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baby wa otokomae
水無月さんの本は久しぶりだったのですが、
あらすじに惹かれて購入。体が子供だけど、中身は27歳って、
どういうこと??気になってしまいました。
水樹は、大学時代の先輩日下のことが好きだったけど、
特別なアプローチもしておらず、女好きで俺さまな日下とは、
大学を卒業してからも、特に接点はなかった模様。
そこで、大学時代の友人から赤ちゃんを預けられ、
次の日には、その赤ちゃんは6歳児に・・・。
どうやら、その赤ちゃんは、薬を飲まされ子供になってしまっていた
日下先輩本人だったということです。
そんな妖しい薬が登場ということで、
裏社会の人間から追われる羽目に。でも、面白かったのは、
水樹は、単なる気弱な青年なわけではないのです~。
水樹のバックグランドや状況が、とても楽しめました。
(そこは、読んでから知ってもらいたいかな。)
また、日下先輩が子供時代から親の愛情が不足しているから
大人になっても、愛情が不足しているということから、
その時付き合っていた彼女に薬を飲まされたのですが、
水樹に育てられることで、愛情を十分注がれ、
日下が成長することが、何とも面白かったです。
SFチックな奇想天外な若返りの薬が巻き起こす騒動を背景に、大学時代の先輩後輩の
二人が再び出会い本気の恋を手に入れるコミカル&サスペンスものラブです。
受け様は仮面ライダーヒーローものに憧れてるオタク系のフリーターで大学時代の
S気質のような傲慢不遜でオレ様な先輩である攻め様に今でも憧れている。
手先の器用さでフィギュアを作り、そのヒーローに先輩の名前を付けてニヤけてる。
そんな時に、大学時代の友人から子供を押し付けられて・・・
その子供はなんと憧れていた先輩によく似た赤ちゃんだったのです。
人に頼まれごとをされても嫌な顔もせずに引き受ける受け様は、人に奉仕するのが
当たり前のようなかなりのM属性さんで、逆に冷たく見下されるとゾクゾクしちゃう
ちょっと変わったタイプの受け様なのです。
そして憧れていた攻め様の子供とおぼしき赤ちゃんを一目見て小さな先輩みたいで
可愛いとおもらしされても笑顔で面倒を見る甲斐甲斐しい受け様なのです。
しかし、翌日にはなんとその赤ちゃんが6歳くらいの幼児にまで成長していて
挙句に、話せるようになったと思った口調は、俺サマな先輩その物だったのです。
この攻め様はかなり傲慢で身勝手で、女癖も非常によろしくない人なんですよね。
まさに、悪辣非道と言ってもいいようなだらしなさなのです。
そんな生活態度も良くない攻め様だと知りながらも受け様はカッコいいと思ってる。
苛められるのが好きなんですよね。
学生時代もかなり顎で使われ、遊び感覚で手を出された事もあった受け様ですが
それでも、嫌いになんてなれないし、逆にその傲慢さも好きだと思うような受け様。
攻め様は付き合っていたセフレに薬を飲まされ幼児化してしまったのですが、
身体は小さくても性格は攻め様その物で、受け様は新鮮な感じでお世話をする事に。
攻め様の人間としてのダメっぷりが幼児化して受け様と暮らすうちにその成長と共に
心にも変化が表れてくるのです。
そして、ダメダメだと思っていた受け様の知られざる姿を日々目にしていく過程で
自分が知らなかった受け様の姿に惹きつけられていく攻め様だったりします。
この受け様の、バックボーンや、ぶっ飛んでる特技はかなりのギャップ萌えです。
タイトルは攻め様を示してるのですが、実際には受け様の男気が素敵でした。
それに、尽くす事や多くを望まない受け様の攻め様に対する強い思いや
受け様に育てられたことで人を愛することを思えた攻め様の成長も読みどころな
ハッピーな展開のストーリーで楽しめました。
水無月先生お得意の「とんでも設定もの」です!
