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音理雄さんの初単行本だそうです。
主人公の緑[受]は3兄弟の末っ子で三流高校に通っているヤンキーまではいかないけど喧嘩っぱやくて勉強は全くしないそんなタイプ。
長男は天然でのんびり屋だけどどうやら頭は悪くないらしい。
次男の葵は完全な優等生エリートタイプで容姿端麗頭脳明晰でエリート高校に通ってます。
勉強を禄にせず追試になった緑は、葵とのやりとりから何とかしてみせる!と豪語し、それを切っ掛けで葵の同級生、律[攻]を強引に家庭教師として付けられてしまうのですな。
当然反発する緑ですが、葵を神聖視すらしていてひたすら従う律に強引に押し切られて勉強を習う事に。
そして勉強を間違えたら、エロお仕置きというパターンに入るんですが描写としてはさして大した事はないのでエロを期待してると肩すかしくらうかも。
緑と律との関係はまあ王道っちゃ王道なんですが、この話でややこしいというか自分は嫌いじゃないけど分かりにくいのが葵と律との関係。
結局律は葵をどう思っていたのか、律は葵をどう考えていたのか、その辺りのはっきりした描写は無く読み手側に託されてます。
緑がヤンチャ受で好みだったので萌としましたが、まあ内容的には中立と半々位かなあというのが感想。
【慇懃無礼なバイ×ヤンチャ】
優秀な次男(生徒会長)の依頼で攻(副会長)が、受(三男)の家庭教師をすることに。
攻→次男 だったのが、 攻→三男 へ。
家庭教師でお仕置き、なのは好みの設定。
受は嫌がるけどつい感じちゃって・・・みたいな(笑)
でも、お仕置きといっても、キスとお触り程度。
もっとエロエ~ロ~なお仕置きを期待してただけに、盛り下がりw
(ノンケにとっては充分なお仕置きなんだろうけど・・・)
攻と次男の関係も理解できなかったし、いつの間に 攻→三男 ?! っていう展開にもついていけなかった。
あっけらか~んとした長男とか、クーデレな次男とか、単細胞なツンデレ三男とか、悪趣味な敬語攻とか。
キャラ設定はいいんだけど・・・恋愛部分が微妙でしたvv