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futago no kemonotachi
う~~~ん、3Pモノを書かせてもさすが中原先生である。
3P、しかもガチ兄弟、しかも双子の年下攻めという設定からして十分スキャンダラス。
中絵2枚が大変すばらしいです!透明感溢れるエロくも上品な絵!
やっぱり、3Pは絵も重要だよ!
で、中身。
3Pモノって序盤からドカーンとエロエロい描写を持ってくるのが
なかば定石みたいになっていますが、これはちがいます。
最初が兄弟3人での微笑ましい、バターの香りあふれる朝食風景
くくぅぅぅ~~~っ!たまらん!中原先生マジで惚れるわー!
そうして至近距離で兄弟3人の息や匂いを感じさせる手法、さすがでございます。
三人三様の生活と気持ちをじっくり追い、そこで生まれる
葛藤や戸惑いをちゃんと書いてるんですよ!
強い後ろめたさや葛藤がなかったらエロスじゃない、
ただヤッてるだけのポルノになっちゃいますから、
ここは自分的にメチャクチャポイント高いです。
やっぱり一流どころの実力を見せつけられたな~という感じ。
3Pシーンもきちんと整理してリズム感を失わない書き方になっているのも納得。
山藍先生のようにシュールな言語でねちねちと追いつめるタイプ、
沙野風結子先生のようにうまくイラストに投げつつ心理を追っていくタイプ
いろいろあると思いますが、これはバランスいい状況説明型かなぁ…。
派手なエロエロしさこそほかに比べて薄めですが、ライブ感のある文作りが得意な
中原先生らしい。
中原先生の作品の中でこれが特別スバラシイ、というわけではありませんが、
ココロとカラダの間で揺れをしっかり描写している3Pモノの神作ということで。
笠井さんの綺麗なイラストにあいかわらずほれぼれしてしまいます!
お話は双子弟たちに迫られる兄というもの
弟たちはそれぞれ違う方面で活躍してかがいているいけめんですが
兄もちゃんと美人で仕事をしっかりしてるのが良かったです
兄の感情の変化などがすこし急で
途中置いてきぼりになった感じはしましたが
双子ものは大好物なのでよかったです
何か最近、相手を指で表現するのがツボってます♪
題名からしてもズバリ!ガチ兄弟モノの双子の弟がお兄ちゃんを攻める組み合わせ。
兄弟モノというと禁忌感が漂うのですが、その点は思ったより薄い感じがするのは、両親がすでに亡く、とても仲の良い兄弟という設定のせいでしょうか。
イラストが笠井あゆみさんなんですが、麗人でいつも美麗で淫靡な世界の表紙を見せてくれるその世界を再現といいましょうか、何だかイラストページ数も多いような気がいたしまして、そんな点も眼福♪
兄の紅が中学3年、弟の悦司と篤志が小学5年のときに両親が亡くなり、それぞれ親類に別れて引き取られた兄弟ですが、
やはり一緒にいたいという、強い想いで、紅の努力もあり専門学校へ上がる頃一緒に暮らせるようになった3兄弟。
もう社会人になった現在も仲良く3人で暮らしております
それに転機が訪れたのが、紅の会社の先輩が独立することになり、その引き抜きを言われ、それと同時に弟離れをそろそろ考えるべきだと諭されて
弟達と別れて一人暮らしをしようとしたことに始まります。
離れたくないという弟たちに、強く言い聞かせる紅ですが、
我慢の限度を越した彼等に襲われ、監禁される紅。
陵辱の中、自分の心に気がついたとき、弟達は紅を開放するのですが・・・
と、まあ、兄弟モノとしては王道路線のストーリー展開であります。
冒頭の始まりから兄弟褒め殺しか!?と思うほどの仲の良さを見せつけていましたから、彼等の結びつきがどんなに強いかも語られていましたので、
もう、あとは腹をくくるだけですね♪
なにより、この話が他と違って魅力を感じる点は
まるでクローンのような、親でさえ見分けがつかない双子を兄は見分けることができるという部分。
それは目隠しをされ嬲られていても、それが誰の唇で、誰の指で、
体の中にはいってくる部分でさえ、誰のものかわかるという驚異の!!