あらすじ読んで楽しみにしてたんです♪
表紙絵の、こっちにガンくれてる赤ん坊が、この度の「攻めさま」でして♪
みずかね先生のキラキラ絵は、手にとってみるともっと愛らしいのでした♪
日下を愛する女が盛った薬で、日下が赤ん坊になっちゃった事から始まる大騒動!
赤ん坊を保護した水樹に、マフィアの魔の手がー!
こんな感じのお話です^^
さて、この本の楽しみ方ですが☆
まず前半、
ハーフで美形の天使の様な外見と真反対なオレ様で冷血漢「日下先輩」の、2才~6才~12才~と段階的にかわゆさを堪能できるコト。
頭ん中は27才のままなんです!
なのに、尿意は我慢できないは、力は全く無いは、ボーイソプラノの皮肉口はまっこと可愛い~!
日下先輩の歯痒さを考えたら可哀想なんだけど、それが胸を空く心地良さです!
だってその昔、受けの水樹を抱いておきながら、その他大勢で済ませている奴なんですよ。
赤ん坊を日下とは知らず、預けられた先はいじめや放棄する輩ばかり。
日下の中でモブキャラだった水樹の責任感や優しさを知って、日下の特別に変わっていきます^^
そして後半は、
水樹の隠された能力が次々と明らかに!
頼まれたら断れない、自分を前に出さない、就職浪人、オタク、頼れる家族がなく。
でもその実態は、出生からくる諸々が水樹を、日下先輩も一目二目置くような、スーパーマンにさせていたのですっ!
モブキャラからヒーローになっていく水樹!
だけどM男だから、日下とは昔と変わらず下で・・(むふふ良いキャラ~♪)
エンタメはやっぱりヒーローありきでしょう!
そこに受け攻めがあって「はぅ~ん」な展開がBLエンタメで^^
他キャラも元気だし、UMAモドキや狐に化かされたようなコトが起きたり、具沢山であっけらかんなストーリー@▽@
マンガでもドラマでもイケそう~
とんでも設定もエロもお得意な水無月先生の、筆が乗って走った作品だと思います!
お好きな方、次は是非♪
非常に水無月さんらしいトンデモBLでした。ただ、水無月さんの同じような系統なら、他の作品の方が私は好きかな~。でもこれも決して悪くはないです。それなりには面白かったですよ。
正直なところ、表紙の日下(攻)がホントに可愛かったし、なんと言ってもタイトルが『ベイビー』なんですから、もう少し成長速度が遅いともっとよかったな~と思いましたね。あるいは、トータルで元に戻るまでの時間は同じでも、2歳のころを長く取るとか。あっという間に成長しちゃって物足りなかったんです。
水樹(受)のキャラクターは、最初のイメージからどんどん変わって行くんですが、それがマイナスの意味じゃないんです。日下が男前じゃないとは言いませんが、水樹の方が男前だろ!という感じでした。しかも控え目・そのうえM男・・・いいなあ、このキャラクター。
メインの『薬で若返ってしまう』という設定自体は結構いいと思ったので、他の要素を詰め込み過ぎて、なんだか焦点がぼやけてしまったようで残念でした。
水無月さん、結構好きなんですが、どうも『前半は素晴らしいのに後半が展開早すぎ・・・』っていうのが多いんですよね。
ただ、すごいトンデモで、ありえない・アホらしいと思っても、呆れずに(イヤ呆れても!)最後まで読ませるあたりが水無月さんにはいつも勝てない・・・
それにしても、表紙のみずかねさんのイラストはホントに綺麗で素敵です。みずかねさん、絵柄は別に苦手じゃないのに挿絵はどうも・・・というのが意外と多いんですが(あくまでも私の好みです)、これはよかったですね。ピッタリでした。
題名からしてトンデモ設定なのは間違いないのですがw
どうなんだろう~と、ソワソワしながら読ませていただきました!
