お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
shitateya no koibito
職業的にも古さを感じさせられるものの、職人さんというのは惹かれるお仕事。
なので、もっと、仕立て屋の仕事についての描写があれば良かったんですけど、あまりに浅くしか描かれていないのは残念でした。
メンズスーツ専門のテーラー「アトリエ松島」に勤める、若き仕立て屋の中津(受)
上司で憧れの師匠クチュリエ・松島に想いを寄せていました。
でも彼には営業部長の森川という恋人がいて…。
そんなある日、アトリエの上の部屋に住む伊達(攻)が新規の顧客として現れ、その担当に中津が選ばれ…⁉︎
お仕事面の内容もものたらなかったんですけど、恋愛面も同じで中途半端、今一萌られなかったです。
伊達との恋愛よりも、中津が片思している松島への恋心や告白シーンの方が良くて、肝心のメンイカプの恋愛プロセスの内容のなさはどんなものかと(笑)
よくあるパターンで、好きになった理由が今ひとつ伝わってこないけど、攻様が受様に惚れて積極的にアプローチしていきます。
その方法も、両思いにならなかったら間違いなくストーカー行為みたいな(笑)
最後に、中津を好きになった理由も明かされるんですけど、余りに弱すぎて微妙でした。
あと今回の作品も、年の差&年上攻と美味しい設定なのに、攻様に魅力を感じなかったんです。
だから余計に、中津が伊達の何処に惹かれて好きになったかが分からなくて、ただ強引さに流されていったようにしかみえませんでした。
2人の感情面が今一つなので、Hシーンも甘く感じられませんでした。
テーラーズラブで、最後、新進気鋭なテーラーと表現してくるなら、中津が仕立て屋として、顧客の伊達に刺激を受けながら、成長していく過程を丁寧に描いていて欲しかったです。
脇の松島カプの恋は気になるところでした。