あらすじ
東京の外れにある村役場に勤める神谷礼司は両親が遺した神社を一人で守りながら唯一の家族となった義兄・有一の帰りを待っていた。共に実の親に捨てられ、同じ時期に神谷家に引き取られた二人の絆は自然と深まり、いつしか心の距離もなくなった。しかし、礼司が中学三年の時、有一は村から姿を消してしまう。『いつか必ず迎えにくる』というメモを残して……。(このタイトルは『小説ショコラweb 春号』に収録のものと同じです)
表題作小説ショコラweb 春号 神迎え(分冊版)
- 攻受様の義兄で12年前に謎の失踪をした
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- 受実家の神社を守りながら町役場に勤める
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