そのエロさが、久々、エロ食傷気味の自分でも、中々に魅せるエロ表現だったなーと思わせる絡みだったのです。
そしてタイトルにも挙げた指表現。
一箇所しか出てはきませんが、何か触手っぽい表現でいいと思いませんか♪
そんな点も優れていたような気がします。
話がシンプルだっただけに、中盤から実に数十ページにわたって行われる監禁陵辱のシーンは淫靡でした☆☆☆
一箇所、校正モレで双子の名前が違っているところがありました。
あなたは気がついたかな?www
とても面白かったです。
初読み作家さんですが、笠井さんの美麗な挿絵、受けに矢印集中型の3P、攻めの一人が眼鏡、というのに惹かれて購入。
作家さんの傾向を全く掴んでいない状態で読んだので地雷があったらどうしよう??と思いながら読みましたが、この話は自分の地雷は全く有りませんでした。
嫌な人物が出て来ない安心して読める話でした。
血縁と3Pが苦手だ!という方以外は大丈夫だと思います。
血縁も3Pも地雷の人が多そうですが…
ちなみに中盤くらいまではエロ無しで割とほのぼのした感じで話が進みます。
それを過ぎた頃にあらすじの内容に入ります。
受けの紅は苦労人で健気な性格だと思うのですが、所謂「不幸健気受け」ではありません。
紅が中学生の時に両親を亡くし、兄弟それぞれ別の親戚に預けられますが、親戚に性格の悪い人はいなかったので理不尽な苦労はしていません。
それでも「兄弟だけで暮らしたい」という願いは聞き入れて貰えなかった為(子供だけで暮らすのはもってのほか、という事で)
再び弟達と一緒に暮らす為に紅は並々ならぬ努力をして、紅が専門学校に入学の頃には兄弟だけの三人暮らしを認めてもらえます。
ちなみに紅には双子の弟達を完璧に見分けられる、という特技があります。
(弟達がそれぞれのふりをすると両親でさえ見分けられなかった。紅は目隠しエッチの状態でもどちらか判ります(笑))
自分達を完璧に見分けられ、自分達の為に苦労した美人の兄さん…双子も惚れて当然だと思います。
紅は自分の好みどストライクの受けです。
双子は見た目はそっくりだが性格は全く違います。
紅に誕生日プレゼントを渡すシーンがあるのですが、悦司(眼鏡で双子の兄の方)は相手が欲しい物をリサーチして用意するのに対し、篤志(双子の弟の方)は自分のあげたい物をあげる、という感じです。
(しかしエロでは逆の印象、というのが面白いです)
双子では悦司が自分の好みどストライクの攻めなんですが、悦司を応援しながら読んでいたのではなく、「とにかく三兄弟でまとまって幸せになってくれ!」と思ってました。
話も良かったですが、笠井さんの挿絵がとても美麗で、更にキャラ文庫なのでカラー口絵が二枚あってお得です。
血縁と3Pが平気ならとてもお勧めです。
中原さんにハマり中で目に付いたものを買っては積み本にしているので、
その一環で我が家の本棚に並んだコチラ。
当初は、淫靡な表紙の絵を見て、
3Pは好きだけど経験不足(もちろん読む方の)な自分には、ちょっとハードルが高い?
と思っていたのですが、そんなことはなくすごく読みやすかったです。
レビュアーさんたちの評価が高いのにも納得です。
実の兄弟で、綺麗な兄が格好いい双子の弟ふたりに愛されまくる話です。
3Pに加えてガチ兄弟設定もアリですが、
とにかく過激なことを詰め込んでおけ~という感じではなくて、
ちゃんと兄弟だからこその愛情や絆を感じられて、それが素敵なお話です。
もちろん血が繋がっているからこその葛藤もあり。
でも、苦しくなりすぎず、家族故のほのぼの感がの方が印象的でした。
せっかく兄弟でお互いのいいところを沢山知っているはずならば、
外見よりももっと内面的な要素で、お互いが惹かれ合っていると嬉しかったなぁ~
とはちょっと思ってしまったのですが…。
でも、弟の攻めふたりが相手に対抗心を抱きつつも、
それが激しくなりすぎず協力的なのは、仲のいい兄弟ならではのよさだったなぁとも。
受けの兄が、攻めふたりの違いを目隠しされていても分かるという設定のせいもあり、
3Pは手が多い分ややこしくなりそうなのに全然で、スッキリで読みやすいです。
あと、3人とも皆性格がよいので、
(表紙を見ただけだと、受けが小悪魔的っぽいのかと思ったらすごくいい兄でした)、
それも読みやすい要因のひとつかもと思います、3人で仲良く♡を応援したくなってしまうw
監禁陵辱もされる3P本なのに、なんだか微笑ましさがあって、
読み終わった後、爽やかで楽しかったな~~とさえ思ってしまいました。
あ、最後にちょっとだけ気になったこと。
たいしたことじゃないのですが、はじめの方で、
弟のひとりが、大型犬のイタリアングレーハウンドに似ている・・・とあるのですが、
イタリアングレーハウンドは小型の愛玩犬だと思いますw
大型犬ならイングリッシュグレーハウンド(単にグレーハウンドともいう)かな?