トンデモ設定はそのトンデモぶりに楽しいものがありますよね(*´∀`*)
憧れていた先輩との再会が、先輩が薬のせいで子供になっていて・・・
というお話ですが
先のみなさんのレビューの通り、トンデモ設定だけに収まっていれば
よかったのですがかなりの深い事件がらみになったり
受け様のお身内がすごい方がいたとか
いろんなこと混ぜ込みマックスだったので
読んでいるこちらとしては混乱してしまいましたが・・・・
自分なりは楽しく拝見出来た作品でしたよ!
なんといっても、元は俺様な先輩が
赤ちゃん→幼稚→小学生→高校生→青年と
それぞれに攻め様を味わえますwwww
攻め様は心はそのままなので、行動がwwwww
いやはや、とんでもBL面白かったです!
設定が子供心をワクワクさせるようなアニメを観ているような感覚。
(大人向けアニメではない)
細かいツッコミは無しにして勢いを楽しむお話でした。
で。斜め上をいくショタ攻めキター!ですよ( ´艸`) ♪
1度は聞いたことがあるであろう「体は子供、頭脳は大人!」の謳い文句。
あの設定がどっかり鎮座してますw
薬を飲まされ子供に戻ってしまった攻め。
受けと共に大人に戻るべく奔走し、事件に巻き込まれていくストーリーとなっていました。
一気に大人に戻ることなく少しずつ元へ戻るので、
その成長過程において見ることが出来るショタ攻め(∩´///`∩)
2歳で軽いキス
6歳で×××
12歳で兜合わせ
16歳でーーー
中身は大人なので問題なし?
元は27歳で唯我独尊的な俺様な性格のまま体格がちっこいのが可愛いです。
子供が生意気を言いながら迫ってるようにしか見えないw
もちろん、最後は元に戻ってから♡♡♡
小さい時期は短めですが、攻めのサイズによっていろんなシーンが楽しめます♪
受けは話が進むごとにどんどんギャップが出てきます。
間口は地味・フリーター・冴えないの3拍子なのに、
表に出していないバックボーンがすごく広い。
受けの設定も、攻めが子供になっちゃう設定に負けておらず。
ひたすらトンデモに振り切るのは良かったです。
現実味がなくツッコミどころ満載で子供向けアニメのような設定が面白かった!
冒頭は受け視点なのですが、
話が進むにつれ攻め視点が混在し始め少々読みずらいかな。
ラストの方は脇役のモノローグが…( ̄▽ ̄;)
(ちなみに脇は男女CP。BL読んでるのに誰得)
ショタ攻めも相まって中盤まではすごく楽しく読んでたのですが、
ラストの萌え不足と失速は否めなかったです。
愛情不足で育った攻めが、子供に戻って受けからたっぷりの愛情を注がれて。
その想いをきちんと受け取り、愛情を知るーというのはジンワリしました。
うーん…。
なんか正直読みづらかったです。
前半はトンデモな感じなんだなーと攻が薬のせいでベイビーからやり直してるのをそれなりに不思議だなぁと読んでたんですが、後半事件絡みになってきてなんか前半と空気が変わったように感じたというか…。
大風呂敷を広げすぎた?
なんか、事件にするのか、前半のトンデモにするのか、どちらかでよかったような気が。
あと、2人の相手に対する距離感みたいなのの曖昧さがなんか…。
攻の方は自覚症状がない感じの好きだったのかもしれないけど、受の方がどんなだったのか曖昧というか。
いや、「好き」って言葉は言ってるんだけど、それがどこまでのものかとかがよくわからないんですよね。
恋愛はしてないみたいなんだけど、学生時代に身体の関係はあって。
今回、攻が小さくなってからもいろいろと関係を持ったりとか。
あと、受の攻に対する言葉遣いもなんか気になっちゃったり。
攻の方が先輩なので小さくなってもそれらしく喋ってくれた方がしっくりきたような?
いや、元々の先輩との付き合いでも砕けたというか対等な言葉遣いだったのかもしれませんが。
なんか「ここ、敬語の方がよくない?」と思える箇所があったように感じたので(単に敬語萌えなだけかもしれませんが)
小さくても攻が俺様口調な分、受にはそれに傅いて欲しかったのかもしれません(苦笑)