桃すもも
fuwatto koubi
電子書籍で、安くて他の方のレビューの評価も良かったので、試しに読んでみました。
犬です。主人公シロ(受)は、柴田家の飼い犬で紀州犬にしては小柄で白い毛並みの犬です。
御主人一家がある町に転勤になったけれど、その町では、夜になると犬が人間の姿になります。
猫は?と思ったけど猫は出てきませんでした。
何も知らず突然人間の姿になってしまったシロはびっくり…でも耳としっぽは生えてます(^O^)。
ふらふらと家から出たところでバイクに轢かれそうなります。
そこを助けるのが、野良犬のクロウ(攻)ですね。お約束(^O^)。
助けてくれて、去っていくクロウに一目惚れするシロ。
翌日、隣家のコーギー犬のコマに色々と質問し、夜になると人間になる事や、人間になる時の為に洋服を持っていることなどを聞きます。
クロウは遊び人(犬)で、相手をとっかえひっかえしていることを聞きますが、助けてくれたお礼を言ってないからとクロウを探し、お礼を言いますが、クロウは冷たい対応ですね。
それでも、一目でもクロウに逢いたいために毎日のように夜の町をさまようシロは…お約束どうり襲われ、危ういところをお約束どうりにクロウに助けられるのです。
読んでいると、今の時代は野良犬は生きにくいのに今後どうするのかなとか、保健所に連れて行かれたらどうするのかなとか、人間になる犬のために開放されている店があるって、お支払いは現金ですか~とか…突っ込みどころ満載のお話です。
頁数も少ないですが、エロは盛りだくさんですね。(^◇^)
さらっと読んで、エロを楽しむには丁度良いお話ではないでしょうか。
今後のシロの体力の回復を願うばかりです(^・^)