まぁなんにしても、毛の短いスタイリッシュな格好いいワンコっぽい弟ってことですね。
そのワンコっぽさが、ベッドでの獣ぶりとのギャップでまたいいんです~♪
今まで読まずに苦手と避けていたガチ兄弟ものに挑戦。
何故苦手そうなジャンルを手に取ったかというと、たまたま本屋で見かけた時にキャラ文庫フェアの小冊子が付いていたからという不純な動機がきっかけだったりする。
(すみません中原さん)
しかし、この話は拒絶反応なしに読むことができ、苦手そうなガチ兄弟もの(しかも3Pあり)でも内容を吟味すれば大丈夫かも知れないと読まず嫌いを反省する機会にもなった。
この話の三兄弟は、双子の弟×親代わりに頑張ってきた兄貴。
もう冒頭からして兄貴の美人ぶりを確認しあっている弟達とイケメンに成長した弟達を自慢したそうな兄貴の仲が良すぎて、初っ端からお互いに兄弟愛の範疇を越えている。
お約束展開として弟離れのタイミングに悩み、それを知った弟達が愛情を隠し通せなくなった結果の暴走に、一線を越えてしまった苦悩を経て実の三兄弟がどう決着を付けるかが見どころになってくる。
その難題を兄貴が禁忌を受け入れながらも、元の三兄弟の関係に戻した辺りは最強だなと感じた。
ガチ兄弟ものって何だか攻め・受けのどちらかがヤンデレ化しかねないじめっとしたイメージが強そうで苦手だったのだが、この話はサクッと最初の何気ない朝食シーンに戻れそうな雰囲気に持っていって上手く着地点に収まったと思う。
ちなみに、肝心の三兄弟のエッチシーンもぞくりとする色っぽさがあって充分に萌えた。
エロいです!!(身も蓋も無い言い方ですが)
前半、兄弟同士で誉め合うシーンから既に
「この実の兄弟が後々すんごい事しちゃうのか…!」ともだもだしましたw
男同士で、しかも血の繋がった兄弟で、こんなこと許されるはずがない、という葛藤と
二人の真逆の愛撫に溺れていく様が…ああああ、新刊買いしてよかった!!
(最近中原さんからちょっと遠のいてしまっていたので…;)
次男の悦司は紅の気持ちを優先してくれるような優しい男なのに
Hでは意地悪な愛し方をするとか、
三男の篤志は自分の思い通りにする多少強引な性格なのに
紅を気持ちよくさせる時は優しさに溢れたものだったり…萌えます!!
均衡を崩したのが、篤志じゃなく悦司というのもポイント高いです。
感情に走るようなタイプじゃなかった男が!
両親ですら見分けがつかないスーパー双子(?)を
兄の紅だけが絶対間違わない、というのも読みどころです。
目隠しされていても、何もしゃべらなくても、気配だけでもわかる凄さ。
愛ですね…。
肉体関係を無理矢理結ばれた後は、そのまま貪り続けて終わりかと思いきや、
紅の希望どおり解放され(建前なんだけど)、
二人に新しい女性の恋人の存在が浮かび上がり
嫉妬心に燃やし尽くされそうになる紅に胸が締め付けられる思いでした。
結局誤解でしたが…。
その為、自分の気持ちに正直になれた紅、
あまりにも素直な兄にうろたえる双子の様子も美味しいです!
悦司と篤志の愛情溢れる愛撫に、こちらもとろけてしまいそうになります。
あれで気持ち良くないはずないだろう!!っていう。
でも、二輪挿しって…大丈夫なの!?すごく心配してしまいました…。
(二輪挿しに免疫が無かったおぼこなのでw)
結局、獣のようなのは双子だけでなく、自分自身もだったと。
獣上等!!!
実の兄弟もの、3Pに抵抗のない方には一読の価値があると思います。
笠井さんのイラストも素晴らしかったです!
