あらすじ
女に見紛うほどに美しい北林瑛(きたばやしてる)は、北林財閥の御曹司。
三兄弟の末っ子である為、父が持つグループ会社のトップとして活躍する2人の兄に比べ、自分は両親から期待されず、おまけとして育てられたと感じていた。
大学入学を控え、両親に屋敷を与えられた瑛は、執事・織部貴志(おりべたかし)と出会う。
男女問わず、血迷わせる程の瑛の美しさは、織部の眠っていた性を目覚めさせてしまい...。
「瑛様は、私に囚われた蝶でございます」
屋敷の地下室に囚われた瑛は、織部に緊縛され激しく淫らに欲望のまま責められていく――