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ぶち込んでやるよ、俺の龍
gokuryu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『極』シリーズすごいですねー、ある意味最強の極道、、いや極妻物語?
責めにはズラリとスーパー攻め様が乱立し(w)
それに見合うだけの男姐も、一筋縄じゃないかないメンツばかり。
男姐連合が出来上がって、攻め様連中もタジタジ・・・
そんな男姐・真木の連れ合いは四神会龍仁会の四代目・龍ケ崎。
彼らの話は『極・艶』にて。
今作は、外伝と銘うつだけあって、ぶっとびー!!の展開を見せました。
海を越えちゃって、アラブの国のクーデターまで引き起しちゃいまして、っていうか便乗されたっていうのが正しい?
はっきり言って主人公様たちはダシにされたんですねwww
そんな、ジェットコースター展開も、極シリーズならではか♪
幻のと言われる亡き彫り師・鬼塚一慶の刺青に魅せられて、その作品をコレクションしたいと企む金にあかせたアラブの富豪であり王が今回の悪役。
一慶の作品は、その息子である鬼塚の背に、そして龍ケ崎の背にもある。
過去、ムショで関係した花房から犯人は誰かあかされないまでも、狙われている旨を忠告された龍ケ崎であるが、
なんとそのアラブは真木に惚れてしまい、
二代目一慶と共に拉致して母国へ連れ帰ってしまう。
さあ、龍ケ崎、真木を奪還できるのか!?
実際のところ、話が大きく動くのは最後のほう2/3以降の真木が拉致されてからです。
それまでは、いつもの極シリーズのように、人物がたくさんつながっていますから、それらの紹介や、コネクションや人柄や関係を表す事柄を交えながらの展開です。
なので、物語的にはシリーズが長期化する弊害がでているかもしれません。
多分しがらみとか、説明を省いたら、1/3くらいのページ数になるでしょう。
冒頭に至っては、ご愛嬌のプロローグ。
龍ケ崎は怖い人なんだよ~だけどあまあまのバカップルなんだよ~♪
を見せる、お仕置きシーンwww
龍ケ崎のtnk刺青の話で盛り上がった男姐連合、それを知った龍ケ崎は逃げた真木を捕まえてというつかみはOKですv
何かこの極シリーズに登場する人たちって、あまり頭よくない感じがするwww
ま、それはおいておいて・・・
最初に龍ケ崎に情報を与え、後後、玉の輿に乗る(爆笑!)花房という食えない男が、いい味だしてました。
もう、主人公たちについてはいうもがな、、なのでふれますまい。
龍ケ崎カッコイイー!とか、真木やんちゃだけど、龍ケ崎一筋で男気あふれてるわ、とかいちいち言わなくてもwww
相変わらず朱鷺の嫁の佐原は絶大でした。
絶対この姐御がすべての組をしきってもいいくらいの、どでかい器ですわ♪(佐原贔屓ですw)
なにやら、まだ作者さんの野望は続くらしいですが、佐原に対抗する、佐原以上の姐を登場させたら、ゴジラVsメカゴジラになるんじゃないか?と戦々恐々いたしますwww
いやはや、BL界も資源不足なのか、クロスオーバーな雰囲気になっておりますな~。
「嘆きのヴァンパイア」(愁堂れな)などはヴァンパイアと極道のコラボでしたが、
こちらはアラブと極道のコラボ~~~!!!
誰かがやるとは思ってたが、まさかの「極」シリーズでそれが来るとは…。
しかしですね
裏表紙のエロくっさいイラストにムハーと来たワタクシ、
意外にエロエロしいトコロはちと期待はずれでございました。
序盤は龍ヶ崎と真木の絡みが、柱に緊縛&コケシをぶっすり、
とそこそこに期待させてよろしいのですが、そこから先は…。
極・艶の頃と比べると、龍ヶ崎も年食ったのか、妙に甘く丸くなったようでございます。
このシリーズ、回を重ねるごとにトンデモ度が増しているような気がしますが、
エンタメ性は相変わらずです。
2004年に発売された「極・艶」カップルの龍ヶ崎と真木、その後のシリーズでも
何度も登場している二人が再登場してる番外編的な外伝です。
それも今回はかなり世界観がスケールアップして他国のクーデターにみすみす
巻き込まれてしまう形になっています。
でも、このシリーズ、初めにプランタンのラピス文庫から、愛、艶、恋、華、秘の5冊が
発行され、その中でもタイトル通り艶から出たカップルが攻め様のあの部分の刺青と
共に印象深くて、その中で、刺青コレクションマニアの物騒なセリフが出てきたのですが
その事が現実のものになり、大きな事件に発展する内容でしたね。
それと、二人が攻め様のあの部分の刺青の事で痴話げんかしてるのですが、
それは、小冊子で姐会と言う名目の飲み会での下ネタから始まっていて、やはり龍ヶ崎の
あの部分の刺青が話題になったことを知った龍ヶ崎が真木をお仕置きしてるのです。
始めは龍ヶ崎の背中の刺青を狙うアラブの変態狂人王様が、何故か真木を気に入り
刺青師と一緒に拉致し、真木の背に刺青を入れて自分のものにしようとする。
そして龍ヶ崎が真木を助ける為に奮闘し、そこに鬼塚や、佐原の協力はもちろん、
「その恋、異議あり!」で恐ろしい権力を持っている一族の女傑の春日や
既刊「灼熱のリドワーン」を彷彿とされる国が背景に出てきたり、作者の描く話で
よく出てくるホテルマンデリン系列の会社が出てきたりと作者の作品をコンプリート
している方ならニヤリとしてしまう至る所に散らばる懐かしさを感じるものが多くて
日向ワールド好きの私としては、何倍も楽しませてもらえる内容でした。
この作家さんの作品を読むと、ついつい懐かしい言葉や人が出てくると既刊を
思わず読み返したくなるから不思議です。
次回は佐原が辱めを受ける?内容を予定しているとか、今から楽しみでなりませんね。
『極』シリーズ、ラピス文庫で出ていた『極・艶』CPですね。
個人的に、こちらのCPがシリーズでも特に受け付けません(『極・艶』の当時から)。
もともと、ヤクザもの自体がかなり苦手なんですが、その中でも『ヤクザ同士』は特にダメなんですよ。
ラブストーリーとしては、それこそ読みたくないくらいのレベルです。
それでも、このシリーズは結構好きだし、キャラクターやエピソードも繋がりが多いので(日向さんはシリーズ跨いでもリンクが多いし)、飛ばすに飛ばせず読みました。
相変わらず、(『極』シリーズはほとんどそうだけど)ラブストーリーとしてはまったく好みじゃないんですが、こちらはそれ以外でも面白いとは思えませんでした。
とにかく、真木(受)が受キャラクターとしてはすごく苦手というかキライなタイプ。←単に『キャラクター』としてなら別にキライでも不愉快でもないんですよ。ただ、個人的にこういう『受』がまったく好みじゃないだけです。真木に限らず、日向さんの受キャラクターは(受としては)個人的に苦手なタイプがすごく多いんだよね・・・
しかも、何故か突然アラブ。そして刺青。
う~ん、とにかく詰め込み過ぎじゃないかって感じなんですが、その上すべてが好みじゃないというよりむしろかなり苦手な要素ばっかりだったので、もう読みながらうんざりしました。
特に、H関係(ラブラブは除く)が徹底的にダメだった。こけしにライフル・・・
日向さん作品は、文体がどうも合わないと言いつつも続けて読んでるくらいには好きなんですが、これはどうにも無理でした。