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学生時代からいつも自分の上にいるアイシスを憎んでいたカルロス。
その復讐に何年も経ってから、自分の島へ呼び寄せたアイシスを酷い目に合わせてしまいます。
…いやー、昔初めて読んだ時はちょっと痛すぎてダメだったんですが、最近になってふと読んでみたくなり手に入れました。
今、読んでみて「ああ……まあ、こういう愛の形もあるかもね……」という感じで、手放しでカルロスに賛同は出来ませんが(^^;
なので、あえて「中立」にしてみました。
流石にアイシスが可哀相すぎますね。(何が可哀相なのかはちょっとネタバレになるのであえて書きませんが)
カルロスは「憎んでいた」といいますが、その実アイシスに憧れも抱いていたんではないかな、と思います。正に愛憎、といったところでしょうか。
上巻は、一旦和解したかのような二人がニューヨークへ向かう、という所で終わっています。
両性具有のBLがあると知ったのは山藍紫姫子先生の作品が最初でした。
それから両性具有ものが好きになりましたが、これはあまり好きじゃないです。
攻めの執着で本人は望まないまま性器を切られるからです。
受けは死んだことにされ、薬で眠らされ起きたら自分の股間にあったものがないなんて、どう考えても受け入れられないです。
後半は攻めのが事故にあい下半身不随、インポになっちゃうんですから色んな意味でびっくりです。
受けが嫉妬をむき出しにして着るのが嫌だった女物のドレスをわざわざ着て、攻めが別の女と仲良くしてるから振り向いて貰いたいのか、その女性と張り合うシーンも好きじゃありません。
まあ、何だかんだで二人で生きていくようです。
※下巻と合わせたレビューです。
のんのんの
まだ…さわりしか読んでないのですが…痛すぎる話にびっくりです。
また、読み終わったらコメントしますが…
紅井採乃さんの挿絵が妙に合いそうな内容で・怖いです。