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hatsukoi no kaeru basho
会社では社長と秘書、自宅では主と使用人と言う関係で15年仕えてきた受け様。
受け様の両親が亡くなって孤児になった受け様を両親に頼み引き取ってもらい、
自分専属の使用人&補佐として共に暮らして来た二人。
受け様にとって攻め様は、自分を救ってくれた神様にも近い、絶対的な存在で、
攻め様の為に自分はいる、なんて思うくらい健気さんです。
だから、尊敬や感謝、絶対的な君主だと思いながら傍にいるから、自分自身の本当の
気持ちに気が付かないで、攻め様の側にいるのですが、攻め様の女性関係や結婚話と
訳も解らず心に靄がかかるような胸の痛みを感じるのですが、それでも気が付かない。
身分的な事もあって、無意識で自分の気持ちを押し殺して仕えている感じでした。
そんな時に攻め様の結婚話が持ち上がり、受け様はその事を攻め様の両親に聞かされ
攻め様には話さないように言われ、その事が攻め様にバレ、攻め様に隠し事をしていたと
攻め様の怒りをかい、何故か攻め様に押し倒されて抱かれてしまう。
攻め様は、受け様に対してかなり執着していて、自分のものだと・・・
でも、受け様は攻め様の八つ当たりか、結婚が決まるまでの遊びなのだと思っていて、
それでも、攻め様を神とも恩人とも思っているから、戸惑いはあっても喜んで抱かれる。
受け様は自分の気持ちだけでなく、攻め様の気持ちにすら気が付いていなくて、
攻め様は受け様が思いを自覚するまで本当は待っていたんですよね。
でも受け様が攻め様の結婚話を後押しするような事になり、埒があかないと強硬手段。
それが、更に誤解を招いて、更に受け様は家の執事から二人の関係に気づかれ、
攻め様から離れるように言われ、攻め様の将来を考え黙って姿を消す。
受け様にとって攻め様は初恋の人なのですが、主従関係と言う形になってしまい、
ただ、好きだと言う感情を主従愛に置き換えてしまった事ですれ違ってしまう。
端から相愛なのですが、主従関係に恋が隠れてしまった感じです。
最後は何となくハッピーって形で終わっていますが、これからの苦難を感じさせるような
ラストでもありました。