おさつ新時代
love song hanbun tenshi
ずーっと聴いてみたくて、やっと入手出来たので。
なんだかクソミソに書かれていましたが…私は良かったです。"90年代"な感じで。
あらすじ
①親友→恋人になる
②受けが893の隠し子だったことが判明
③跡目争いに巻き込まれる(腹違い兄弟に襲われ軟禁状態に)
④攻め、助けにいく→トップの祖父に直談判
⑤めでたし。で、「半分天使」がなんなのかが唐突に出てくる。
この時代特有の展開早っ!なのは否めませんが。小説にしろ、漫画にしろ、余白がないんですよ、この時代は。
で、兄弟相姦とか893さんとかも多い時代?
BLに限らず、少女漫画も家出、流血、事故、自死、記憶喪失系が多かったですよね。
フィクション=非日常だったのかな、なんて思ったり。
この内容を一枚に納めるから、怒涛のジェットコースター展開なんですね。
すっごく惜しい。
声優さん達は文句無しにうまいし、丁寧に二枚組で作り直せば良いのに…!って心から思う。
時代を考えれば、かなりの良作だと思いますよ。あ、エロくはないです。全く。
緑川さん、檜山さん、神奈さんが若い!
芝居も若い。笑。だから学生役がしっくりくる。
④の直談判の方法、結構びっくり。え?ってなります。
⑤かなりの人が半分天使です。私の夫は半分天使では無いので「ニコイチじゃないな、うちは」と。スンてなりました。
あと、ブックレットのキャラ紹介みたいなの、説明し過ぎてて、ほぼストーリーを網羅出来てしまうのがビックリでした。
いろいろとついてけませんでした。
ストーリーは陳腐だし、
セリフの中二具合いにはかゆくなるし、
後半の無駄にシリアスな超展開があり、
最後やたらと説明セリフを連発させて話を無理やり終わらせたのでキョトーンとしてしまいました。
濡れ場も普通かなァ。はじめてのわりにエロエロすぎて萌えなかったけど…。後半のストーリーを考えたら、このエッチの受けはもうちょい慣れてないふうじゃないと整合性がとれないんじゃないでしょうか。
でもまあ檜山さん×緑川さんは嬉しいです。
お二人とも声がめちゃくちゃ若いです。