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誰にも言えない……人に知れたら、殺される。
itsuwaru ouji
政変によって父王を始め家族を失った王子・莉羽は、逃亡の途中で山賊に襲われる。そこを道士の雷鬼に救われる。
そのまま雷鬼と共に生活するようになる莉羽だったが、雷鬼は顔面に大きな傷跡があり、それを隠すようにして生活し、時折、夜中に魘されていた。
また雷鬼は定期的に住まいを変え、誰かを探しているような様子であった。
そんな雷鬼と二人で庵を結ぶ生活の中で、正体がばれては困ると女の格好をしたままの莉羽は美しく成長するも、自分が逃亡中の王子であることを雷鬼には伝えられずにいた。
一方の雷鬼も莉羽に対して、隠遁生活の目的も、誰を探しているのかも莉羽に伝えようとはしない。
互いに思慕以上の感情を募らせながら、相手に対する気持ちが何なのか自覚することもなく、秘密を抱え、何処かすれ違いがちな二人。
ところが、やむをえず赴いた都で莉羽は、反乱の黒幕だと言われた男・宦官の範賛に捕らえられてしまう。
という話でした。
作者さん自身も言ってたんですが、この作者さんの書く話は受けが随分とかわいそうな目にあっててちょっと辛い……んですけど、個人的にはそういう話は嫌いじゃないんですが、莉羽に関して言えば、2回、間一髪のところで救われたんだからもう一回くらい救ってあげてもよかったんじゃないかなあ……って思ってしまいます。
2回目までは普通の陵辱だったんだけど、3回目がひどかった……かわいそう……。
なんというか、個人的には最初の1回くらいは好きな人とさせてあげたいなあ……という思いが個人的にはあるので、ちょっとかわいそう。
でも最後はきちんと莉羽も活躍してのハッピーエンドだったので、後味は悪くなかったです。
この中華テイストっていうのがいいよね(*ノ∀`*)ノホント
好きなんです。この雰囲気。
今回は、この表紙が好きすぎて、思わずの衝動読みです。
大好きな「王子隷属」の雰囲気も思い出して一気に読みきってしまいました。
雰囲気読み。悪くない。悪くないのです。
お話は、反乱から逃げ延びた第二王子の受。
助けられた男と共に生きた10ねん。
再び都に足を踏み入れたことで巻き起こる事件~二人の関係の変化へとつながるお話であります。
あとがきの「中華風ファンタジーになった時の受は決まって雑魚に輪姦される」の一言に思わず笑ってしまった。
矢城さんといえば「陵辱」「輪姦」「触手」「王子」なイメージなのですが
今回もしっかり全部入っていますしね。
ただ、“かわいそう”に関してはまだまだ私は大丈夫でしたね。
まだまだ行けますよ!先生!!
陵辱~。相変わらず狙われすぎてるな=な受。
初めても的のオヤジに犯され、数知れぬ男たちに犯され
あまつさえ街の人たちに強姦させまくられるの図にはちょっと笑った
冷静になると可笑しいので冷静じゃない気持ちで読むのがオススメ
や、だって普通に考えて・・と思ってしまった自分は負け組
恋愛~。なんというかですね、「愛してる」のくだりから~の話が
ちょっぴりベタ過ぎたかなと思ってしまった。
いい場面なのでしょうが、表面的言葉にしか感じ得なかったのが残念。
途中の気持ちの葛藤、変化、そういう部分がストーリーが大きくなりすぎて薄くなってしまった故なのかなと思ってみたりもしてしまいました。残念。
初めてのまぐわいに関しても、少しまえまで巨大な張り型を押し込められていた穴にもかかわらず「ほぐさなければ受け入れられない」の意味がわからなかった。
あれって、数日たってからのまぐわいなの?
もしくは攻のナニがものすごく・・・デカイのか・・・ん~・・
エロ度は当社比少なめですが、この雰囲気な作品は好きなので、また次回もお会いしたい。
次回スピンオフが出るようですね。
あ~、あの人もホモになってしまうのか。。と思うと心境複雑(笑
無骨で無口な攻め様とやっぱり遠慮があって無駄口をたたかないような受け様との
シリアス系の擦れ違い&運命に導かれているようなラブストーリーでした。
受け様は国の第2王子で、8歳の時に反乱軍に追われ両親も兄も殺されて
侍女に助けられて町を抜け出したのですが、旅の途中で盗賊に襲われ、
侍女が殺され、自分も危ういところで攻め様に助けられるのです。
それから受け様は攻め様の養い子として、道士見習いのように攻め様と暮らす事に。
攻め様は道士なのですが、顔に大きなやけどの跡があり、その為に人との付き合いは
あまりなく、狼のような犬と旅をしながら暮らしているのです。
攻め様は裏切り者を探し求めながら旅をしているのですが、その道中に受け様を
助けて、共に暮らす事になるのですが、互いに多くは語らない為に
たまに意思の疎通がおろそかになってしまう。
でも、攻め様の犬が間を取り持ってくれるような感じで10年の歳月が過ぎ・・・
受け様も18才になり、でもやはり自分が王子だった事は攻め様に話すことが出来ない。
これは攻め様を信頼してるしていないではなくて、受け様が過去に受けた恐怖の為で
言えば無残に殺されるっていう、脅迫観念みたいなものなんです。
そして、攻め様が昔の話や、顔の火傷の話をしないのはプライドみたいな感じかな。
でも、その事が後に擦れ違いを生む結果になってしまうのです。
離ればなれになってしまった受け様は、罪人として捕まり今の国を陰で
操っている男に捕まってしまい、その男が攻め様の敵でもあるような展開
一人では力も何もない受け様は、男に凌辱され、兵士たちにも輪姦され凌辱の限りを
尽くされてしまうが、男に攻め様を呼べと言われても決して首を縦に振らない。
結構健気な感じもする受け様なのですよ。
そもそもは、二人が互いに言葉を飲み込んでしまったことから悲惨な目に遭うのですが
これも、きっと運命だったんだと思えるような内容でした。
受け様は凌辱されてしまいますが、それでも最後はハッピーなお話です。
矢城先生のお話は痛い系が多いので、複数凌辱系が苦手な方にはダメかも。
個人的に私はこの手の痛い系はOKなので楽しめました。