アングル、キリッとした双子の表情、裸体の逞しさとしなやかさ…。
こんなにお上手な方だったとは存じ上げませんでした。すみません。
ちなみに、茶鬼さんご指摘の校正洩れ、私は気が付きませんでした!
興奮して読んでいたので…☆
でもきっと何度読んでも冷静になれないような気がしますw
ガチで兄弟禁忌&双子で兄を独占してる、実は兄も・・・なんて感じの兄弟禁忌です。
タイトルが双子の獣たちですが、実は獣は兄ではないのかと読み終わって感じましたね。
ラストでの兄の態度は、やっぱり双子のお兄ちゃんで双子を軽くあしらっていて
双子が兄に翻弄されてテレてる、そんな微笑ましい感じで終わるのです。
禁忌ものだけど、兄弟愛の過剰な現象みたいに感じて、悲壮感をあまり漂わせない
却ってこの兄弟の両親を亡くしてからの出来事や、兄だけが両親でも見分けられなかった
双子を唯一いつでもどんな時でも見分ける事が出来る、双子にしたら、兄だけが
自分たちを一人の人間として認識していてくれてるって思う心が思春期以降の
恋愛や性衝動を伴うような強い思いになったとしても不思議ではない気がしました。
究極のブラコン愛の結末は禁忌になったけど、それでも後味が悪くない作品です。
双子の弟×兄の近親ものですね。
笠原あゆみさんの絵が本当に美麗で…大変美味しゅうございました(*´艸`*)
前半はお兄ちゃんのお誕生日をお祝いしたりーとほのぼのなんですが、弟達の兄LOVEっぷりが凄いです。
いやもー朝から晩までとにかくお兄ちゃん褒めちぎりまくりですね!
お兄ちゃん普通にそれ家族愛として受け入れてるしw
表紙裏のあらすじには“独立を告げた途端、弟たちは「ずっと兄さんが好きだった。絶対離れたくない」と紅を監禁!”とあるんですけども、この弟たち意外にも一度はすんなりお兄ちゃん単独引っ越しを受け入れるんですよ。
若干駄々こねつつも「兄貴が本当にそうしたいなら…」ってね。
問答無用でいきなり監禁ってわけじゃないんです。
後日、実はお兄ちゃんも2人と離れたくなかったんだって本音をうっかり心細くなって漏らしちゃったばかりに思いが大暴走しちゃって…なのですよ。
紅を縛って転がして篤志帰宅待機中も頭抱えて落ち込む感じ。(もう元には戻れないんだ…的に)
なので本当にもう耐えられなくなって爆発しちゃったんだなー…ってのが伝わってきます。
監禁中もお兄ちゃんへの気遣いが感じられますのてそこまで悲壮感なかったかな。
ちょっと3人まとまるきっかけになった事故からの覚醒がタイミング良すぎですが…。
ってか最終的にはお兄ちゃんが手綱握ってますね(。-∀-)ニヤリ♪
中原さんなのに、オヤジ要素0!!
って方にビックリだ。
って、中原さんに、どんな偏見もっているんだ、私。
実兄弟物ってたまにハズレというか、地雷踏んじゃうことがあるのだけど、この作品は全然大丈夫、寧ろ、よかった。
美人の兄と、両親ですら見分けが付かないくらいよく似た双子の弟達。
両親を一度に亡くして、子供時代をバラバラにされて過ごし、
成長してようやく3人で暮らせるようになり、
この3人の暮らしが、思いやりに満ちた幸せな物としてしっかり描かれているので、
弟たちの兄への思いが恋愛感情を下敷きにしているのがバレバレでも、それがいつ、どんな風に爆発するのか寧ろ期待する感じで、弟たちによる陵辱監禁も平静な気持ちで受け入れられた。
結局の所、お兄ちゃんが一番欲張りって結末で、
こんなにほっこりとした読後感の、実兄弟3Pって、
さすが、中原さんっていうべきなのかな。
江名
破格の完成度ですかー!!!
最近続けての3P本のレビュー、読ませてもらってますよ~
で、これが3Pモノの神作なんですね☆ はぁ~早く読みたい・・・
ちょうどわたしも中原さんの本にハマってますし、読む気は満々なんですが、
「愛しているにもほどがある」を読み中でして、シリーズなのでまだ先がある状態です。
なので、それが読み終わったらかなぁと思っていますが、なんにしても読みたい気持ちが益々高まりました!
素敵なレビューをありがとうございました。