさえ、お怒りだったはずなのにあっさりおいしく頂かれてしまうとかさらに笑えるww
快楽に弱く、押しに弱く。
ちゃんと気持ちを確認せず暴走した挙句、
好きでもない男たちに輪姦させてやるとか。
どんだけアホなのこのこwwと思ってしまったわけですが
好きじゃなくても気持ちいいじゃないか。と
乱れ狂う姿は思っていたよりもエロく。
輪姦野郎どもではないがうっかりトキメイタ(´艸`*)
攻一人だけを~な純愛物も勿論好きですが
好きでもない相手に抱かれて感じてしまう。
そんな非道徳的なプレイがすごく美味い。
悲壮感もなく、楽しく読めるという意味では
良い作品かなと思います。
個人的につくってたエロゲーが男の娘もので
実はチン子ついてた。とかだったらもう少し評価上がったのかなと
個人的な感想
軽~いノリでエロいの読みたかったので積み山から発掘ー!
うん、確かに軽くてエロかったです。
泰河の作ったエロゲのヒロインのコスプレをしてエロいことしたり、電マが活用されたり、おもちゃをお尻に入れて女の子の格好でお散歩したりー。
因みに泰河さんは黒のニーソがお好みのようです。
絶対領域(*ノェノ)キャー♪
ま、西野さんなのでエロは色々と豊富です。
でも…でもでもでもでもでもーっ!!!!!!!!
私にとってどうしても好みじゃない要素が入っておりましたorz
モブ姦は…別に良いんです。
望まないのにやられちゃって、後から攻めに嫌な思い出を塗り替えられる…とかだったら普通に読んだ。
でも今回のこれは…違うんですよー。
世良くんってば、泰河に当てつけるために先輩複数とやっちゃうんです!
やった後に反省はしているし、泰河からのお仕置きとかもあるけども…。
なんかね、やけになっているとはいえその状況を受けが愉しんでいるんですよね。
気持ち良いことをするために利用してやる的な思考で。
結構ページ数割いてガッツリ書かれています。
“当てつけるため”にそういうことに手を出したってのが私には萎え要素でして…。
自分が泰河を好きっていう自覚があるだけに余計に何というか軽はずみすぎやしませんか?って感じです。
先輩方、写メとか証拠に残るようなものを残して脅してこようとする人たちじゃなかったんで大丈夫でしたが…下手したらそういうの残して脅される可能性もあるし?
なのでモヤ~ンとした読了です。
中立か萌かで迷った。
たまたま、その直後に読んだのが、史上最悪レベルの3P・複数系だったので
さすがにそれと同じ評価をするのも…というわけで技術点で「萌」。
しかし、西野作品としてはいいところ「中立」。
ただし、コレは西野作品でありながら、厳密には「3P・複数」ではありません。
男の娘系だと思った方が間違いない。
幼馴染のお兄さんの前でニーソにコスプレという、
かなりベタな萌え系コスをやってるうちにその気になって…という流れです。
しかし、なんといいますかねぇ、西野作品の甘い空気感はあっても
いつもより集中力がない作品でありました。よほど悩んでしまったのか、
疲れ切っていたのか。
西野センセイは、語彙の用法や誤字脱字がほとんどない、エロを書く上で
大事なことをきちんとなさる方ですが、今回ばかりはそこらへんの推敲が
甘かったと言わざるを得ません。
導入部で、らしからぬ誤用と誤字が。
こういうのあると、エロは一気に冷めるから要注意。
エロゲ作家と男の娘、なんでありますが、エロゲ作家のヲタクっぷりが
ステロタイプすぎ。にもかかわらず、イケてる男なのもなんかチグハグ。
男の娘系3P・複数としては、愁堂れな「ハニー・トライアングル」があるが、
そちらのほうがおススメ。
男性向けのPCゲームもたまにプレイする自分にとっては面白い作品でした。
どう考えてもドン引きされるはずのコスプレも攻めさんが受け入れてしまったり、
みるみるシチュエーションがエスカレートしてしまったり……
それが攻めさんの愛ゆえなのに、そこは受けさんにうまく伝わっておらずという
王道と邪道の両方を味わえる一冊でした。
惜しむらくは私はモブとのHがあまり好きではないので、
そこが濃く描写されてしまっていたのが残念。
受けさんは若さゆえかちょっとお尻が軽すぎたよね。
でも西野さんの作品はどれも楽しく読んでいます。
西野作品だし、このタイトルなのでエロ満載なことはお約束なのですが、
見事に8割はエロだったと思います。
エロゲの話ということだったので、私はエロゲを作る工程のモデルを受がやる、という内容だと勘違いしていたのですが、実際はエロゲで作られたシーンを受で再現する、という内容でした。エロゲがどういう風に作られていくか興味があったので残念です。
さらにキャラクターに魅力がなかったのが残念でした。
泰河は顔はカッコ良いですが、魅力的!と思う部分がなかったです。正直世良が泰河のどこに惹かれたのか分からなかったです。
世良の方も顔は可愛いけど淫乱な子供という印象で惹かれる点はなかったです。
ある意味お似合いの二人でしょう。
すみません、かなり辛口評価になってしまいました。