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doumou na hisho wa shihai suru
既刊の「高慢な部下は支配する」の続編スピンオフ作で、前作の受け様の兄が
主役のお話になります。
ブラコン気味で、弟を溺愛してる受け様ですが、仕事は常にクールで優秀であり
自社の司条グループ次期当主で現在は取締役部長として辣腕を揮う経営者で
受け様が仕掛けた、企業買収は全て完ぺきにし、潰れかけたような会社も数年で
業績を上げるような凄腕なんです。
そんな受け様が、今回M&Aを仕掛けることになったのは、イタリアの老舗
フェリーニ社で、某スーパーカーを彷彿とさせる会社です(笑)
受け様が名ばかりになってしまったフェリーニ社のCEOに会うための策を講じている時
力になると近づいて来たのが攻め様なんです、後半まで攻め様の正体は不明のままで
でも、信じる事が出来る人物、受け様はビジネスマンの眼で判断し協力を仰ぐ。
この作者さんのお決まりの一つみたいな一目ぼれ的な展開は今回もばっちりです!
まるで水戸○門みたいなノリですが、何故か安心して読めるから不思議ですね。
攻め様は、受け様に惹かれながらも一族の会社の再興の為に受け様に懸けるのです。
このままでは破たんしてしまうかもしれない社運を受け様なら救ってくれると・・・
そして受け様ですが、かなりの女王様キャラで、ツンデレ照れ屋のブラコンさんです。
若干天然も入っているようですし、優秀な経営者なのに、箱入りだったりと
なかなか複雑で可愛らしい受け様でした。
ラストももちろんハッピーエンド甘々な展開で、攻め様は一族の会社ではなく
受け様の会社で受け様の第一秘書になってしまう展開です。
後半では、前作のカップルも出ていて嫉妬合戦してる感じもしたりと
さらっと楽しめるストーリーになっていました。